【感想・ネタバレ】みえちゃんち 秀良子名作劇場 1のレビュー

あらすじ

皆、誰しも過ごした幼少期。
ひな祭り、幼馴染、ザリガニ釣り、弟との秘密…
懐かしさで泣けてくる半自伝的ショートストーリー、
『みえちゃんち』をはじめとする、著者の初短編集!

その他、現代を生きる妖怪あずき洗いの日々『あずき日和』、
お姫様と騎士の魂が同時に転生しちゃった中学生女子の初恋『早春狂想曲』など、
バラエティーに富んだ1冊!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

表題作のみえちゃんちもすごく良かった。続き読みたい。
最後のおばあちゃんの話が好きです。
秀さんの他の作品も読みたくなった!

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2016年03月29日

Posted by ブクログ

懐かしさと共感の1冊。
表題作のみえちゃんちが特に懐かしさの琴線を揺さぶってくる。みえちゃんのデザインもあるのかもしれないけれど、どことなくちびまるこちゃんを連想させる。机に貼ったシール、めったに食べられないカップ麺、熱で学校を休んだ日の特別な感じ。なんというノスタルジー。それから所々に散らばる昭和の名作たち!
タッチやあさりちゃん(そうそう、あさりちゃんは帰省の新幹線の中で読むものだった!)、そっとコマの隅に書かれた日出る処の天子、BANANAFISH。
ああ懐かしいなあ、と思ったことにまた切なくなりつつ、続編を期待します。
他収録作で気に入ったのは、「あまつそらなる君恋ひめやも」。
“私たちは、この体を流れる血のあらすじについて、まったく無関心だったのだ。”
この一文が、とても胸をつきました。

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2014年09月12日

Posted by ブクログ

好物。表題作は、80年代の子供達の様子が瑞々しく描かれている。ところどころ挟まるエッセイも秀逸で、特にこの文章に引き込まれた。
「あの頃の私たちは、頭のできと足の速さを、絵のうまさと背の高さを、なんでも一緒にひらたい場所に並べて…まるでひとつひとつ自分をかたちづくるように」
また「おばーにゃんに、愛人がいたかもしれない」という孫たちの台詞から始まる作品も、とても切なく、愛おしい。

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2025年07月22日

Posted by ブクログ

表題作:ささやかな憧れや罪悪感など子供時代を共感できる良作
あずき日和、早春狂想曲:よくわからなかった。主人公には可愛い又は綺麗なキャラを使った方がいいと思う。

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2014年10月04日

Posted by ブクログ

秀さんだワーイ!と思って購入。
全体的にホッコリしているし、やっぱり絵が綺麗です。
秀さん好きは満足できるはず。
ラストのおばあちゃんの話はグッときますよ!

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2014年09月24日

Posted by ブクログ

BL作家には感性豊かというか、人間心理に対する考察が深い人が多いのかも。まあジャンルに関わらず、面白い作家は存在するってことかな。その逆もあるんだろうけど。個人的には表題作を続けて描いて欲しい。

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2014年09月23日

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