王谷晶のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ日本人作家としてはじめてダガー賞翻訳部門を受賞した『ババヤガの夜』。
暴力団のお嬢様を護衛することになっためちゃくちゃ強い女性の話。
私は暴力的な描写が苦手だが、ボッコボコに殴り合うけどアクション漫画的というか、あまり痛そうに感じないため(ドラゴンボールの戦闘シーンみたいな感じ)意外にそこは気にならずに読めた。また、短いページ数の中で、展開に驚きもあって、面白かった。
翻訳作品として評価された作品だが、漢字に複数の読み方がある日本語の特徴を活用した叙述トリックやミスリードが肝になっている。
そのあたりは、翻訳ではどう表現したのだろうか。英語は読めないが、気になっている。そこじゃないところが -
Posted by ブクログ
なんて血生臭い話なんだ。
『暴力を書くのが楽しい』だなんて、そんな王谷さんが恐ろしい。笑
だけど疾走感がすごくて後半にかけての展開と勢いが濃い。
濃いのだけど、40年分の内容が200ページにしか収められてないので、もっと長編にしたらもっともっと没入感あって人間味も味わえたかな。
後半の尚子たちの変貌があっというまで。
女だからって自由を奪われる世界をどんどん投げ倒していく依子にはスカッとさせられたしハラハラしたし、ごめんだけど表紙見た時男だと思っちゃったごめん。
こんな強そうな見た目なのに最初に絡んできたヤクザはよくお尻に触ろうとしたなって思っちゃったのもごめん。