平田竹男のレビュー一覧

  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    各国のエネルギー政策について解説した入門書で,特にロシアのウクライナ侵略に伴うエネルギー政策の変化を詳述している。

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    2025年10月30日
  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    序章 激動する世界のエネルギー資源を俯瞰する。

    1プーチン政権のエネルギーを通じた世界への影響力の拡大
    □ウクライナとの関係
    ・1964年ウクライナとの間でドルジバというパイプラインが建設され、以後はウクライナを経由してドイツにロシアの天然ガスが大量に輸送され、さらにドイツから欧州各国に輸出されている。このようにロシアとドイツは昔からエネルギー外交を築いていた。
    ・1991年にソ連が崩壊し、ロシアとウクライナが別国になると、ロシアの国営ガス会社ガスプロムはパイプラインの管理権をウクライナに要求。然し乍らウクライナがそれを断ったことで、怒ったロシアはウクライナを迂回するベラルーシ、ポーランド、

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    2025年01月11日
  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    Audibleにて2週間ほどかけて読破。

    ファクトベースで世界・日本のエネルギー戦略の現状・背景が丁寧に敷衍されており、非常に意義深い本。今後、エネルギーや環境以外の分野についてのニュースを目にする時にも、その背景にありうる資源・エネルギーの観点を意識するようになるだろう。

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    2024年09月20日
  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    エネルギー地政学の歴史、現在、将来を網羅的、かつ分かりやすく説明している。教科書。カーボンニュートラルに向けた各国の戦略と課題。大学生・高校生くらいで出会っていたかった本。大人でも読み応えある。

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    2024年07月19日
  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    めちゃくちゃ勉強になりました!!!!!
    (ちなみにエネルギーについて素人です)
    著者は官僚出身、内閣官房参与まで務めた人。
    各国のエネルギー事情と歴史について、詳しいけれど分かりやすく、かつ熱量が伝わる書き振りで書いている。
    おかげで世界のエネルギー事情や歴史について、理解が深まり、知識と情報も増やすことができた。
    エネルギーについて、勉強を始めたい、知見を高めたい人は必読と思います。
    良書です!

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    2024年02月25日
  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    ネタバレ

    ウクライナからこちら変わった話がすでに入っているのがありがたい。この先のことはともかく、歴史と今のことがまとまってわかるのはすごい。

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    2023年06月04日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    サッカーにおける交渉の話しは、当然面白い。
    あの子供の頃に見た試合結果の裏には、こんなことがあったのかということがたくさん知れる。

    このようにサッカーについてはもちろんだが、もっと広い意味でのスポーツとか世界の中で個人としてどのように渡り合ってきたかということが書かれている。

    また、サッカーに関することだけではなく、現代を生きる上でも普遍的なことを学べる。

    サッカーという枠を飛び越えて、
    サッカーを内包しつつ、
    戦争や外交、文化や歴史、哲学や理念など様々なことを学び考えるきっかけとなる本。

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    2021年10月20日
  • 高校生と考える日本の問題点 桐光学園大学訪問授業

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    最近受験生の我が息子は、少し遠くの塾に
    日曜日の夜間に通っています。(そんなに必死に
    受験勉強しているわけではないのですが)
    そこで、夫婦も揃って息子を送り届けて
    塾が終わるまで二人でスタバに行って2時間
    くらい待っています。私はじっくり本を読める時間
    なので割と気に入っています。そこで読み終わった
    今回のこの本。
    川崎の桐光学園高校に様々な
    論客(日本のトップクラス)が特別の授業をする
    らしいのですがその授業の内容が本になっている内容。
    こんな高校生はとても幸せだと思いますが
    多分自分が高校生だったときはあまり興味を
    覚えなかっただろうなあと思います。
    でも、それでもそういうことを言っていた

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    2015年06月28日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    サッカーに関する仕事の本は沢山でてきているけど、
    こういったサッカーの関わりを正直、はじめて知った。
    とても興味深く、おもしろかった。

    トレーナーの世界でも試合以外の所が戦いだったりするけど、
    こだわりに限界はないなぁ。
    もっともっと努力できる事が自分もあるな、と気づかされた。

    これだからこそ、サッカーは世界なんだなあ。
    スポーツで勝つ為には、
    世界の事をもっとよく知らないと!

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    2012年03月26日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    サッカーのマッチメイキングに対する舞台裏がものすごくよくわかる本。
    ここまで書いちゃって良いのかな?と思うくらいに書いてあってビックリ。

    マッチメイクの結果が大きく寄与して、オリンピックもワールドカップもなでしこも勝つことが出来た、というのが印象深かった。(もちろん、選手・監督・スタッフのがんばりもあったということは言うまでも無いですが)


    あと、スタジアムの芝を拡張する話とか非常に面白い。
    サッカーを取り巻く環境もいろんな事が水面下で進化しているんだなぁ、と改めて感じたりした。

    出来うればこの方にサッカー協会に残っていただき、審判能力の向上等に寄与して欲しかったなーとか思った。

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    2012年03月22日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    現在読んでいる最中ではあるが、サッカービジネスの裏側について知ることができる。
    例えば、日本代表の試合がなぜ19時20分から始まっているのかなど平田教授がてこ入れをして改善された日本代表サッカーチームビジネスが綴られている。
    サッカービジネスに興味がある人にはもってこいの本であり新たな将来の道が見えてくるであろう。

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    2012年03月03日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    世界と戦うためには何が必要か、どれだけ準備する必要があるかが非常によくわかった
    仕事に対する愛情が素晴らしい
    人脈の重要さ
    国と国との戦いに必要な事
    国際サッカーの繋がりが外交に大きく役立つ
    世界で活躍するとはこのことだ
    官僚という仕事の面白さ。プライベートの時間はとれないな

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    2011年10月22日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    サッカーの本質というか
    こういう人たちの働きがあってサッカーは成り立ってて
    そして日本のサッカーが強くなっていくんだと感じた。

    そして谷間の世代がいかにオリンピックへ出場したかという話を知り
    このような働きかけなく日本サッカーが
    アジアの頂点を文句なく語れる様になる日を心待ちにしようと思う。

    サッカー大好き!!

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    2011年10月21日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    男子の日本代表、女子のなでしこジャパン、サッカーという世界中の国々の代表チームとマッチメークを組んだ担当者が語る舞台裏。
    日本代表を強化したいという長期戦略のロードマップを常に頭に入れてできる限り相応しい国と親善試合を組む。
    さらにW杯やオリンピックのアジア予選を、他のアジアの国々よりも有利な条件で進めるためのマッチメイク戦術がある事を知った。
    これはかなり面白い。これはもしかすると代表チームの監督以上に重責を担う仕事かもしれない。
    この著者が暗にジーコが代表監督として思慮が足りないことを批判しているし、結構言いたい事を書いているようで面白かった。

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    2011年10月17日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    「マネーボール」と並ぶスポーツノンフィクションの名著。サッカーを語る前に読んでおかないと恥をかきまっせという一冊。

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    2011年09月06日
  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    資源エネルギーの観点での世界情勢俯瞰。歴史・政治・経済的背景と地政学など非常に多くの要素が絡み合って、今日の世界のエネルギー生産・輸送・消費市場が出来上がっていることをなんとなく理解できた。各国とロシアの関係。ドイツ、トルコなど特徴的な位置付け。そして日本。興味深い。

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    2025年02月23日
  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―

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    通産官僚にならないと自分の好きなサッカーに関わる仕事(プロサッカーリーグの設立、W杯の日本開催、サッカーくじ)ができない、という思いから官僚になり、それを見ごとに成しえた人生が描かれている。ビジネスマンとしては最高の人生だと思う。何を目指すのか、そのためにはどんな方法があるか、他チーム・他国はどうか、日程は、気候は、費用は、などなど。多くのことを考えて調整していかなくてはいけないなかで、共有できる目標・大義を説き、Win-Winの関係を構築し、成功に導く。もちろん「戦争」でもあるのだから、キレイごとばかりではない。試合の勝ち負けで一喜一憂しているだけでなく、その裏にはこういう方々の苦労があるの

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    2024年05月22日
  • サクッとわかる ビジネス教養 サッカーの経済学

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    好きなサッカーの経済について興味があり読み始めました。日本と欧州、他スポーツとの比較など現在のサッカーの現在地とお金の状況がとてもわかりやすく面白かった。

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    2024年02月11日
  • 世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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    世界の石油と天然ガスの産出国1位はアメリカ!!!!
    輸出国の1位はサウジアラビア、天然ガスはロシア


    1964年 ドルジバパイプライン(ロシア→ウクライナ→スロバキア→チェコ→ドイツ)
    2011年 ノルドストリーム(ロシアから直接ドイツ)

    2019年 シベリアの力(東シベリアから中国へ天然ガス)

    アメリカのシェールガス革命
    掘削コストの削減により生産コストが下がり、1バレル40ドルから70ドルだった採算ラインが1バレル30ドルでも採算が取れるようになった。

    アメリカは天然ガス、シェールオイルによって石油についても輸出国に転じている

    トルコもエネルギー戦略上重要
    ナブッコパイプライン=

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    2024年01月10日
  • サクッとわかる ビジネス教養 サッカーの経済学

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    移籍金が育成年代に所属していたチームにも分配されていたことを知れたのが良かった。
    U12-U15 : 0.25% * 4
    U16-U23 : 0.5% * 8
    合計 移籍金の5%

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    2024年01月06日