王谷晶のレビュー一覧

  • ババヤガの夜

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    こんなに血のたぎったバイオレンスアクションを読んだのは久しぶりでした。しかも女流作家だなんて驚き。そしてめちゃくちゃ感動した。ネトフリが嬉々としてドラマ(映画?)化しそうでヒットしそうだが、設定の都合上難しそう。
    ただ、短いのが残念....もっと主人公たちと一緒にいたかった。次回作も楽しみ!

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    2026年06月16日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    短編集。
    女性と女性の様々な出会い・関係を描く。

    たくさんありすぎてお腹いっぱい。
    もっと余韻を味わいながら読めばよかったか。。。

    ハードなやつも問題提起?っぽいのも面白いが
    案外1番好きなのは恋が始まりそう系。
    (あ、ゾンビも笑えたな。)

    『あなたのこと考えると無駄になる』にきゅん。

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    2026年06月16日
  • ババヤガの夜

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    激しいお話かと思っていたけど、巻き起こっている出来事に対して意外と静かなお話だなと思った。途中で、あーそういう!?と切り替わってからはより面白くなってサクサク読み進めてしまった。
    作者あとがきにて、柳さん靴にこだわり持ってそうという感想が合っていてよかったです。

    ババヤガってなんだろと思っていたら、本当にそういう妖婆の民話があるんだね。

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    2026年06月11日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    暴力を唯一の趣味にしている新道依子は、半ば無理矢理に内樹会会長の一人娘・尚子の運転手兼護衛に任命される。不承不承、極道の屋敷で生活する内に、尚子との絆は深まり、彼女を待ち受ける過酷な運命を知ることになる。

    理不尽なヤクザの世界がちゃんと汚く描かれている。
    ピー音が入りそうな単語がそこここに散りばめられ、ちゃんと残酷が身近に転がっている。本当にこんな下品な単語を臆面もなく口から零す人種なのだろうか。すごい世界だな。喧嘩の腕を買われ、半ば拉致のような形で内樹会にスカウトされた依子であるが、どこの馬の骨とも知れぬ女に愛娘を任せるなんて、非現実的だと思いながら読んだ。後半で、依子が会長の愛娘であると

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    2026年06月11日
  • ババヤガの夜

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    暴力シーンはなかなかですが、スピード感もあるし、活字であれば、自分の中で少しは調整できるかな。 面白くて一気読みでした。

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    2026年06月10日
  • ババヤガの夜

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    久しぶりに痛快な小説を読んだ。何も考える必要のない、ただただ読み進めていけば、この小説に入り込み、最後にはえも知らぬ爽快感に浸れる。下手な思想も、思い入れも関係なく、ただ暴力だけの世界を、言い方は悪いが楽しんで入り込めばいい(勿論想像上だけの暴力で、現実世界では絶対に出来ないし、やってはいけないことだが)。
    主人公は女。しかもブスでガタイもでかく喧嘩も強い。殴り合いや命のやり取りに生きる意義を見出だし、でもだからと言ってむやみに暴力を振るう訳ではない。理不尽に対して怒りを覚えるが、自分を律することも出来る。ただその怒りが頂点に達した時、口より先に手が出て相手を半殺しにする。
    「新道依子」はそん

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    2026年06月08日
  • ババヤガの夜

    購入済み

    どんな小説か聞かれると少し考える必要がある物語でした。シスターフッドとバイオレンスでしょうか。
    女性が女性器の名前で呼ばれるような女性蔑視の世界で、育った境遇の違う二人が手を取り合って逞しく生きていく、勢いのある作品でした。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2026年05月31日
  • 君の六月は凍る

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    帯にあるとおり、無国籍でジェンダーレス。
    どちらの作品も、読みながら「自分が普段いかに性別や年齢、心や感情の動きに分かりやすいラベルを張ろうとしながら生きているのか」を突きつけられる。

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    2026年05月30日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    冒頭から血生臭い描写。
    目に浮かぶアクション。
    依子が強烈。依子の祖父がヤクザより怖いんじゃないかっつー笑!雪の日に凍死寸前になるまで正拳突きやらされたり、組み手で骨折られたり、熊と戦わされたり、まじでどんな育て方されたらこんな人出来上がる?
    依子が中学の教師に剣道誘われるも、
    「武道を始めたら、もう一生喧嘩はできんぞ」と。

    依子がヤクザに服脱がされるところとか、どんな身体してるんだろうか…ってだいぶ気になった。

    叙情トリックやられた。
    途中、え?え?ってページ戻ってね。
    漢字ならではのトリックを海外翻訳はどうしてるの?気になる。

    男顔負けの依子のイメージと、箱入り娘で育った尚子のイメー

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    2026年06月01日
  • カラダは私の何なんだ?

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    色んな怒りや思いの丈をユーモアたっぷりに書いてくれています。自分の感情をもっと大事に生きてみようと思わせてくれました。王谷さんの文章とっても好きだなと改めて感じました。

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    2026年05月25日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    いろんな行動をするときにふと自分の年齢を思い出して、「まてまて、30代でこんな行動していいのか?」と立ち止まることが増えたように思う。中身は全く年齢に追いついてない。周りの人はちゃんと大人になれているように見えるけど。そう思って手に取った本。実は世の中の人は思ったより大人になれてないのかもしれない。気づいたら大人と言われる年齢になってるだけかも。職場の60代のおじさんも気持ちは高校生のままって言ってたし、一生自分は大人だとは思えないのかもなー

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    2026年04月26日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    普段エッセイを読まないが、タイトルと書いているのが王谷先生ということで手に取った。
    読み始めたら共感の嵐。
    周りが真っ当に大人になっている人間ばかりで、自分だけいつまで経っても小学生マインドで生きてる気がしてたけど、こんなふうに生きてる人たちも意外といるんだなと、どこか安心させられた。

    今日もよく働いた。と、今日もなんとか生き延びた。は同義語だよね。
    生きるためにやる全ての行為は労働。
    つまり、みんな毎日がんばって働いてるってことだって思えて、この上なく要領悪くみっともなく生きてるけど、明日もがんばろって思えた。

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    2026年03月30日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    ネタバレ

    いろんな女女のお話が味わえるお重、という感じでした!
    「ばばあ日傘」に「ババヤガの夜」みを感じました、とってもよかった……!
    いちばん好きだったのは、「あなたのこと考えると無駄になる」です。泣いた。

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    2026年03月15日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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     短編集というよりショートショート集、それも、みっちり詰まった充実の。ものによっては、そこで終わるんかい!投げっぱなしかい!そのあとどうなっちゃうのか知りたいよう!と感じるものもあったが、それもこれだけ集まれば彩りのひとつとなり、チョコレートアソートのような一冊。私は『ババヤガの夜』も大好きでしたが、あれのバイオレンス性は苦手と感じた方でもこっちはいけるんじゃないか?という気がする。問題提起はしていも、読みやすい、エンタメの人だと思う。

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    2026年03月10日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    ネタバレ


    女性同士の友情だったり愛情だったり。
    短編集でとっても読みやすかったです。

    ドキドキするのって別に異性相手だけじゃないし、その垣根もそんなに高いものじゃないって思わせてくれる話が多かったです。

    女が社会に出ることも、女同士の話があることも全部全部早く当たり前になれば良いな。

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    2026年03月02日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    テンポよく読めるエッセイ
    大人になりたい、に加えて、はみ出しものとして生きる生きにくさとかスルスル落ちてくるものがあった、

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    2026年02月24日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    面白かった、すぐに読んでしまいました。
    初読み作家さん。私は王谷さんみたいな40代になりたいなあ。というかなりそう。こんなにユーモアはないけれど。

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    2026年02月03日
  • カラダは私の何なんだ?

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    印象に残った言葉
    「女子が一人一日生き延びるだけでそれはもう立派なレジスタンスなのだ。」

    どんな時に読みたいか
    疲れている時。
    自分の身体と仲が悪くなった時――体調がコントロールできない時。
    自分が「女性」であることが嫌になった時。
    「女性って何なんだろう?」とふと立ち止まった時。
    理不尽な出来事にイラっとして、パンチの効いた言葉でスカッとしたい時。

    おすすめしたい人
    今、あるいは過去に「女性でいること」がつらかった人。
    女性であることを嫌になったことがある人。
    「なんで女の子だけ、こんなに見た目に気を遣わなきゃいけないの?」と感じたことがある人。

    感想
    女性の身体や性に関する表現を、か

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    2026年01月30日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    文庫版「ババガの夜」の深町秋生氏の解説に出ていた本だと、「ヤリマン名人伝」を読んで思い出す。
    深町氏が解説で「自分はLGBTQなど性的マイノリティに理解があり、我が国のジェンダーギャプ指数の絶望的な順位の低さに腹を立てている。社会的公平性や多様性を重んじるなかなかのリベラルだと思っていた。だが、王谷作品を読んでいると、己のなかに潜む無自覚な偏見や女性に対する身勝手な幻想を抱いていたとに気付かされる。」と書いているが、私は女性だけれどこの短編集を読んで全く同じ事を思った。
    加えて、職場での大学出立ての女性Aと30半ばの女性B.二人の会話を思い出した。Bの「Aちゃんは、学歴が良くまあまあ金持ちの不

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    2026年01月25日
  • ババヤガの夜

    購入済み

    爽快なバイオレンス

    爽快で小気味の良いハードボイルド小説。
    暴力を求める依子と、ヤクザの娘尚子の出会い。
    そして抑圧された女性のフラストレーション。
    疾走感溢れる新ジャンルのミステリ。必見です。

    #スカッとする #深い #アガる

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    2026年01月25日