王谷晶のレビュー一覧

  • ババヤガの夜

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    あーおもしれーー!!!
    爽快、暴力描写がこんなに痛快だと思ったの初めて!
    苦手な人と好きな人で好みはっきり分かれそうだけど私は好きでした!!

    設定はアニメとかドラマっぽい
    お嬢様と執事的な、対照的な2人だけどいいコンビ的な、いわゆるあるあるな構図だけど、
    映像としてくっきりと頭に入ってくる感じでどんどん読めた!!

    英国「推理」作家協会賞受賞、なるほどねー。
    作者の王谷晶さんが女性なのもかっこよくていいねーーー

    実写化するなら新道依子は高橋メアリージュンかな?尚子は橋本環奈?とか色々想像しながら読むのが楽しかったです!

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    2026年10月22日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    ※結構ガチなネタバレを含みます。

    無自覚なまでに染みついた常識、それは幼い頃から暴力に快感を覚えてきた依子ですらも持ち合わせていた。依子との出会いで「常識」や「世間体」の概念が崩壊してゆく尚子。そして彼女(?)との逃亡生活の中で、自分の素性やお互いの関係に名前をつけることで世間に納得されやすくなった経験や、宇多川との40年越しの戦いのなかで己の闘争心を思い出すことで、依子も常識に縛られる人間としての生き方をやめ、鬼婆になる決意をする。
    よくありがちな、サイコパスな人が人間味のある部分に気づいてしまう系のお話ではなく、元々サイコパスな人が、自分の真にサイコパスであることを自覚するというのも自分の読書経験の中では斬新だった。
    凝り固まった常識に囚われる人間に対する鋭い眼差しで描かれた、海外で好評な理由もよくわかる物語だった。

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    2026年10月12日
  • ババヤガの夜

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    久しぶりに心の底から面白い!好き!と思える作品に出会えた。格闘シーンの緊張感と臨場感が、もうたまらない。まんまとミスリードをされてしまっていた事に気づいてからも最後までハラハラドキドキは止まらなかった。

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    2026年10月05日
  • ババヤガの夜

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    エグ味感じつつ面白いから読んでたら最後は泣いてた。上手く感情が言葉にならない。友人でもなく恋人でもなく唯一無二の、2人にしか分からない2人だけの関係みたいなの好き。

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    2026年09月27日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    王谷さんのユーモラスだけど正直で飾らない文章で、「うんうんそうだよね」と思いながらカフェで人と雑談しているような気持ちで読める本。ところどころに当事者を巡る社会への愚痴も散りばめられていて、自分を大事に、とにかく生き延びようと思える本。

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    2026年09月22日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    読み終わった!面白かった〜!面白くてサクサク読んじゃいました。王谷さんは大人ですよ……。ババヤガの夜で大ヒットを叩き出したのでそのエッセイも読んでみたいなと思いました。

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    2026年09月13日
  • カラダは私の何なんだ?

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    高校生以上の若い方々に読んでほしい。自分のカラダを取り戻す気づきが得られると思う。あとテンポ良過ぎてゲラゲラ笑った。

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    2026年09月05日
  • 父の回数

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    「家族」のなんとも言えない距離感の描写が素晴らしい。谷山浩子の「ひとりでおかえり」という歌を思い出した。

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    2026年08月30日
  • カラダは私の何なんだ?

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    『ババヤガの夜』から好きになったけれど、小説だけじゃなくエッセイも死ぬほど面白いのなんなんだろう!?????
    やっぱり王谷晶さん大好きだ。どこまでも社会が求める規範をコケにしてエンタメに昇華できる豪快さが良い。

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    2026年08月29日
  • 父の回数

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    色々な人がこの小説を読むのだろう。そして色々な想いを致すのだろう。そしてその想いを受け止める人がいない人になるのだろう。
    そしてそう思っていても実はどこかに、死んでから会うのかもしれないけれど自分のしてきたことやこれからや死んだことに想いを致す人がいるのだろう。

    ババヤガは、それはそれで面白かったけど、今回のこの短編集はその五倍、五つあるから五倍、面白かった。

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    2026年08月08日
  • カラダは私の何なんだ?

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    めちゃくちゃ共感の嵐…!と思ったら、著者同い年だった
    同じ時代の空気を吸って生きてきたんだなと感慨深い

    この本が書かれた頃と比べてどうだろう
    良くなっただろうか?
    文庫版あとがきにも書かれていたけど、酷くなったところもあるように思う

    そしてなんだか最近はもっと酷くなりつつある
    これからも著者にはガンガン火炎瓶を投げてほしいし、一緒に投げることはできなくても火炎瓶作るぐらいのサポートはしたい

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    2026年07月24日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    色々な女性について書いてある短編集でした。
    23作品と大ボリューム。なんだかお得な気分になりました。
    文章表現が多彩で、勢いがあって読む手が止まりませんでした。
    ワタシが読んできた中でもなかなか出てこない文章表現がたくさんあり
    ある意味で語彙力が増えました。

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    2026年07月05日
  • カラダは私の何なんだ?

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    いろいろと属性が似ているけれど圧倒的な才人の冴えた文章を読めるのはうれしいことだ。ユーモアたっぷりに、忌憚なくごまかさず、いま日本で女の体で生きていくことを語っている。みんなに読んでほしいけれど人に勧めにくいなあ。

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    2026年06月26日
  • カラダは私の何なんだ?

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    面白すぎる。女として生きてきて感じた日々の怒りを全部昇華してくれた。わたしも、相手をジャッジしないようにしないといけないと思ってしまった。

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    2026年06月17日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ダガー賞受賞の王谷晶による、
    カラダにまつわるエッセイ。

    最高過ぎて半年空けて、2回読んだ。

    最初はそうそうそうなのよよく言語化してくれたわといった共感、言い回し天才!、ヲタク要素にクスクス、的な感想を持った。

    でも2回目はメッセージが刺さりまくって、メモをしたくらい。

    身体のパーツごとに書かれてるのだけど、
    最初の『乳』が秀逸。

    私の体は私だけのものだ。
    というメッセージが1番詰まってる気がする。

    頼んでもないのに評価に晒される。
    レッテルを貼られる。
    そうそうそうそうそうそう!!

    これを読んで、我がコンプレックスの肉の塊も、確かに相棒に思えてきた、というか。

    あと『肌』の章の、この一文も最高。

    『肌を出せ(スケベ目的のため)と、肌を出すな(スケベなのはいけません)を、左右のサラウンドスピーカーでがなられながら成長するのがニッポンの女だ』

    いや本当に。

    あと『表情』の喜怒哀楽もいいね。

    『無理して笑わなくていい。
    ガンガンに怒っていい。
    いつでも泣いていい。
    そしてラクになっていい。』

    上司や同僚のセクハラ発言を(無理矢理)笑って流していた自分に教えてあげたかった。

    次回から真顔で睨もう。そして誰かの見た目を公然とイジる場面に遭遇したら、ため息をつこう。

    若い女子が生きやすい社会は、
    若い男子もLGBTにも生きやすいのでは。

    いま悩んでる子たちに届くといいな。
    そして大事なことは娘たちにも教えてあげよう。

    あとがきも最高でした。
    他の本も全部読みたい。

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    2026年06月13日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ごく簡単に言うと、面白い。エッセイが真骨頂だろうか?エッセイを読んでから小説を読んでほしい。もしくは是非とも両方読んでほしい。圧倒的に作品を楽しめます。

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    2026年06月02日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    大好き!どれも面白かった。こんなに多様なシスターフッド。性愛も含めて。
    どの話も好きだけど、頭山みたいにお腹の町ができるお話と、毛がふさふさになるお話が特に好き。あとは、イマジナリーフレンドのお話も。人魚になるのもいいな。あれ?人外ものばかり…?
    性愛もけっこうあけすけに語られるので人に勧め辛いのが難点か。

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    2026年05月30日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ババヤガの夜が想像以上に面白かったのでその勢いでこちらも読んでみた。
    やっぱり面白かった。
    ところどころは声出して笑った。

    王谷氏と同じくシスジェンダーの不健康で健康な中年の1人として、いろいろ頷きすぎ。
    生きてるだけでレジスタンス。いい言葉だと思う。
    何かと煩わしいことの多い世界だけど、とりあえずこの肉体を乗りこなして死ぬまで生きていこうと思った。

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    2026年05月26日
  • カラダは私の何なんだ?

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    言いたいこと言ってくれてる感じが良かった。
    体育祭サボって『覚悟のススメ』読んでたとこに吹いた。
    アンチ、ネイルアートの人たちへの返しが爽快だった。

    あとがきにあったけど、社会に火炎瓶を投げてくれたエッセイだと思う。

    途中にあった『フライド・グリーン・トマト』を近々観てみたい。

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    2026年05月19日
  • 父の回数

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    2026年5月18日。短編集。家族とは!?というほど正面切っての問いかけではなく、こういうこともある、という感じか。

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    2026年05月18日