王谷晶のレビュー一覧

  • 40歳だけど大人になりたい

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    年をとってもそんな感じでもいいのか〜と思える。大人じゃないわけではない。むしろ周りを気にせず自分の生き方を貫いていて大人かも。

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    2025年10月25日
  • 父の回数

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    短編5篇からなる本作。中でもタイトルにある「父の回数」という話で離婚して疎遠になった父親が亡くなり、父親宅を掃除することになり、もしかしたら自分たちの思い出の品が出てくるかも?と期待して何もなかった時の空虚感がリアルだった。

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    2025年10月18日
  • 父の回数

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    初読みの作家さんです。短編5話すべて、その後が気になる終わり方ですが、人の心の声を細やかに拾っている文章が好みでした。タイトルも、読み終えると「それでこのタイトルなのだ」と納得。5話それぞれいろんな主人公たち。皆の未来に幸あれと祈ります。著者の他の作品も読んでみようと思います。

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    2025年09月30日
  • 他人屋のゆうれい

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    ネタバレ

    事故物件の怖い話を想像していたら全然違っていた。幽霊の正体が気になって読み進めるうちに、気づけば一気読み。変わった物語だけど楽しめた。

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    2025年09月28日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    読んだことないタイプの短編集だった

    このスタイルがどうやったらババガヤに繋がっていくんだろう...

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    2025年09月21日
  • 父の回数

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    王谷晶連発!
    こういうのも書いちゃうんだ!個人的には「ババヤガの夜」より こっちかな。表題作「父の回数」がとってもよかった。じんわりと絶望感がしみてきた。家族を見る目も 角度を変えたら 違ってみえちゃうんだな。夏の終わりの読書におすすめ。他の作品も読んでみようっと!

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    2025年09月19日
  • 他人屋のゆうれい

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    王谷さんの「ババヤガ」以外の本も読んでみようかなと思って読んでみた。
    幽霊の正体を知りたくて、次々読んでたらあっという間に読み終わった。とっても軽めの本。

    NHKかテレ東深夜でドラマ化されそう。
    決して月9ではない笑
    そして、シリーズ化されそう。キャラの濃い登場人物がマンションにたくさんいるし、主要人物たちも、まだあまり性格も深掘りされてないくて、ちょっと物足りない感じだし。
    こんな感じの小説も書くのですね!

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    2025年08月08日
  • 父の回数

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    五つの話。
    「かたす・ほかす・ふてる」が、よかった。
    2階離婚した父が死んだ。
    片付けをする中で、ゴミはあるけど、生きていた何かがない父の生活。
    なんとなく生きたのか。
    人の人生に、こういうことってよくあるんじゃないかな。結局、なんとなく生きてきた。
    人生って奴を、考えてしまう。

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    2025年08月06日
  • 父の回数

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    短編集5篇
    同性婚出来ないため姉妹として暮らしたり、同居人が家を出て行き突然息子が現れたり、離婚して会ってなかった父の死で知った弟の存在など、家族ではない家族を描いていて面白い。「リワインド」は違ったアプローチでタイムトラベル物。

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    2025年07月23日
  • 君の六月は凍る

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    「君の六月は凍る」冒頭から切ない気持ちで読み始め、二人称小説の語りかけてくる独特な雰囲気に引き込まれた。

    「ベイビー、イッツ、お東京さま」表題作とは正反対のような雰囲気に圧倒される。

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    2025年07月08日
  • 他人屋のゆうれい

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    ネタバレ

    はじめて読む作家さん。
    幽霊さんの描写があまりにも「幽霊」なので、登場してからは夜は読めず(怖いの苦手)
    でもおもしろくて、想像してしまって怖くなる自分が歯がゆかった。読み進めたくて。
    中盤以降は重くもなり、でも、「生きている」「死んでいる」もひとつじゃなく、人の面もひとつじゃない、なんてことを思ったり。
    ラスト、大夢が急激にすばらしい人に変わる、ということのない「落としどころ」、よかったです。



    わたしだったらどうするだろう。
    おせっかいなので、世話を焼きすぎてイヤがられてしまうかも。
    いや、でも地面を引きずってきた洋服で室内に入られることと洗えない髪の毛を受け入れられるかしら。。

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    2025年06月16日
  • 他人屋のゆうれい

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    コールセンターで働く、派遣社員の南大夢。
    マンションで急に他界した、伯父の春夫の部屋の
    片付けを押し付けられる。伯父の部屋には日記が
    あり、読んでみると、幽霊に焼き菓子、などと、
    驚くことが記されていた。
    主人公は、他人とあまり関わりたくない、少し身勝手な、よくいる青年。でも、悪い青年でもない(幽霊の世話をするぐらいだから)
    前半は結構ぐいぐい読めたのに、後半は少し無理な展開で失速‥なぜだろう‥
    ネタバレになるが、幽霊は出てこない。
    幽霊ではなく、ちゃんと生きている人だったのだが、いっそ、伯父の春夫さんが幽霊で、大夢と一緒に『他人屋』(なんでも屋)をするとかの話だったら
    もっと面白くなったので

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    2025年06月09日
  • 他人屋のゆうれい

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    非正規は休憩室も違うなんて、はじめての知った。
    一人で生活してくのは大変で退屈な日常かもしれないが、たまにはこんな事件にも出会うのか。

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    2025年05月04日
  • 他人屋のゆうれい

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    突然他界した叔父の部屋に住むことになったコールセンターで派遣社員として働く大夢。そこにはカップラーメンも食べる、寒さも感じる幽霊がいて・・。ほんのり心温まる作品だった。

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    2025年04月25日
  • 他人屋のゆうれい

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    題名から勝手に思い浮かべた内容と全く違う物語だった。ひねくれた主人公にイライラするけど、でも現実の人間はこんなもんでこんな日常送ってるよなと妙に納得できる部分もある。世間にはいろーーーーーんな人がいて、人からどう見えようが、その人にとっての普通の生活を送ってるだけなんだよ、っていう本だったのかな。

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    2025年04月19日
  • 探偵小説には向かない探偵

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    こういう探偵モノってなんやかんや事件を解決したりするものかと思ってたけど、これは本当にタイトル通り。かと言ってペット探しとか浮気調査とかするわけでもなく。ただ燻っているっていう感じの主人公に感じた。

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    2025年02月28日
  • 他人屋のゆうれい

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    ネタバレ

    伯父の春夫が病死し、後片付けを押しつけられた派遣社員の大夢(ヒロム)は、大家に言いくるめられて格安でその部屋を借りることになる。伯父はそこで「他人屋」という便利屋を営んでおり、大夢は他人屋を訪ねてきた隣人たちを手伝う羽目になる。
    ……まで読んで、大夢が他人屋を継いで人生の立て直しを図るハートウォーミングな話かと思ったら、大夢はもっとささくれていた。
    「幽霊」の正体は? という話でもあるが、ミステリではない。目立って大きな変化があるわけではないけれど、人はひとりで生きているわけではないと自覚して生きるのも悪くないよと思わせてくれる。(回りくどい表現だな……)

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    2025年02月23日
  • 他人屋のゆうれい

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    ネタバレ

    え、ゆうれいって生きた人間だったの…そりゃぺたぺた歩いて扉を開け閉めするんだから生きた人間だわな。ただ、以前住んでた部屋に無断で入って飲み食いしてトイレまでする無神経さは理解出来ない。可哀想だとは思うけど。

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    2025年02月17日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    例えばマイノリティやフェミニズムに目配せしたような題材の小説があったとして、にもかかわらず作者自身の古臭い考え方が文章から露呈しているもの(社会的なものでしかないジェンダー観を所与のものと捉えてるっぽい、地の文で男性は苗字で女性は名前で表記するという慣習を疑問に思ったこともなさそうな書きぶり等)が少なくない中で当たり前に著者はそんなこともなく、物語を楽しむために不快な部分に目を瞑ることもせずに読める貴重な作品集でした。こういう作家さんが増えていくといいな。長編のババヤガは既読でしたが、こちらは短編集でより多彩な味付けを楽しめました。

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    2025年01月31日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    短編23話入り

    いろいろな女性の短いお話。
    日常、SF、ホラー、百合、自伝?と感じるものなど様々。
    とても好みなものもあればあまり好きではないものも。
    ただ、これだけの短さでそれぞれ違った味わいで描けるのは大したもの。

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    2024年08月18日