岬鷺宮のレビュー一覧

  • みみみみ -神手洗澪には未来が視える-【電子特典付き】

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    ありふれた日常だが、非日常の末の日常に元救世主と側近に選ばれた桃澤基雄の2人の関係性がすごく丁寧に描かれていて、救世主である彼女にとって、彼がどれだけ大きな存在なのか??未来視という力がどれだけのことをもたらしていたのか。そして、もたらしているのか??それを考えさえられました。2人が少しずつ、最初は、恋愛的じゃなくて、信頼できる相手、尊敬できる相手から、徐々に距離が縮まり、少しずつ、明確に相手を意識してくる過程がすごくよかったです。読む手が止まらなくなりました。

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    2025年08月15日
  • みみみみ -神手洗澪には未来が視える-【電子特典付き】

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    ネタバレ

    必死に世界を救った女の子のエンディング後のラブコメ。 澪の未来視に基づく素っ頓狂な発言や甘えに、桃澤くんが振り回される様子が凄く良かったですね。
    ラストは単なるプロポーズです。何だったらプロポーズに見えるとかじゃなく、未来視で澪と結婚する事が分かった上でやったので真面目にガチでプロポーズ。自覚を持て

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    2025年03月24日
  • あした、裸足でこい。

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    ネタバレ

    タイムリープものとして、小難しくなくすらっと読めた。

    この本の作者さんの前作が好きだったので、前作から甘酸っぱい青春と若者が抱える苦悩・葛藤に立ち向かう姿というのが引き継がれている気がして読むのが楽しかった。

    最後で、巡がタイムリープして二斗を救おうとしてることがバレてしまった。何故、二斗はタイムリープに気づいたのか、そして高校卒業時に何故失踪してしまったのか、この2つの謎に次巻から迫っていくのかなと思うと楽しみで仕方ない。

    天文同好会、そこに所属する面々の今後の動向、変わる未来全てに目が離せない…

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    2025年03月07日
  • 恋は夜空をわたって2

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    良い蛇足だった。1巻はラブコメだったのに対して2巻は配信者物って感じなの上手いなーって思ったわ。 この先の半カップル配信者見てぇ〜ってなった時点で作品の勝ちだと思う。

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    2025年03月05日
  • あした、裸足でこい。4

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    ネタバレ

    二斗の為に何が出来るか?これまであやふやだったその道は確固たるものへと変わった。ようやく巡の青春やり直しが本格的に動き出したという印象を覚えるよ
    でも、そもそも小惑星を見つけるなんて高校生には難しい話で。道が判ったからといって、それはショートカット的なものになるわけじゃない
    泥臭くやらなければ高校生の巡に小惑星は見つけられない。でも時間を掛ければ二斗のやり直しが時間切れを迎えるかもしれない

    その意味では驚きの情報を与えてくれるのが二斗の回想だね
    巡が経験した高校生活は無味乾燥としたものだった。でも二斗が知る巡は高校一年生の段階で毎回小惑星を見つけていた
    今の巡とはあまりに異なる輝かしい姿。そ

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    2023年12月16日
  • あした、裸足でこい。

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    タイムリープ系
    シュタゲやリゼロのように何度もやり直して伏線を回収するというよりはリライフのようなヒューマンドラマに焦点を当てているように感じる。

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    2023年10月29日
  • あした、裸足でこい。3

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    季節は文化祭、参加者として模擬店を巡るだけでも楽しいのに天文同好会が対立しながら運営する形になるとは意外な展開
    六曜にとっても、二斗にとっても大きなターニングポイントとなる文化祭・碧天祭は二人と繋がりの深い巡や五十嵐を参画させ、更に大勢の人を巻き込むイベントとなったね


    この巻でメインヒーローとなったのは間違いなく六曜だったね
    第1巻で気の良い先輩として同好会に加わり、その後も奇妙な組み合わせの同好会に違和感なく溶け込んでくれた。彼が同好会に齎した恩恵は計り知れない
    その彼が自分の夢の為に碧天祭を成功させたいという。巡や五十嵐がそれに協力するのは納得できる展開
    でも、それは二斗と対立するとい

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    2023年09月13日
  • あした、裸足でこい。2【電子限定特典付き】

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    二斗による驚きの告白から始まる第2巻、早くも物語は面白い展開を見せ始めたね
    巡は二斗を助ける為に高校時代をやり直すと決めた。だというのにその二斗自身も高校時代をやり直しているなんてね。しかも何度もループしているのか

    当初は高校時代に潜む二斗失踪に繋がる問題を解決すれば未来へ進めるのかと思われた本作。けど、高校時代を繰り返して何かを掴もうとしている二斗の問題そのものを解決しない限りは失踪回避に辿り着けないような…
    問題の根は案外深い場所に有るのかもしれないね……


    今巻は二斗の失踪回避に繋がるかもしれない要素の一つ、五十嵐の二斗依存脱却が主題となっているね
    小さい頃から一緒でとても仲良しな二

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    2023年09月10日
  • あした、裸足でこい。

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    青春やり直しモノなんだろうけど、やり直したいと思ったタイミングが高校卒業時とは随分と早いタイミングのような…
    まあ、卒業式そのものではなく元恋人である二斗失踪がトリガーなのだから仕方ないけど

    本作の特徴を上げるなら、時間移動が任意に行えるという点だろうか
    そのお陰で過去改変によって生じた現代への影響をすぐに確認できるというのは随分と便利かも


    高校生活をやり直そうと主人公の巡が考える時期は早いものだけど、そもそもやり直さなければならない時間軸は高校生活の初めに在る。むしろ彼にとって、高校卒業時になってようやく、もっと前に二斗を理解して彼女の助けになるべきだったと考えた点は遅いと言える
    二斗

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    2023年09月09日
  • 午後4時。透明、ときどき声優1【電子特典付き】

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    岬先生の初めて(?)のお仕事モノ。
    人気声優である紫苑に声が似ている事から、紫苑本人に声優の代役を頼まれた良菜。代役をきっかけに、良菜が声優という仕事に彼女が全力取み、表現者として成長してゆく展開がとても熱く、良きお話でした。特に最後の展開は、力を持つ者同士の争いを彷彿させるもので、非常に熱かった!
    ただ、入れ替わりの部分など、所々どうなの?というか、声優の仕事にプライドが無いの?と感じてしまった所があるのも確か。

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    2023年08月20日
  • 失恋探偵ももせ 【電子特別版】

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    探偵という文字に惹かれて購入。
    ラノベということで、あまり期待せずに読んだが、なかなか楽しめた。
    探偵とあるものの、ミステリとは言い難いかもしれないが、探偵行為を行う高校生コンビの物語、として読めば、青春モノとして面白い内容だった。
    もしかしたら、自分が学生時代に読んでいれば、そこまで面白いと想わなかったかもしれない。失恋をテーマにしながらも、ストーリーとしてはそこまで大きな山があるわけでもなく、予想範囲内の物語が続く。
    ただ、破天荒な登場人物が無双するような学園ものよりも、こういう小説のほうが、自分の学生時代を思い出せるような気がする。
    良くも悪くも現実的な感じがする。
    もちろん、失恋探偵な

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    2023年06月07日
  • あした、裸足でこい。

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    【君の隣に相応しく並び立てる様に、過去を全力で書き換えよう】

    道を違えた少女と少年が、過去に戻る事で、今を全力で書き換える物語。

    過去は不可逆だからこそ、振り返った時に良かったと思える様に今を精一杯に足掻くしかない。
    しかし、その理が大前提から覆されたらどうだろうか?
    付き始めて間もない頃は、対等な関係を築けていた巡と千華だったが、時が経つにつれ、巡は天文学者になる夢を諦め、千華はミュージシャンになる夢を叶えた。
    後悔に苛まれた巡が手にした過去に戻る力。

    この力を存分に活かすべく、全力で足掻く青春の躍動があったのだ。

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    2023年05月11日
  • 三角の距離は限りないゼロ8

    ñ

    ネタバレ 購入済み

    ようやく読めた

    岬先生らしい展開でしたね。
    結果は想像通りでしたけど。

    ストーリーの中の風景とリアルの風景とで違和感は感じた。
    特に挿絵の影響もあるけど‥‥
    挿絵のモデルが函館の八幡坂で架空の都市は小樽がモデル。
    道産子の頭ではちょっとこんがらがる。

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    2022年11月24日
  • あした、裸足でこい。

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    ネタバレ

    ヒロインを救うために主人公が高校三年間をやり直そうとする、流行りの青春タイムリープもの。
    無気力だった主人公が2度目は後悔しないように頑張るところは王道だよなあ。
    いくつもの困難を努力とアイデアで乗り越えていく様はまあ読ませる。
    ただ、高校3年間をやり直す中でこの巻では最初の一ヶ月だけしか描かれてないので、なかなか先は遠いなあと思ってしまった。
    また、直近に同じタイムリープものでも12時間だけ戻れる設定のお話を読んだので、それに比べて切迫感とか焦燥感があまりなくてちょっとぬるく感じてしまった。

    途中ヒロインのある言葉で彼女も時を繰り返しているのでは?と感じたのだけど、さて、どうなんだろうか?

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    2022年10月17日
  • あした、裸足でこい。

    購入済み

    続編は買うと思う

    過去に戻るって作品自体はあんまり好みではないけど、やり直すというより新たな道に進んでいく感じだから、普通の青春物として楽しめる。
    で、時間に関する不思議要素も出てきて、この巻だけでは終わらない続き物。
    とりあえずこの巻読んだら続き読みたいわなーってなる

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    2022年10月08日
  • 三角の距離は限りないゼロ4

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    行ったことがある奈良・京都の舞台だったのであの場の雰囲気を鮮やかに思い出しながら、すれ違いのコメディ感を味わいつつそれぞれの気持ちの変化が楽しめた。

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    2022年05月31日
  • 恋は夜空をわたって

    購入済み

    読みやすい

    すらすら〜と読めましたが山場がちょっと弱いと感じました。
    読み切りとして読むならアリだと思います。このまま続巻出ても蛇足になりそう。

    #ハッピー

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    2022年05月12日
  • 読者と主人公と二人のこれから

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    三角の距離~とキャラが繋がっていたので読んでみたが、きらきらとした宝石のような描写が印象的な所や主人公だけでなくヒロインの心情も魅せる展開が面白かった。

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    2022年04月03日
  • 三角の距離は限りないゼロ3

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    人が増えていくことで人間関係が複雑に絡み合っていって分かりにくいところもあるが展開が進むことでどう変化しどんな結論になるか気になる話だった。

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    2022年04月02日
  • 三角の距離は限りないゼロ2

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    一巻の甘酸っぱさが少しずつ、ほろ苦く繊細な恋に変わっていき印象的な場面を作り出す所が一巻と変わらず多々あり面白かった。

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    2022年02月27日