秀良子のレビュー一覧

  • 宇田川町で待っててよ。

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    かなり良かった。特に主人公の男のキャラが。やる気なくて不思議ちゃんぽいんだけど、ここぞというところで素直で行動力を見せるので、どうしても好感を持ってしまう。これはいい作品。

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    2015年09月05日
  • 年々彩々

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    憑いた家の者を貧乏にするのではなく、貧乏から脱する様にする為の貧乏神と言う解釈が面白い。貧乏神と言う忌み嫌われる筈の日陰の存在を物ともしないダメ男の、弱さ故の優しさの為に死神になった下りは…ほろっと来た。落語がベースなのか…興味深い。人気作だが『宇田川町~』で色々考えたのだが、人気作であるんだろうけど自分には合ってないなぁ、この作家さんとは相性悪いんかも、と思ったんだが、同じようなモチーフを用いながらも自分の世界観をしっかり描いてしまうのは実力あってこそだ、と思ったし、似た作品にならないってのが凄い。同じ様な素材(落語)をどう膨らませるか、って想像力なんだろうなぁ。作家の個性とも呼べるものかも

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    2015年05月21日
  • 下衆BL

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    久しぶりのBLアンソロ。BLは倒錯してナンボ、という価値観を持つ私にジャストな作品が揃っておりました。絵柄もバラバラで飽きることなく、ひっじょーに満足。下衆というよりかクズBLだったけどクズBLこそ私の求めるところだったので全く問題ない。クズの下衆顔最高! ヒュウ!

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    2015年03月31日
  • おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

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    朝ごはんを求めて、自腹で旅をするエッセイ漫画。

    すでに自腹という時点で悲しい気分が漂います。
    初っ端はパリ。
    何故国外…むしろ、パスポート持ってなかったら
    3カ月待ちの企画場所(笑)
    友人様がレポートしてくださった生クリームが
    非常に気になる所です。

    一番気になるのは京都。
    何て美味しそうなのでしょう。
    米味なおかゆ…すごく気になります!
    時点でで気になるのは千葉。
    しかし…この量は食べきれないかと思われます。

    お疲れ様なのはハワイ。
    カラーって…そんな理由でカラーだったとは…w
    しかし本屋がないって致命的です。
    生きていられません。
    が、自分で営業するのは思い付かなかった!!

    どれも

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    2014年12月05日
  • 年々彩々

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    2014/11/20
    【やや好き+】落語原案BL2編。 『金魚すくい』貧乏神が死神に転職。 ダメ男の死期を悟り迎えるために死神になった淡く哀しい恋だと解釈して涙。 『デラシネの花』ある意味有名人:寿限無(中略)長助の恋。 長寿も過ぎると哀しいが死なない時点ですでに人でないよなぁ。 死神とは唯一無二の相方になれそうで良かった。 彼、ダメンズ好きだし(笑) 時間に縛られない二人の諦観が漂う空気が切な気持ち良い。  他→『小向家の事情』ゲイ家族の子供視点。 余所となんとなく違うと感じてたのが学校の性教育授業を経て自分の家族がはっきりと違うと解る所におぉ!ってなった。 彼氏をつれて来てやったぜのオチも

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    2014年11月25日
  • みえちゃんち 秀良子名作劇場 1

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    表題作:ささやかな憧れや罪悪感など子供時代を共感できる良作
    あずき日和、早春狂想曲:よくわからなかった。主人公には可愛い又は綺麗なキャラを使った方がいいと思う。

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    2014年10月04日
  • 金持ち君と貧乏君

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    ネタバレ

    じーさん若ぇ。笑
    今迄BLのレーベル意識した事無かったけどgateauいいな。好きな傾向。
    何か題名から勝手に不穏な空気を感じ取って敬遠してたけど、これ迄読んだ秀良子さんの中で一番良かった。
    読んでる間中うるうるしていた。

    この「月が綺麗ですね」は漱石の和訳の逸話を引用しているようだけど、三崎爺は知ってて使ったのかな。
    そうだとしたら尚の事じわっとくる。

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    2014年09月26日
  • みえちゃんち 秀良子名作劇場 1

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    秀さんだワーイ!と思って購入。
    全体的にホッコリしているし、やっぱり絵が綺麗です。
    秀さん好きは満足できるはず。
    ラストのおばあちゃんの話はグッときますよ!

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    2014年09月24日
  • みえちゃんち 秀良子名作劇場 1

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    BL作家には感性豊かというか、人間心理に対する考察が深い人が多いのかも。まあジャンルに関わらず、面白い作家は存在するってことかな。その逆もあるんだろうけど。個人的には表題作を続けて描いて欲しい。

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    2014年09月23日
  • リンゴに蜂蜜

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    松田夏樹・大学2年生…ゲイ。
    付き合っている男に突然結婚すると言われ、
    年下の男に唐突に「カレー部入んない?」と誘われた。
    寂しさも哀しみもカレーが大好きなアイツが現れてから
    少しずつ幸せへと形を変えていく---。

    すごく甘くてちょっぴり可笑しいコマノ&夏樹シリーズほか
    10年振りに訪ねてきた同級生とのひと夏を描いた
    『世界の終わりのなつもよう』を収録。

    コマノと夏樹のラブな描き下ろしも収めた
    極上の逸品?
    (出版社より)

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    2014年08月25日
  • 宇田川町で待っててよ。

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    ネタバレ

    攻めの百瀬が気持ち悪くてイイ感じ。受け視線と攻め視線交互に語られてるけど、女装受け視線の時は、攻めの葛藤ふっ切れてて行動が怖い(笑)女装すすめるし、可愛いとか言っちゃうし、受けに執着している謎のクラスメイトというキャラになってて。
    受けは、情緒不安定気味…?抱かれそうになったら、怖いごめんなさいと言って逃げるし、と思えばその後ドキドキときめいちゃってるし…??女装癖だけではなく、抱かれる側の女性になりたいという願望を認めるのが怖かった、ということ?
    カバー裏の布団かぶった作者が可愛かったw

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    2014年07月10日
  • おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

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    ゆるゆるしてます
    ゆるやかーに朝食を食べる
    というか
    朝食をはしごしてみたい

    さいごのたまごがかわいい
    笑ったところもかわいい

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    2014年06月18日
  • おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

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    ネットで試し読みをしてから続きが読みたくて、即購入。旅に出た先での朝ごはんや喫茶店での朝ごはんにすごく憧れを感じた。近場のホテルで朝ごはんだけ食べるっていうのをやってみたい・・・

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    2014年05月15日
  • イケメン君とさえない君

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    ネタバレ

    イケメン君と、彼の死んだ彼女に憑かれたさえない君の話。秀良子さんの作品の、胸にじわじわ迫る切なさと温かさが恋しくなって手に取りました。
    個人的に「子供のころ実は出会ってました」っていう設定はあんまり好みではない(というか、なくてもいいと思ってしまう)んだけれど、男の子二人と彼女の距離感が絶妙なので、細かいことは気になりませんでした。

    こういう、BLといっていいのか微妙なラインの作品がとても好き。しかしいざ読んでみると、もっとBLしてていいのよ、と思ってしまう自分もいて複雑な気分になる(笑)

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    2014年05月11日
  • ネガティブ君とポジティブ君

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    はじめから付き合ってる設定キタコレ
    とってもかわいかった………。清は純ちゃん好き好きー♡な単細胞ワンコで、純ちゃんもクールだけど別に好き好きされるのが嫌じゃない秀才な男の子。ラブラブ可愛い。

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    2014年04月01日
  • 年々彩々

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    すっごいおもしろかった!買ってよかったほんとに。落語に興味湧いてきた。貧乏神×ダメ男、寿限無×死神(貧乏神と同一人物)、父の友人×父の3本ですwどれもおもしろかったけど小向家の事情が1番好きかも。オチがwww続編とかないかなぁ

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    2014年04月01日
  • ネガティブ君とポジティブ君

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    いつもネガティブで真面目な藤原君と、いつもポジティブで明るいおバカな橘君のバカップルな日常のお話。
    ストーリーはほのぼのしていて、イラストも可愛らしく、過度な性描写も無い。読み終わった後、とてもほっこりした気持ちになれました。疲れている時に読みたいBL
    橘君の子犬的な表情と、藤原君がチラホラ見せる気の緩まった顔や仕草に癒されます。

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    2014年03月19日
  • おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

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    ネタバレ

    担当さんと自腹で朝食食べ歩き。フランスでフレンチトーストや京都の瓢亭で朝がゆ、さらには築地の朝ごはんに、担当さんの地元でおしゃれパン屋めぐり、とバラエティにとんだ内容です。
    ほのぼの淡々としたかわいい感じで最初は「ふーん」って感じだったのですが、二度三度読み直してしまうのは、このゆるさからでしょう。
    でもグリーン車で京都へ朝ごはんというのはすごいなぁ。しかも自腹。
    でも雰囲気はゆるい。
    朝ごはんからもたれるもの食べたくないですものね。
    一日の始まりを幸福な朝ごはんで始める。
    いいなぁ、このゆるさ。

    自腹はきついけど。

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    2014年03月08日
  • イケメン君とさえない君

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    BL注意ー。というほどでもないけど。

    ふわっとしたあたたかいお話でした。イケメンくんが彼女の前ではへにゃへにゃなのがいいですね。彼女は男前だし。

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    2014年02月14日
  • 宇田川町で待っててよ。

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    タイトルの「宇田川町で待っててよ」という語感がたまらなく好き。
    女装が趣味の男の子を、ちゃんと男の子として描いてあってよかった。

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    2014年02月11日