戸部淑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今作では葉山にスポットが当たることが多かったように思う。オリジナルでの葉山は完璧の裏にひっそりと影の部分が描かれている感じだったが、今作は葉山の闇の部分が強調されていたと思う。だがそれがいいと思った。特に未来を描いた話は、比企谷と葉山の歪んだ友情を描いていて面白いと思った。色々な意味で全く対照的で、でもどこか似ている側面もある二人がこのような関係性に落ち着くってのは納得がいくし面白いなと思った。高校時代からハヤハチに目をつけてた海老名さんは意外と目敏いのかもと思ったり…
雪乃sideもそうだが、未来の話を描くってのは俺好みなのかも。どちらも楽しく読めた。 -
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Posted by ブクログ
海沿いを走る電鐵に勤務する運転手と車掌コンビの話。
連続短編で、主人公はその都度変わっていきます。
芝居に間に合わせるため走る1話目。
車掌から運転手となった彼の相棒の話の2話目。
突如お召列車にされてしまった3話目。
今でもやっているのか、な現金輸送な4話目。
そうして日常に戻ったエピローグ。
どれもこれも、なかなかにわくわくしてしまいました。
しかしどうしても分からなかったのが3話目。
一体どこに、別の国からの~という説明があったのか。
読み返しても見当たらないので、最後には断念。
見落としてしまったのでしょうか?
現金輸送の犯人はどうするのかと思っていたら
エピローグでちらっと。
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Posted by ブクログ
どうにか不在を誤魔化して帰宅したら
話題の人物が玄関先に立っていた!?
うわすごい、としか言いようのない破天荒っぷり。
こういう人なのかと思ったら、そういう落ちでしたか。
ついでにお悩み解決もしたわけですが
すごい解決方法です。
インパクトはあるのですが、ありすぎて…。
そして無駄に地下遺跡を作ったオルカ。
ものすごく分かりやすくヒントが出ているのですが
それすら無視していく主人公がすごい。
興味がまったくありません、が浮き彫りです。
いや、何も考えてないのかも知れませんが。
ここにきて、ようやく不在者がどういう人物なのか、が
分かってきました。
これは確かに、ちまちま小出しにしていたら -
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Posted by ブクログ
事件もなく平穏なので、誘いにのって遊びに行った…ら
お願いをされて、解決するため辿っていけば、な状態に。
遊びに行った先でのお願いが、ここまで発展するとは。
藁しべ長者状態で、大事になっていくのが
上流をたどっていくのを思い出せます。
今回は依頼ではなく、遊びに行った先で、なので
そのまま自称ライバルとあっちへこっちへ。
今回は中身が美少女、という設定もほぼ使わず
単なる着ぐるみな人になってます。
そしてどんどん、言葉が…乗せるのがうまくなってます。
こうして経験値積んでいくんだな~とw
で、腕のあれは脱衣できたのか。
最期に使った接着剤ははがせたのか。
どうでもいいところが気になります -
Posted by ブクログ
憧れの職業『見習い』として、憧れの地に。
しかし迎えがくるはずなのに迎えが来ず
自力でたどりついてみたら、驚きの現実が。
帰国する、という選択肢がありえない以上
仕事を始めるのは当然の事。
とはいえ、思いきった選択です。
これができるかどうか…。
相手は人ではないので、こちらのイメージやら
考え方やらを押し付けるのは無意味な事。
分かってはいても、人魚でロックは
確かに微妙な気分です。
強引であろうがなんだろうが、相手が納得して
引いてくれればこっちのもの。
でもこれ、仕事としては結構頭使います。
自分の発言にも責任もたなきゃ、ですし。
フグに対してはあれでしたけど…w -
Posted by ブクログ
1巻とは打って変わってSF臭さが沸き立つ2巻。1巻を読んだ時は世界史チックな流れになると思っていたのでそこは寂しいのだけど、それはそれ。
<人間さんの、じゃくにくきょうしょく>
「あるじゃーのん」というのはやはりあの小説のパロディだろうか。同じく自閉症(だっけ?)をテーマとした『くらやみの速さはどれくらい』しか読んだことはないけど、その手の小説を読んだことがあるなら、この短篇の恐怖はより一層伝わってくるんじゃないかと思う。
<妖精さんたちの、時間活用術>
今後のストーリーに強く絡んできそう。とりわけp.228から始まる「助手さん」の歩んできた世界の話は、この小説の世界観ともがっつり結 -