王谷晶のレビュー一覧

  • ババヤガの夜

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    ハードボイルドとバイオレンスの傑作。
    読み始めたら止まらない。
    ややキツい描写はあるものの胸糞感は控えめで、とにかく怒涛の展開とラストの美学がたまらない。
    とは言えなぜこれがダガー賞に選ばれたのかはよくわからないけど、面白い事はたしか。

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    2026年02月09日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    パパヤガがよかったから、何冊か王谷晶の本読んだけど。
    これは、めちゃくちゃよかった。短編だけど、どれも素敵で心にささる。北口の女とタイム アフタータイムが中でもよかった。

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    2026年02月07日
  • ババヤガの夜

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    ☑︎犬はみんなそうだ。どうしようもない人間にも、なぜか忠誠を誓う。
    ☑︎カタにはまったふりをすれば、世の中こんなに騙しやすい。

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    2026年02月06日
  • ババヤガの夜

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    キャラクターの強さだけではなかった!
    引っ掛かるところは多々あったものの、それ以上に血の臭いのする主人公の動きに振り回されてスルーしていた。
    いや、させられていた。
    見事な仕掛けに楽しませてもらいました!

    あまり書き記すとネタバレになって楽しめないからね


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    2026年02月04日
  • ババヤガの夜

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    オーディブル視聴。
    バイオレンスという前評判だけは聞いていたけれど、全然それだけじゃない温かさと切なさを貰ってしまった…! 比較的短い小説だったのに人生が描かれていて素晴らしかった。

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    2026年02月03日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    面白すぎて1日で読み終わりそうだったけど、勿体無いので大事に3日かけて読んだ。
    内容はバイオレンスすぎて、苦手な人には全くおすすめしない。

    途中挟まれる夫婦のエピソードが、てっきり逃げてる尚子の母親とヤクザだと思ってた。
    尚子もナオコと読んでたし。
    漢字で読む我々はミスリードされるけど、翻訳はどうしたんだろう。

    依子と尚子の関係がよい。逃げきってほしい。

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    2026年02月02日
  • ババヤガの夜

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    バイオレンスは苦手だったが、主人公が若い女性であり、ヤクザなんて屁でもないくらいの強さを持っているのが新しいと思った。
    暴力の表現がリアルで痛みを感じながらの読書だったが、異世界を覗く快感もあった。

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    2026年02月04日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    書店にて、装丁のインパクトが忘れられず手に取った一冊。
    暴力表現が前面にあるものはあまり手にとらない私でも情景が浮かぶような描写で、まるで映画を見ているよう。

    新藤依子は、その組員との喧嘩をきっかけに内樹會のお嬢様・内樹尚子のボディガードを命じられる。
    依子にとって暴力は趣味。それを使って誰かの上に立つためではないのが、かえって爽快感さえ感じさせるのかもしれない。
    尚子は依子と一緒にいるうちに、どんどん血が通って魅力的!
    2人の掛け合いが良き息継ぎポイント。

    婆ちゃんが話してくれた鬼婆は依子にとって、心の綺麗な優しい娘のようにテンプレではなく自分らしく生きている存在だったのかな。

    ミステ

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    2026年02月01日
  • ババヤガの夜

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    喧嘩好きの依子が、ヤクザの娘尚子のボディガードになる話。なんだけど、バイオレンスと、依子の強さとその生い立ち、尚子の境遇と優しさ、柳のかっこよさと、それ以外の男たちのクズさと、仕込まれた叙述トリックがギュッと詰まっていてほんとにあっという間だった。依子と尚子が出会って良かったな〜。女性読者の支持が高いの、納得。

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    2026年01月30日
  • 君の六月は凍る

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    ・君の六月は凍る
    名前も性別も記述はなくて、かろうじて年齢が小学校高学年か中学1年生くらいかな、と思う程度しか登場人物の情報がないので、自分は登場人物全員男の子設定で読ませていだだきました。
    これ全員女の子設定とか、「君」が男で「わたし」が女の子とか「わたし」側が二人とも女の子で「君」側が男の子、とか設定によってニュアンスが微妙に異なるんだろうな、と思うとその設定で何回も読み直してみたくなる。
    ただ、とても切ないというか痛みのあるお話なので、何度も読み返すのは難しいんだけれども。

    幼い「私」が「君」感じた罪の意識は記憶の表層からは消えてしまったけれど、深い深い消えない傷として刻まれていたから

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    2026年01月20日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    ──大人ってどうやってなるんだろう
    家庭を持つこと、子どもを持つこと、家を建てること。
    もちろん、それらは大変に立派である。

    しかし、大人とは、煩わしいものを削ぎ落とし、身軽になることでもありはしないだろうか。
    例えば、徹夜で仕事をしたり、夜が明けるまで痛飲したり、月給のすべてを趣味・娯楽に費やしたり、牛丼の大盛りをペロリと平らげたり。
    いまは到底、胃にも心にも重たい。
    そのような現実を後悔しながら、粛々と受け入れていくのが大人の階段なのだ。

    すべての悩めるモラトリアム中年へ。
    ぜひこの本を読んでほしい。
    きっと人生の棚卸しになると思うから。

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    2025年12月27日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    王谷晶さんのエッセイ、『カラダは私の何なんだ?』がすごくおもしろかったのでこの『40歳だけど大人になりたい』も読みたくなった
    タイトルにもある通り、王谷さんが1冊のなかでずーーーーーーっと「大人になるとはどういうことか、いったい何なのだ」を章立てて書いてくれているんだけど、私も何を隠そう大人になりたいがなれている気がしねえ…人間なので、王谷さんが綴っている大人になれていない自分に関する不甲斐なさや罪悪感のようなものに頷きまくりながら読んだ
    そのなかでも私が特に刺された部分がある。
    ”私のどこか特にうんこ野郎なのかというと、自分のことにしか興味がない部分だ。"という一文だ。もう、グッサ

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    2025年12月21日
  • カラダは私の何なんだ?

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    私は30歳の会社員で男性の多い職場だ。
    上司(男)に飲み会で肩を抱かれたり、頭をたたかれたりされたこともある。胸が小さいと言われたこともある。
    すごくすごく嫌だったけど、笑って過ごしてた。場の空気を読んでた。
    でもそのときにもしこの本を読んでいたならば、「嫌です」とか「不快です」と言えたと思う。
    この本を読んで、私は怒ってよかったんだって知れた。

    私のカラダは私のものなので、誰かに脅かされると腹が立つ。
    私だけの愛するカラダで私でしか愛せない。
    そんなメッセージを感じた。
    総じてユーモアと強さとエネルギーをもらった。この本を読んで本当に良かったと思う。


    私が今後、嫌な気持にさせられたらギ

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    2025年12月19日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    ネタバレ

    たくさんのレズビアンの表象、ストーリー展開、読みやすい文量。とても好きだった。読んでよかった。

    2025/11/17
    「Same sex, Different Days. 」すごくよかった…
    主人公がただレズビアンなのか、「抱かれる」がいやだから、「抱く」ことができるレズビアンになったのかわからないし考えないようにしてる、みたいなの、すごくわかった…
    身体の相性、というか、身体の役割?が合わないことで他が順風満帆でも別れてしまった2人。さびしい。2人をくっつけた固有名詞も、2人を思い出すトリガーだったのにそうでなくなってしまった

    2025/11/22
    「十本目の生娘」すき…
    金髪のお姉さ

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    2025年11月27日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    40歳だけど大人になりきれていない、理想と現実のギャップについて書かれた作品です。
    単純に痛快なお話しばかりではなく、今まで生きてきた中で感じた、理不尽さを消化してくれる内容でもありました。私自身、王谷さんと同級生なので、余計に響くものがあったかもしれません。
    『協調性と大人』で書かれていた本来の協調性については、仕事での人間関係にも活かせる考え方だなぁと感じました。
    "生きることは仕事だ。"という言葉は、王谷さんと同様に、やる気ねえけど生きるしかねっかという気持ちにさせてくれました。

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    2025年11月15日
  • 父の回数

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    それぞれにそれぞれの良さが光っている短編集だった。王谷さんの物語には色んな味の痛みがあって好きだ。

    『こんなにぎゅっとしているのに、何かがこぼれ落ちていくような気がする。少しずつ。』思わず目が潤んでしまった。愛おしさと哀しさと絶望感に共感する。

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    2025年11月03日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    ダガー賞受賞のインタビュー見て、ババヤガ読んで、俄然興味が沸いた作家さん。同世代てのがまた。
    さすが、自己分析やそれを的確に表現する、文才ありすぎ。言葉の言い回しが好みすぎる。
    毒吐くところが、マツコデラックス感(見た目に引っ張られてるのか?)はあるけど、トークより断然文章の方が良い!!
    片付けられないところとか、健康状態とか、心配になるけど、これからもまだまだ活躍してほしいなぁ。

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    2025年10月20日
  • カラダは私の何なんだ?

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    『御神籤ブック』3冊目。

    自己肯定感爆上がり。
    めちゃくちゃ爽快、面白い。
    女性のカラダについてのエッセイだけど、男性にも是非手に取ってもらいたい。
    なんなら思春期頃の全ての若者にお勧めしたい。学級図書とかに置いもらいたいレベル。笑

    ティーンの頃にこの本に出会ってたら、もしかしたら、もうちょっと悩まずに大人になれたかも。

    いや、悩みもがきながら大人になったのも、今となってはいい思い出なのだけれど。


    "自分"が揺らいだとき、こんなんじゃダメだと責めたくなったとき、他人の心ない言葉に傷ついたとき、どうにもこうにも外の景色が真っ暗になってしまったとき、とかに、何度でも読

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    2025年10月19日
  • ババヤガの夜

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    面白すぎ

    久々に一気に読んでしまいました。
    このタイプの小説は苦手なはずなんですが、最初から一気に惹き込まれて、面白過ぎ。

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    2025年10月18日
  • ババヤガの夜

    購入済み

    おもしろかったです

    劇中のあっと驚くトリックは女性作家ならでは。ダガー賞の審査員もすっかりだまされてしまったろうなあ。

    #笑える #エモい #カッコいい

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    2025年10月07日