王谷晶のレビュー一覧

  • ババヤガの夜

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    ハードボイルドだなあ。
    して、こんなところにミステリー仕込んでるとは。
    一気に読んでしまった。本当に面白かった。
    仕込みに気づかなかったけど、気持ちよく騙された。
    映像化できないやつだけど、作者は映像化していいと言っているよう。
    もし映像化したとしたら絶対見るな。

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    2026年08月22日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    こんなに興奮して、読み終わりたくないって思った本に出会ったの久しぶりだ…!!
    普段あまり読まないハードボイルドで、バイオレンス要素満載なんだけど夢中で読んだ!自分ハードボイルド好きなのかもしれないと新発見。シスターフッドなのがまたいい。
    途中からまさかの展開で驚いたし、ラストが余韻残るかんじでたまらん。
    そんで柳メロい〜〜。柳と三人で逃亡ルートもちょっと見たかったかも。

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    2026年08月20日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    当初フラットな内容で感想を記していましたが、やはり秀逸な作品だなと再度読み直して実感しましたので、ネタバレ有りで書き直して再掲しました。

    ヤクザものの世界観にアクション、バイオレンス、そしてミステリ要素と、フリースタイルな作品。

    まず最初の感想として、見事にやられました。

    あの一文を読んだ時に衝撃を受け、今の場面が一体どんな状況だったのか理解出来なくなり、それを理解して全てが繋がった瞬間に「やられた」と漏らすほどに。
    作中の表現に例えるならば、まさに一発KOモノの叙述トリックでした。

    確かに序盤から、不思議な表現だなと思ったところがありました。
    ボディガードとなった依子が、尚子を車で大

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    2026年08月17日
  • ババヤガの夜

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    うーん。「らしさ」について考えるNHKのラジオ番組で紹介されてたので読んでみた。四条烏丸の大垣書店で昼過ぎに買って、六角堂横のスタバで読み始め、夕立ちの中で幸い濡れずに帰った自宅でその晩に読み終わった。想定外の結末を読み、想定外の結末がしっくり来る不思議な小説でした。

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    2026年08月14日
  • ババヤガの夜

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    とても読みやすくあっという間に終わった。
    題名からは内容がイメージできず、期待せずに読んだけどスピーディーな展開で映画一本見終わった感じの満足感。


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    2026年08月12日
  • 父の回数

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    色々な人がこの小説を読むのだろう。そして色々な想いを致すのだろう。そしてその想いを受け止める人がいない人になるのだろう。
    そしてそう思っていても実はどこかに、死んでから会うのかもしれないけれど自分のしてきたことやこれからや死んだことに想いを致す人がいるのだろう。

    ババヤガは、それはそれで面白かったけど、今回のこの短編集はその五倍、五つあるから五倍、面白かった。

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    2026年08月08日
  • ババヤガの夜

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    一気に読めた。おもしろくて続きが気になってページを捲る手が止められなかった。バイオレンス&シスターフッド

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    2026年08月07日
  • カラダは私の何なんだ?

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    めちゃくちゃ共感の嵐…!と思ったら、著者同い年だった
    同じ時代の空気を吸って生きてきたんだなと感慨深い

    この本が書かれた頃と比べてどうだろう
    良くなっただろうか?
    文庫版あとがきにも書かれていたけど、酷くなったところもあるように思う

    そしてなんだか最近はもっと酷くなりつつある
    これからも著者にはガンガン火炎瓶を投げてほしいし、一緒に投げることはできなくても火炎瓶作るぐらいのサポートはしたい

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    2026年07月24日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    色々な女性について書いてある短編集でした。
    23作品と大ボリューム。なんだかお得な気分になりました。
    文章表現が多彩で、勢いがあって読む手が止まりませんでした。
    ワタシが読んできた中でもなかなか出てこない文章表現がたくさんあり
    ある意味で語彙力が増えました。

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    2026年07月05日
  • カラダは私の何なんだ?

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    いろいろと属性が似ているけれど圧倒的な才人の冴えた文章を読めるのはうれしいことだ。ユーモアたっぷりに、忌憚なくごまかさず、いま日本で女の体で生きていくことを語っている。みんなに読んでほしいけれど人に勧めにくいなあ。

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    2026年06月26日
  • カラダは私の何なんだ?

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    面白すぎる。女として生きてきて感じた日々の怒りを全部昇華してくれた。わたしも、相手をジャッジしないようにしないといけないと思ってしまった。

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    2026年06月17日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ダガー賞受賞の王谷晶による、
    カラダにまつわるエッセイ。

    最高過ぎて半年空けて、2回読んだ。

    最初はそうそうそうなのよよく言語化してくれたわといった共感、言い回し天才!、ヲタク要素にクスクス、的な感想を持った。

    でも2回目はメッセージが刺さりまくって、メモをしたくらい。

    身体のパーツごとに書かれてるのだけど、
    最初の『乳』が秀逸。

    私の体は私だけのものだ。
    というメッセージが1番詰まってる気がする。

    頼んでもないのに評価に晒される。
    レッテルを貼られる。
    そうそうそうそうそうそう!!

    これを読んで、我がコンプレックスの肉の塊も、確かに相棒に思えてきた、というか。

    あと『肌』の章

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    2026年06月13日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ごく簡単に言うと、面白い。エッセイが真骨頂だろうか?エッセイを読んでから小説を読んでほしい。もしくは是非とも両方読んでほしい。圧倒的に作品を楽しめます。

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    2026年06月02日
  • 完璧じゃない、あたしたち

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    大好き!どれも面白かった。こんなに多様なシスターフッド。性愛も含めて。
    どの話も好きだけど、頭山みたいにお腹の町ができるお話と、毛がふさふさになるお話が特に好き。あとは、イマジナリーフレンドのお話も。人魚になるのもいいな。あれ?人外ものばかり…?
    性愛もけっこうあけすけに語られるので人に勧め辛いのが難点か。

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    2026年05月30日
  • カラダは私の何なんだ?

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    ババヤガの夜が想像以上に面白かったのでその勢いでこちらも読んでみた。
    やっぱり面白かった。
    ところどころは声出して笑った。

    王谷氏と同じくシスジェンダーの不健康で健康な中年の1人として、いろいろ頷きすぎ。
    生きてるだけでレジスタンス。いい言葉だと思う。
    何かと煩わしいことの多い世界だけど、とりあえずこの肉体を乗りこなして死ぬまで生きていこうと思った。

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    2026年05月26日
  • カラダは私の何なんだ?

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    言いたいこと言ってくれてる感じが良かった。
    体育祭サボって『覚悟のススメ』読んでたとこに吹いた。
    アンチ、ネイルアートの人たちへの返しが爽快だった。

    あとがきにあったけど、社会に火炎瓶を投げてくれたエッセイだと思う。

    途中にあった『フライド・グリーン・トマト』を近々観てみたい。

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    2026年05月19日
  • 父の回数

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    2026年5月18日。短編集。家族とは!?というほど正面切っての問いかけではなく、こういうこともある、という感じか。

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    2026年05月18日
  • カラダは私の何なんだ?

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    読み始めは面白いな〜と思って軽く読んでいたけど、読み進めるうちにこれただ面白いんじゃなくて、普段思ってた女性としての生きづらさをすごくポップに表明してくれてる…!となって一気読み。
    怒についての章は特に好き。怒っていいって確かに知らなかった。この本が中高生の女の子にも届けばいいと思う。

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    2026年05月10日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    個人的に名著だと思う
    かなりパンチ効いた作者さんだと思うけど、とにかく文章が面白くて何回も読み返してしまう
    「大人になる」って言葉では簡単だけど、本質はかなり難しいんだなとこの本を読んで、感じた
    どの年代でもその年代特有の問題が付きまとうと思うので、一度きりの人生を自分が思うように生きて良いかなと思える良い作品でした!

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    2026年04月29日
  • カラダは私の何なんだ?

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    最高。特に「顔」シリーズがお気に入り。
    めちゃくちゃ勇気をもらった。
    泣いた。
    王谷さんがありのまま表現し続けてくれることがこんなにも私に力を与えてくれるんだから、やっぱり誰もがありのままで抑圧されることなく力を発揮できる世の中がいい。

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    2026年03月18日