桐野夏生のレビュー一覧

  • アンボス・ムンドス ふたつの世界

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    桐野 夏生の短編7編集
    タイトルは不倫旅行に行ったことで人生終わった女教師が
    相手教師と泊ったホテルの名。
    その他ホームレスの話や、中年女3人の旅行での
    性体験告白譚などがあり、どれも女性が軸になる。
    けどもまー物足りないかな。

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    2012年10月16日
  • ダーク(下)

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    村野ミロシリーズの五作目。

    今までに出て来た登場人物が出て来るし、それまでの話を読んでいないとわからない内容なのだが、私の大好きなミロは既に居なくなってしまった。スマートなトモさんも、ダンディな村善も、ちょっと魅力的だった鄭もみんな居なくなってしまった。

    小説としての出来はどうであれ、私は悲しい。昔のミロに戻って来て欲しい。

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    2012年09月29日
  • アンボス・ムンドス ふたつの世界

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    毒気たっぷりの短編集でした。タイトルの意味は「新旧2つの世界」という意味があるそうですが、どの作品も2つの世界=女性の表・裏の顔が嫌なぐらいに味わえます。・・・ただ、女性向きかな。

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    2012年09月09日
  • 女神記

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    巫女の家系 古い島の厳しいしきたり 妹のナミマ 姉のカミクゥ 少年マヒト 陰と陽の宿命 村八分 ミクラ様 ナミノウエ様 黄泉の国 女神イザナミ様 日本神話 古事記 イザナミとイザナキの夫婦喧嘩? 女性のもつ苦しみ 自分が死んだあとの世界など見ない方がいい? 怨みはあれど相手が記憶を亡くしてすっ惚けているのはやるせない…

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    2012年08月15日
  • ファイアボール・ブルース2

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    前作の設定を引き継いだ短編集。

    だが、それぞれの話が繋がっており、
    チャプター毎にオチをつけた長編、といったところか。

    ひたすら火渡さんがかっこいいばかりだ。
    オトコの臭いを感じさせないオンナの物語。


    私も与謝野にどつかれたいものである。




    ……かるく昇天してやるぜ。

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    2012年04月16日
  • ファイアボール・ブルース

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    思っていた内容と違った。
    あとがきに書いてあった主人公のイメージは、僕の思い描いたイメージとピッタリで嬉しくなる。

    女にも荒ぶる魂がある、か。

    面白い。

    存分に荒ぶられたいものだ。




    ……かるく昇天してやるぜ。

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    2012年04月10日
  • 光源

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    コピー通り、ほぼ勝手な奴らしか出てこなかった。
    読後の爽やかさはないが、無理矢理清々しい気になることにする。

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    2012年03月14日
  • 光源

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    映画プロデューサー、カメラマン、監督の3人が主役かと思いきや、それだけではなかった。。。
    いい意味で期待を裏切られ続けるはなし。

    一番損したのは高見なんじゃないか。

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    2012年02月21日
  • 女神記

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    ネタバレ

    古事記!? 神話!?
    読み切るのは難しそう。
    そう思いながらも買って、結構すぐに手をつけた。
    読み方が難しいし、カタカナの名前がどんどん出てくるし。
    心の中で泣きそうになりながらも読み切れたのは、適度に流す術を身につけたからだろう。

    何年か時間を置いて読み直すのもいいかもしれない。
    ---
    遥か南の島、巫女の家に生まれた姉妹。六歳の誕生日、姉は家族から引き離された。大巫女となり、後継ぎの娘を産むのだ。やがて姉の元に食事を届けることが妹の役目に。--ひもじくても、けして食べてはならない。--だが島の男と恋に落ちた妹は、禁忌を破り、聖域に足を踏み入れてしまう。激しい求愛の果て、地下に落ちた妹が出

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    2015年06月02日
  • 女神記

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    小さく貧しい南の島には光の国の巫女と闇の国の巫女がいて、闇の巫女として生を受けたナミマはその運命を受け入れることはしませんでした。さすが桐野夏生さんといった感じの、不気味なで陰鬱なストーリーです。後半以降は黄泉の国のイザナミ様が話の中心になっていきますが、そこのインパクトは前半と比べると少し落ちるかなといった印象です。

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    2011年12月04日
  • 女神記

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    古事記と空想の島での話。
    いままで同様、女性がメインとなっている話で、
    幻想的な内容だった。

    桐野夏生はもっともっと現実的な泥くさい小説のほうが
    私は好み。

    ただ、思っていたような「チャンチャン♪」といった
    ラストではなかったのが、逆に爽快感があった。
    これでこそ、桐野女性小説。

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    2011年12月02日
  • 光源

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    ネタバレ

    いったいどれくらいの時間をかけて読んだのか計算してみると、三週間もかかっていた。なんというか先の読めない展開に、血の通った登場人物が配置されていて、おもしろい。だけど、一気に読み切れるような突発的な興奮はなかった。だが、映画に関する損得勘定は秀逸。

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    2011年11月01日
  • ダーク(下)

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    ううむ、これで完結か。


    中盤まではダークだが、後半になると若干希望を持っちゃったかな。

    だが光ある限り闇もまたある。

    「わしには見えるのだ。再び何者かが闇から現れよう……。だがその時はお前は年老いて生きてはいまい。わははは………っ。ぐふっ!」


    久恵は不気味なまま。

    ミロも不気味なまま。

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    2011年08月01日
  • ダーク(上)

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    ミロシリーズもいよいよこれが最後です。
    外伝、みたいなやつがまだあるけど。


    章が変わる度に人物、場面が変わる。
    が、この巻の最後の章で何だか別の話が始まったぞ、となる。
    きっと下巻で絡んでくるのでしょう。


    ジブリ風に言うなれば、「下巻絡みのミロ」だ。


    久恵はどんなやつなんだろうか。
    イマイチ実体を掴めなかった。

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    2011年07月28日
  • ダーク(下)

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    村野ミロ破滅録完結?編。相変わらずのアングラ感だけど、個人的には殺人を成り行きでなくもっと書きこんで欲しかった。トリックってか偽装の仕方はブラックな成分が渦巻いてて好きだけどね。

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    2011年06月29日
  • ダーク(上)

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    桐野ワールドのアングラ路線まっしぐら。ドロドロズキにはたまらないw
    ミロちゃんの末路としては腑に落ちない感じがするけど、今までの人間関係すらも伏線として人間関係に乗っけた話作りをするのではなく、全部ぶっ壊して破滅感に導いているのはいい感じ。村野ミロシリーズをいくつか読んでからのほうが楽しめる。

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    2011年06月29日
  • ファイアボール・ブルース2

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    前作とは異なり、短編集となっている。

    付き人 近田の一人称小説となっている。

    前作よりもよかったけど、桐野夏生っぽくないかなぁ

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    2011年05月29日
  • アンボス・ムンドス ふたつの世界

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    桐野ワールド全開です。

    よくもまぁこれだけ性格が悪い人たちを作りあげること(笑)

    ダークな雰囲気が好きならお勧めです。

    短編集なので、嫌になればやめればいいし。

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    2011年05月29日
  • ファイアボール・ブルース

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    なっちゃん!



    たぶん誰一人理解できないだろうけど、最初に持った感想がこれ。
    訳すと、“何と言う体育会系!高校時代を思い出さなくもないわ!自分じゃなくて、なっちゃんの高校時代だけど!!”

    別になっちゃんはプロレスやってたわけじゃないけど、この“体育会系的上下関係”はうちの松蔭高校にはなかったなぁ。
    なっつの稲女にあったかも微妙だけど、少なくともうちよりは上下関係に厳しかっただろうなー。

    それにしても、中学・高校当時は反吐が出る以上に嫌ってた“実力無視の上下関係”ってのが“懐かしい”なんて思えちゃう自分は、相当歳くって丸くなったんだろうな・・・
    思えば高校時代なんて、“来るものしごき、去

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    2011年05月18日
  • ダーク(下)

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    え!?

    ちょっと・・・最後・・・なに?

    あんな結末なの?

    というか、あれで終わりなの?



    納得いきません。




    超尻切れトンボ感ありまくり。



    憎しみが犯罪を呼び、犯罪が新たな憎しみを呼ぶ、負のデフレスパイラル。
    抜け出せないいたちごっこのメロと盲人と徐とともさん。
    とにかく暗い。ひたすらず~っと暗黒面に落ちていきます。
    もうみんな、お腹の中ドス黒です。
    ただ、やるかやられるかの追っかけっこってスリルがあって楽しいんですよね、読む分には。

    だからこそ、盛り上がって、「さあ、親父の愛人をぶち殺せ~!」なんて時に、急に奴がしおらしくなって、メロも「愛するあなたを待ちます」なんて

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    2011年05月16日