王谷晶のレビュー一覧
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こちらもまた受賞作品という話題性で読んでみたけど、うーん。面白い。一気読みできたけど、でも、記憶に残るかと言われると、、、、という感じ。
帯にあった、キルビル、ジョン・ウィックっぽい雰囲気の本探してるなら、というのがまさに、という感じ。
うん、オレ、ジョン・ウィックあんま好きじゃなかったな、と。
後半の、えー、そういうことー、っていう種明かしは良かったけど、そこからの切り貼りのような展開がなんとも言えず。
なんだろうな、2人以外のキャラの見せ場、感情いい移入できる物語がもっと見たかったのかな。
でも、そういうの見せないのがジョン・ウィック的だもんな。なら、自分に合わないな、と勝手に合点がいった -
Posted by ブクログ
ネタバレ週刊少年マガジンに連載されそうな漫画の主人公が女になったバージョン。という感想。
腰帯に「ミステリー文学賞」受賞って書いてあるけど、これはミステリーなんですかね?
確かに、ミスリードがあって、「あ!そういうことか~!」とはなったから、ミステリーなのかな??
あと、マサ=正のミスリードは分かるけど、「尚子」が本当は「しょうこ」だったというのは、あまり効果がないような…?「マサ」=「正」=「しょう」=「尚」=「尚子」ってことなのかなーとは思ったんだけど。
最後、尚子は亡くなってしまったの??
ここまで頑張ったんだから、最後は幸せになってほしかったなぁ。 -
Posted by ブクログ
オーディブルで。ちょっと変わった形の家族を描いた短編五篇。
「おねえちゃんの儀」レズビアンカップルの日常。
「あのコを知ってる?」彼女(40歳)が失踪?主人公(30歳)のもとに、その息子を名乗る男(20歳)がやってくる。この息子の造形が切なかった。
「リワインド」偶然知った昔のアルバイト仲間の死。それを救うため、何度もタイムリープする。
「父の回数」幼いころ別れた父。その理由を知る高校生。高校生の、何もしたくない、植物のような精神と、父の幼児性。回数って、YOUTUBEの再生回数のことだった。
「かたす・ほかす・ふてる」孤独死した父の部屋の片づけを、初めて会った腹違いの弟とする。父は何を考え -
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王谷さんが40歳の頃に書かれたエッセイ。
自分が40歳になるウォーミングアップとして読んだ。
この年齢になって体力とか心体機能とかが衰えてくるという類いのエピソードにめちゃくちゃ共感した。もう若くないんだなって思わされる年齢なんだな……
40歳でもたいして大人じゃないって話も本当にそのとおりだと思う。40歳になる心構え!と思ったけど、優しく迎え入れられて安心した。40になってもみんなこんな感じだよね。
政治やくらしやすさへの言及はちょっと強火だったのでびっくりした。こういう方なのね。
当時の著者と同じくらいの年齢の今読んだから更に面白く感じた気がする。 -
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Posted by ブクログ
「ババヤガの夜」を描いた人物がどのような人か気になり手に取ってみた。
また王谷さんと同世代であり、大人なくせに大人になりきれていない自分を持て余していたこともあり、このタイトルに惹かれた。
共感できる部分よりも共感できない部分が多くて、ある意味それに面白みを感じた。
エッセイ本に共感を求めすぎると、多分読んでいくのが苦痛になる。え、何この人、理解出来ない…的な。でもね、そもそも違う人間なのだから、全て共感できるほうがおかしいし、そんなんつまらん。
むしろ、自分と違う感性と考え方を持っている人に出会うと、なんだこの世界はー!と扉が開かれる感覚がしてワクワクする。この世界には人の数ほどの世界があ -
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全5話の短編集
以下、各話の感想です。
「おねえちゃんの儀」
前作「他人屋のゆうれい」の感想で、「この作品には続編が必要だ」みたいなこと書いたんだけど、続編ありました。続編というか、スピンオフっぽい作品ですが「ゆうれい」で気になってた姉妹?二人のお話です。
「あの子を知ってる」
現代版長屋話の続編だった「おねえちゃんの儀」と比べてポップな文章。そして、紗代子カッコいいな。振りまわされるまわりは迷惑だけど、、、
「リワインド」
三部けいさんの漫画のようなストーリー。でも小説ならではの心情描写が随所に見られ、面白いです。しかし、だんだん可愛くなっていく宮城野さんを漫画や実写などビジュアルで見