王谷晶のレビュー一覧

  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    あー!面白かった。
    最後らへんに仕掛けもあって最後まで楽しめた。

    主人公と尚子の関係性について名をつける必要はない。それで良いよね。私たちってすぐ親友とか恋人とか関係性を名付けたがるけど、そんな物なくても当事者同士がそのままでいいならそれで良い。良いんだよ。

    にしても、内樹のクソジジィ最後まで極悪非道でキモかったな〜。
    女性をただの「マンコ」としか見てないおっさんの権化。リスペクトもクソもない。

    私も魔女になりたいな。
    強くて気まぐれで。
    強くなりたいな、心も身体も。

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    2026年07月18日
  • ババヤガの夜

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    素晴らしかった!暴力的なシーンが多いのに、小説全体としてはむしろ人間的な優しさに覆われている感じがした。物語としての構成も秀逸で久々にクルクルと舌を巻きました。ページ数の少なさを感じさせない十二分な満足度だったけど、登場人物も世界観も魅力的なだけにもう少し長く読んでいたかった!この著者のほかの作品も読んでみたいですん。

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    2026年07月05日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    色々な女性について書いてある短編集でした。
    23作品と大ボリューム。なんだかお得な気分になりました。
    文章表現が多彩で、勢いがあって読む手が止まりませんでした。
    ワタシが読んできた中でもなかなか出てこない文章表現がたくさんあり
    ある意味で語彙力が増えました。

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    2026年07月05日
  • ババヤガの夜

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    ゴツゴツした荒ぶった文体、どんでん返しに見事に騙され、解説にも深く共感した1作でした。スイスイ読めてスカッと爽快でした。
    他の作品も読みたくなりました。

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    2026年06月29日
  • ババヤガの夜

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    暴力の話を読みたい。無性にそう思って、この話を買った。

    主人公の新道依子は小さい頃から喧嘩が大好きで、暴力をふるうことに天性の才能があった。そんな彼女がふとしたことからヤクザのお嬢様を護衛することになり、ついには二人で組を出奔する。
    冒頭、ヤクザたちを相手に大立ち回りをし、物凄い身体能力でなぎ倒していく場面から引き込まれてしまった。気の利いた台詞もなく、ただ荒々しい描写が続く殺伐とした場面。素のままの暴力だった。

    依子が護衛することになった内樹尚子は最初、人形のような美しさと物腰を持つ娘だったが、依子と運命を共にする中で何度も脱皮し鋼のような強さを練り上げた。
    二人が互いに呼吸を計って戦う

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    2026年06月28日
  • カラダは私の何なんだ?

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    いろいろと属性が似ているけれど圧倒的な才人の冴えた文章を読めるのはうれしいことだ。ユーモアたっぷりに、忌憚なくごまかさず、いま日本で女の体で生きていくことを語っている。みんなに読んでほしいけれど人に勧めにくいなあ。

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    2026年06月26日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    面白かった!途中で出てくる正さん達は尚子の母だと思ってたら、まさか尚子だったとは。
    解説で女性に対する偏見や暴力の話が出て来て、ああなるほど、この話はただの荒っぽい話ではなく、女二人で男の集団から逃げ出してなんとかやっていく話でもあるんだと気づいた。

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    2026年06月21日
  • カラダは私の何なんだ?

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    面白すぎる。女として生きてきて感じた日々の怒りを全部昇華してくれた。わたしも、相手をジャッジしないようにしないといけないと思ってしまった。

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    2026年06月17日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ダガー賞受賞の王谷晶による、
    カラダにまつわるエッセイ。

    最高過ぎて半年空けて、2回読んだ。

    最初はそうそうそうなのよよく言語化してくれたわといった共感、言い回し天才!、ヲタク要素にクスクス、的な感想を持った。

    でも2回目はメッセージが刺さりまくって、メモをしたくらい。

    身体のパーツごとに書かれてるのだけど、
    最初の『乳』が秀逸。

    私の体は私だけのものだ。
    というメッセージが1番詰まってる気がする。

    頼んでもないのに評価に晒される。
    レッテルを貼られる。
    そうそうそうそうそうそう!!

    これを読んで、我がコンプレックスの肉の塊も、確かに相棒に思えてきた、というか。

    あと『肌』の章

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    2026年06月13日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ごく簡単に言うと、面白い。エッセイが真骨頂だろうか?エッセイを読んでから小説を読んでほしい。もしくは是非とも両方読んでほしい。圧倒的に作品を楽しめます。

    0
    2026年06月02日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    大好き!どれも面白かった。こんなに多様なシスターフッド。性愛も含めて。
    どの話も好きだけど、頭山みたいにお腹の町ができるお話と、毛がふさふさになるお話が特に好き。あとは、イマジナリーフレンドのお話も。人魚になるのもいいな。あれ?人外ものばかり…?
    性愛もけっこうあけすけに語られるので人に勧め辛いのが難点か。

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    2026年05月30日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ババヤガの夜が想像以上に面白かったのでその勢いでこちらも読んでみた。
    やっぱり面白かった。
    ところどころは声出して笑った。

    王谷氏と同じくシスジェンダーの不健康で健康な中年の1人として、いろいろ頷きすぎ。
    生きてるだけでレジスタンス。いい言葉だと思う。
    何かと煩わしいことの多い世界だけど、とりあえずこの肉体を乗りこなして死ぬまで生きていこうと思った。

    0
    2026年05月26日
  • カラダは私の何なんだ?

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    言いたいこと言ってくれてる感じが良かった。
    体育祭サボって『覚悟のススメ』読んでたとこに吹いた。
    アンチ、ネイルアートの人たちへの返しが爽快だった。

    あとがきにあったけど、社会に火炎瓶を投げてくれたエッセイだと思う。

    途中にあった『フライド・グリーン・トマト』を近々観てみたい。

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    2026年05月19日
  • 父の回数

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    2026年5月18日。短編集。家族とは!?というほど正面切っての問いかけではなく、こういうこともある、という感じか。

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    2026年05月18日
  • カラダは私の何なんだ?

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    読み始めは面白いな〜と思って軽く読んでいたけど、読み進めるうちにこれただ面白いんじゃなくて、普段思ってた女性としての生きづらさをすごくポップに表明してくれてる…!となって一気読み。
    怒についての章は特に好き。怒っていいって確かに知らなかった。この本が中高生の女の子にも届けばいいと思う。

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    2026年05月10日
  • ババヤガの夜

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    映像が目に浮かぶ描写で、文章も読みやすくて、アクション映画を見ているような感覚で一気に読みました。
    すっごく面白かった!
    女性がカッコいい物語最高!
    暴力描写苦手な人は、自己責任でお読みください(^^)

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    2026年06月25日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    個人的に名著だと思う
    かなりパンチ効いた作者さんだと思うけど、とにかく文章が面白くて何回も読み返してしまう
    「大人になる」って言葉では簡単だけど、本質はかなり難しいんだなとこの本を読んで、感じた
    どの年代でもその年代特有の問題が付きまとうと思うので、一度きりの人生を自分が思うように生きて良いかなと思える良い作品でした!

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    2026年04月29日
  • カラダは私の何なんだ?

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    最高。特に「顔」シリーズがお気に入り。
    めちゃくちゃ勇気をもらった。
    泣いた。
    王谷さんがありのまま表現し続けてくれることがこんなにも私に力を与えてくれるんだから、やっぱり誰もがありのままで抑圧されることなく力を発揮できる世の中がいい。

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    2026年03月18日
  • カラダは私の何なんだ?

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    文章がリズム良く勢いもあるけど、どこか許してくれているような絶妙な距離感が好き。
    かなり恵まれた環境(この表現もおかしいが)とルッキズムに浸りきって生きていたのですんごく共感というわけではないが、色々な問題(野郎)が爽快にぶった斬られていく様は心地よかった。
    まじで、いい世界になってほしい。
    もう少し他人に無関心な世界に。

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    2026年03月13日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    めっちゃ共感
    人間の陰の部分が見えると安心する
    大人に落ち着いた雰囲気のある文章に王谷さんの人柄が出ているんだと思う
    さくさく読めた
    また読み返したい

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    2026年03月11日