王谷晶のレビュー一覧

  • ババヤガの夜

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    暴力性を感じる小説が好きだ。
    主人公の依子は暴力パワーを発散する為に生きているような人物で、
    女性が主人公のノワール小説もいいなと。
    バイオレンスとエンタメの相性はやはり抜群だな。

    依子が護衛しているヤクザの娘、尚子との関係も良かった。
    なんとも不思議な関係性の二人なのだけれど、
    恋愛抜きで繋がってる二人は
    どんなカップルよりも最強な気がする。

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    2026年08月20日
  • 父の回数

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    現代ではありそうなのに小説としては珍しい設定の短編ばかりの印象。公園とYouTuberの父親の話が1番印象的だった。やるせなくなる。

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    2026年08月14日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    日本人作家としてはじめてダガー賞翻訳部門を受賞した『ババヤガの夜』。
    暴力団のお嬢様を護衛することになっためちゃくちゃ強い女性の話。

    私は暴力的な描写が苦手だが、ボッコボコに殴り合うけどアクション漫画的というか、あまり痛そうに感じないため(ドラゴンボールの戦闘シーンみたいな感じ)意外にそこは気にならずに読めた。また、短いページ数の中で、展開に驚きもあって、面白かった。

    翻訳作品として評価された作品だが、漢字に複数の読み方がある日本語の特徴を活用した叙述トリックやミスリードが肝になっている。
    そのあたりは、翻訳ではどう表現したのだろうか。英語は読めないが、気になっている。そこじゃないところが

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    2026年08月14日
  • ババヤガの夜

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    主人公は女性ですが、冒頭から暴力ににつぐ暴力で読む人は選ぶかと思います。
    が、大丈夫な方はぜひどうぞ。
    海外で賞を取ったというのでてっきり任侠話が受けたのかしら?思いましたが、いやいや後半の展開は面白かったですよ!
    後半は読む手が止まらなくて一気読みしてしまいました。

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    2026年08月10日
  • ババヤガの夜

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    audibleで。バイオレンスもの。
    謎に満ちた生い立ちや、犬の命を救うために条件をのんだり、ボディガードしている一人娘に対する情など、暴力だけではない新藤依子の人間像が魅力的。身の毛のよだつような暴力表現があればあるほど際立っていくのが面白かった。ラストもいい。なるほど、そう来るかーと。
    暴力シーンがあまり好きではないので(自身の基準として再読してもいいと思うものが星5)星4だが、文句なく面白かった。

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    2026年08月07日
  • ババヤガの夜

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    一瞬の読書体験!生々しい暴力描写と、意外なほどに親しみやすいキャラクター。そしてストーリーがポンポンと進んでいく感じが、読者を引き込んでいく。シンプルな娯楽小説という感じで大変よかった。小説ならではのやり口が好きと言ったら勧められた本だったので、展開にはなるほど〜という感じ。ただこの本はそこに至るまでの二人の関係性が魅力的であって、それ以降の展開は個人的には必須ではないかもなと言う気がした。
    しかしおもろかったです!

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    2026年08月06日
  • ババヤガの夜

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    なんて血生臭い話なんだ。
    『暴力を書くのが楽しい』だなんて、そんな王谷さんが恐ろしい。笑
    だけど疾走感がすごくて後半にかけての展開と勢いが濃い。

    濃いのだけど、40年分の内容が200ページにしか収められてないので、もっと長編にしたらもっともっと没入感あって人間味も味わえたかな。
    後半の尚子たちの変貌があっというまで。

    女だからって自由を奪われる世界をどんどん投げ倒していく依子にはスカッとさせられたしハラハラしたし、ごめんだけど表紙見た時男だと思っちゃったごめん。
    こんな強そうな見た目なのに最初に絡んできたヤクザはよくお尻に触ろうとしたなって思っちゃったのもごめん。

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    2026年08月03日
  • ババヤガの夜

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    非常に読みやすくページの進むスピードが速く感じました。格闘シーンがリアルで手に汗握ります。期待通りの展開で気分良く読み進めることができました。
    この作家さんの作品を探して読んでみたいと感じました

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    2026年08月02日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    40歳は大人
    40歳を想像すると成熟していると思っていた
    しかし、分別はつかず、欲求は抑えられず
    自分のあらが目立つ
    しかし、無理して生きることもできない
    人の為に大人になるのではないが、理想は高い

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    2026年07月18日
  • 父の回数

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    『ババヤガの夜』が面白かったので短編集のコチラも
    読んでみたら、特に表題作の『父の回数』がよかった

    今はエッセイ集の『40歳だけど大人になりたい』を
    読み始めた。とてもオモロい。

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    2026年07月10日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    短編集。
    女性と女性の様々な出会い・関係を描く。

    たくさんありすぎてお腹いっぱい。
    もっと余韻を味わいながら読めばよかったか。。。

    ハードなやつも問題提起?っぽいのも面白いが
    案外1番好きなのは恋が始まりそう系。
    (あ、ゾンビも笑えたな。)

    『あなたのこと考えると無駄になる』にきゅん。

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    2026年06月16日
  • ババヤガの夜

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    暴力に魅せられ、求めてしまう依子。そして依子と生きる事を共にする尚子。ふたりのとんでもない人生を彷徨う姿が印象深かった。
     
    作中の格闘描写は迫力があり、凄まじい緊迫感を感じる事が出来ました。
     
    結末も何とも言えない余韻の残るもので、読者それぞれに委ねられた感じでしょうか。

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    2026年08月09日
  • ババヤガの夜

    購入済み

    どんな小説か聞かれると少し考える必要がある物語でした。シスターフッドとバイオレンスでしょうか。
    女性が女性器の名前で呼ばれるような女性蔑視の世界で、育った境遇の違う二人が手を取り合って逞しく生きていく、勢いのある作品でした。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2026年05月31日
  • 君の六月は凍る

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    帯にあるとおり、無国籍でジェンダーレス。
    どちらの作品も、読みながら「自分が普段いかに性別や年齢、心や感情の動きに分かりやすいラベルを張ろうとしながら生きているのか」を突きつけられる。

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    2026年05月30日
  • カラダは私の何なんだ?

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    色んな怒りや思いの丈をユーモアたっぷりに書いてくれています。自分の感情をもっと大事に生きてみようと思わせてくれました。王谷さんの文章とっても好きだなと改めて感じました。

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    2026年05月25日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    いろんな行動をするときにふと自分の年齢を思い出して、「まてまて、30代でこんな行動していいのか?」と立ち止まることが増えたように思う。中身は全く年齢に追いついてない。周りの人はちゃんと大人になれているように見えるけど。そう思って手に取った本。実は世の中の人は思ったより大人になれてないのかもしれない。気づいたら大人と言われる年齢になってるだけかも。職場の60代のおじさんも気持ちは高校生のままって言ってたし、一生自分は大人だとは思えないのかもなー

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    2026年04月26日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    普段エッセイを読まないが、タイトルと書いているのが王谷先生ということで手に取った。
    読み始めたら共感の嵐。
    周りが真っ当に大人になっている人間ばかりで、自分だけいつまで経っても小学生マインドで生きてる気がしてたけど、こんなふうに生きてる人たちも意外といるんだなと、どこか安心させられた。

    今日もよく働いた。と、今日もなんとか生き延びた。は同義語だよね。
    生きるためにやる全ての行為は労働。
    つまり、みんな毎日がんばって働いてるってことだって思えて、この上なく要領悪くみっともなく生きてるけど、明日もがんばろって思えた。

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    2026年03月30日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    ネタバレ

    いろんな女女のお話が味わえるお重、という感じでした!
    「ばばあ日傘」に「ババヤガの夜」みを感じました、とってもよかった……!
    いちばん好きだったのは、「あなたのこと考えると無駄になる」です。泣いた。

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    2026年03月15日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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     短編集というよりショートショート集、それも、みっちり詰まった充実の。ものによっては、そこで終わるんかい!投げっぱなしかい!そのあとどうなっちゃうのか知りたいよう!と感じるものもあったが、それもこれだけ集まれば彩りのひとつとなり、チョコレートアソートのような一冊。私は『ババヤガの夜』も大好きでしたが、あれのバイオレンス性は苦手と感じた方でもこっちはいけるんじゃないか?という気がする。問題提起はしていも、読みやすい、エンタメの人だと思う。

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    2026年03月10日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    ネタバレ


    女性同士の友情だったり愛情だったり。
    短編集でとっても読みやすかったです。

    ドキドキするのって別に異性相手だけじゃないし、その垣根もそんなに高いものじゃないって思わせてくれる話が多かったです。

    女が社会に出ることも、女同士の話があることも全部全部早く当たり前になれば良いな。

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    2026年03月02日