桐野夏生のレビュー一覧

  • 光源

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    映画プロデューサー、カメラマン、監督の3人が主役かと思いきや、それだけではなかった。。。
    いい意味で期待を裏切られ続けるはなし。

    一番損したのは高見なんじゃないか。

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    2012年02月21日
  • 女神記

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    ネタバレ

    古事記!? 神話!?
    読み切るのは難しそう。
    そう思いながらも買って、結構すぐに手をつけた。
    読み方が難しいし、カタカナの名前がどんどん出てくるし。
    心の中で泣きそうになりながらも読み切れたのは、適度に流す術を身につけたからだろう。

    何年か時間を置いて読み直すのもいいかもしれない。
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    遥か南の島、巫女の家に生まれた姉妹。六歳の誕生日、姉は家族から引き離された。大巫女となり、後継ぎの娘を産むのだ。やがて姉の元に食事を届けることが妹の役目に。--ひもじくても、けして食べてはならない。--だが島の男と恋に落ちた妹は、禁忌を破り、聖域に足を踏み入れてしまう。激しい求愛の果て、地下に落ちた妹が出

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    2015年06月02日
  • 女神記

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    小さく貧しい南の島には光の国の巫女と闇の国の巫女がいて、闇の巫女として生を受けたナミマはその運命を受け入れることはしませんでした。さすが桐野夏生さんといった感じの、不気味なで陰鬱なストーリーです。後半以降は黄泉の国のイザナミ様が話の中心になっていきますが、そこのインパクトは前半と比べると少し落ちるかなといった印象です。

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    2011年12月04日
  • 女神記

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    古事記と空想の島での話。
    いままで同様、女性がメインとなっている話で、
    幻想的な内容だった。

    桐野夏生はもっともっと現実的な泥くさい小説のほうが
    私は好み。

    ただ、思っていたような「チャンチャン♪」といった
    ラストではなかったのが、逆に爽快感があった。
    これでこそ、桐野女性小説。

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    2011年12月02日
  • 光源

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    ネタバレ

    いったいどれくらいの時間をかけて読んだのか計算してみると、三週間もかかっていた。なんというか先の読めない展開に、血の通った登場人物が配置されていて、おもしろい。だけど、一気に読み切れるような突発的な興奮はなかった。だが、映画に関する損得勘定は秀逸。

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    2011年11月01日
  • ダーク(下)

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    ううむ、これで完結か。


    中盤まではダークだが、後半になると若干希望を持っちゃったかな。

    だが光ある限り闇もまたある。

    「わしには見えるのだ。再び何者かが闇から現れよう……。だがその時はお前は年老いて生きてはいまい。わははは………っ。ぐふっ!」


    久恵は不気味なまま。

    ミロも不気味なまま。

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    2011年08月01日
  • ダーク(上)

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    ミロシリーズもいよいよこれが最後です。
    外伝、みたいなやつがまだあるけど。


    章が変わる度に人物、場面が変わる。
    が、この巻の最後の章で何だか別の話が始まったぞ、となる。
    きっと下巻で絡んでくるのでしょう。


    ジブリ風に言うなれば、「下巻絡みのミロ」だ。


    久恵はどんなやつなんだろうか。
    イマイチ実体を掴めなかった。

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    2011年07月28日
  • ダーク(下)

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    村野ミロ破滅録完結?編。相変わらずのアングラ感だけど、個人的には殺人を成り行きでなくもっと書きこんで欲しかった。トリックってか偽装の仕方はブラックな成分が渦巻いてて好きだけどね。

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    2011年06月29日
  • ダーク(上)

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    桐野ワールドのアングラ路線まっしぐら。ドロドロズキにはたまらないw
    ミロちゃんの末路としては腑に落ちない感じがするけど、今までの人間関係すらも伏線として人間関係に乗っけた話作りをするのではなく、全部ぶっ壊して破滅感に導いているのはいい感じ。村野ミロシリーズをいくつか読んでからのほうが楽しめる。

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    2011年06月29日
  • ファイアボール・ブルース2

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    前作とは異なり、短編集となっている。

    付き人 近田の一人称小説となっている。

    前作よりもよかったけど、桐野夏生っぽくないかなぁ

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    2011年05月29日
  • アンボス・ムンドス ふたつの世界

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    桐野ワールド全開です。

    よくもまぁこれだけ性格が悪い人たちを作りあげること(笑)

    ダークな雰囲気が好きならお勧めです。

    短編集なので、嫌になればやめればいいし。

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    2011年05月29日
  • ファイアボール・ブルース

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    なっちゃん!



    たぶん誰一人理解できないだろうけど、最初に持った感想がこれ。
    訳すと、“何と言う体育会系!高校時代を思い出さなくもないわ!自分じゃなくて、なっちゃんの高校時代だけど!!”

    別になっちゃんはプロレスやってたわけじゃないけど、この“体育会系的上下関係”はうちの松蔭高校にはなかったなぁ。
    なっつの稲女にあったかも微妙だけど、少なくともうちよりは上下関係に厳しかっただろうなー。

    それにしても、中学・高校当時は反吐が出る以上に嫌ってた“実力無視の上下関係”ってのが“懐かしい”なんて思えちゃう自分は、相当歳くって丸くなったんだろうな・・・
    思えば高校時代なんて、“来るものしごき、去

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    2011年05月18日
  • ダーク(下)

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    え!?

    ちょっと・・・最後・・・なに?

    あんな結末なの?

    というか、あれで終わりなの?



    納得いきません。




    超尻切れトンボ感ありまくり。



    憎しみが犯罪を呼び、犯罪が新たな憎しみを呼ぶ、負のデフレスパイラル。
    抜け出せないいたちごっこのメロと盲人と徐とともさん。
    とにかく暗い。ひたすらず~っと暗黒面に落ちていきます。
    もうみんな、お腹の中ドス黒です。
    ただ、やるかやられるかの追っかけっこってスリルがあって楽しいんですよね、読む分には。

    だからこそ、盛り上がって、「さあ、親父の愛人をぶち殺せ~!」なんて時に、急に奴がしおらしくなって、メロも「愛するあなたを待ちます」なんて

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    2011年05月16日
  • ダーク(上)

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    「村野メロ」シリーズ、ようやく最終巻です。
    ローズガーデンあたりでホンノリ気づいていたこと:自分が好きだったのは、村野メロじゃなくて彼女が惚れる男どもだったのかも・・・
    ただシリーズ物って知っている登場人物の変化や違う面が見れて面白いですね。
    もちろん違う面を見るのは失望も伴いますが。

    で、どこかのレビューでチラッと目にした通りメロが大変なことになります。
    前の巻からも幾度となく伏線があったと思われますが彼女のフリーダム精神とかがさつだけど女っぽいとかそういう複雑な面が火を噴きます。
    そしてどんどんダークな、あんぐらな世界へ足を踏み入れて自己破壊へ進みます。
    タイトルどおりダークですね。

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    2011年05月16日
  • ファイアボール・ブルース2

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    ネタバレ

    火渡さん(モデルは女子プロ神取忍)、女が惚れる女っす。主人公で付き人の近田気分で堪能。
    見た目が良い与謝野が出世していくのは嫉妬した。
    書き下ろしのあとがきがいいな。近田は親近感わくなあ。

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    2011年05月07日
  • ダーク(下)

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    話がいろんな方向に行くので、自分の中で整理するのが大変だった。最終的にはこれで終わり・・?って感じ。もう少し続きがあれば良かった。

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    2011年04月16日
  • ダーク(下)

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    人には愛する人が必要である。それが異性でも自らの子供でも。ミロが再び輝きを取り戻したのもハルオの存在なのでは・・・。ミロシリーズの今後もありと期待する。

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    2011年04月16日
  • ダーク(上)

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    あんなにかっこよかった女探偵村野ミロは、周囲に厄災を撒き散らす疫病神に墜ちてしまった。
    分岐点は、やっぱり男運の悪さなのか、それともこれが本当のミロの姿なのか。下巻にもミロに幸福な時間は訪れないような気がする。

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    2011年04月09日
  • アンボス・ムンドス ふたつの世界

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    短編集です。
    この人の作品は『顔に降りかかる雨』から愛読しております。
    偉大な作家だなぁと思っております。カッコいいよなぁ、です。
    この人の作品も、未読のが入手出来るとすぐにゲットしております。

    で、『アンボス・ムンドス』。
    7編の短編が入っている短編集なのですが、中身は濃い。
    どれもこれも、人間の悪意やどろどろした感情を抉り出しているような作品ばっかりです。
    俺もいいトシだけど、こんなに内面深くねぇよ!と言いたくなりますが、でも、う~ん…と唸ってしまう作品ばかりです。

    いっぽん、いっぽんの作品の感想を書くってのも良いのですが、それは読んでのお楽しみってコトで…。
    この中のお気に入りとした

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    2011年02月25日
  • ダーク(上)

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    村野ミロシリーズ。

    あんなに格好よかったトモさんがいつの間にか落ちぶれてたり、お父さんとの関係が意外だったり、いい意味で裏切られる。

    まさに、本のタイトル通り「ダーク」な感じだ。

    下巻ではミロちゃんがどこまで落ちていくのだろうか。。

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    2011年01月24日