深木章子のレビュー一覧

  • 猫には推理がよく似合う

    Posted by ブクログ

    猫が書いたミステリ
    その言葉がよく似合うほど、物語の展開がコロコロ変わる。
    色んな意味で裏切られ、読み終わっても続きを想像してしまう。私は好きです。

    0
    2019年11月16日
  • 猫には推理がよく似合う

    Posted by ブクログ

    妄実入り乱れた物語で、何が本当なのか見極めるのが面白い。単純な猫ミスではなく、なかなかの読み応えです。

    0
    2019年09月07日
  • 螺旋の底

    Posted by ブクログ

    新婚さんが田舎の豪邸で暮らし始めるお話
    旦那と奥さんの視点が章ごとに切り替わり
    話は展開していきました
    エピローグを読み始めたところで
    おや?なんか変だぞとなりそのまま
    読み進めていました
    あ、あのパターンかと思いつつ
    最後の解説のネタバレを読んでなるほど
    という感じでした
    もっと書きたいけどこれから読む人に、我慢します

    0
    2019年05月31日
  • 交換殺人はいかが?

    Posted by ブクログ

    元警察官のじぃじを泊りがけで訪ねてくる孫の小学生。
    ミステリ作家を目指す?孫の求めに応じて、警察官時代に関わった事件を
    話してみると・・・孫が面白いことを言い出す。

    う、名作「退職刑事」を彷彿とさせるアームチェアデテクティブな
    短編集。続編、あるのかな。

    0
    2018年07月01日
  • 殺意の構図 探偵の依頼人

    Posted by ブクログ

    今、秘かに応援している推理作家、深木章子さん。
    秘かにする必要などないけれど。何故もっと注目されないのかわからない。

    遺産目的での義父殺害の嫌疑がかかる峰岸諒一は、頑なに無罪を主張していた。諒一に依頼された弁護士衣田は、肝心なところで言葉を濁す依頼人に翻弄される。
    しかし、ようやくアリバイの証明がされ、諒一の無罪が確定し釈放される。
    ところが、間もなく諒一の遺体が発見される。

    今回の作品では、冤罪が描かれる。
    弁護士ならではの思いが窺える記述もある。
    また、裁判に伴う拘留の様子や、被告人と弁護人との面会の様子などにも弁護人ならではの記述があり興味深く読める。
    こういった難しくなりがちな内容

    0
    2017年02月09日
  • 衣更月家の一族

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ばらばらに起きたように思えた複数の事件が、実は・・・という、見事に伏線が張り巡らされた作品。

    マンタがひたすら可哀想。
    マンタと麻貴には、幸せに添い遂げて欲しかったなぁ。

    0
    2016年06月09日
  • 螺旋の底

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々に、「やられた!」と感じた作品です。
    違う方に注意が向いてしまって、肝心の部分には気付かなかったので、ラストまで読んだ後、最初からまた読み直しました。
    気をつけて読むと、細かい伏線が色々と張られています。とある小道具だとか。

    丁寧に練られた作品だなぁ、と思います。
    全体的に漂う、『レベッカ』のような雰囲気も素敵でした。

    0
    2016年05月18日
  • 螺旋の底

    Posted by ブクログ

    気に入りの深木さんの新しい文庫本が発売されたので早速購入。
    今回ははじめての海外、フランスが舞台。

    交通事故で妻は亡くなり、生き残った夫は心を病む。セラピストによって心を癒し再婚する。新妻を伴い自身の領地へ戻る。
    螺旋階段の底、地下に閉ざされた墓所のある邸で暮らすふたり。
    都会から離れ思うところのある妻と、同じ頃、村では次々と少年が行方不明になる。

    こういった物語。
    サスペンスなので少年の行方不明事件の犯人はわかっている。
    この作品の肝はそこではない。
    物語全体をしっかり注意して読めばわかる仕掛けがある。
    わたしは仕掛け自体には気づいていたのだけれど、読みが浅く混乱してしまった。

    舞台が

    0
    2016年04月14日
  • 鬼畜の家

    Posted by ブクログ

    読めば読むほど謎が深まって誰もが疑わしい。
    理解不能な狂った動機じゃなかったことが意外だったが、犯行の冷静かつ残虐な内容とのアンバランスさは歪んでいて十分に鬼畜。兄妹たちそれぞれが愛に飢えていて、読後は怖さより哀れさが残る。
    物語に絡んだ動物に言及せず終わってしまう作品が多い中、真相に迫る探偵の「動物虐待をする奴は許せないんだ」というセリフに作者の弱者に寄せる深い優しさを感じた。

    0
    2022年08月20日
  • 消えた断章

    Posted by ブクログ

    ストーリーは楽しめました。素人探偵が事件の真相を導く王道モノですが、丁寧なストーリーで、最後まで読み切ることができました。
    違和感があったのは登場人物たちの口調。時々全員が同じ口調になる箇所が多く、その度に違和感を感じでいまいちのめり込むことができませんでした。
    仲のいい兄と妹のコミカルなやり取りにはほっこり。
    個人的には星3です。

    0
    2026年04月19日
  • 鬼畜の家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    保険金殺人。
    読み進めていくうちに登場人物の印象がコロコロ変わる。
    真犯人が一人3役もこなしていたくだりや、展開に多少無理があるところもあったけれど、トリックは面白かった。

    0
    2026年04月08日
  • 消人屋敷の殺人(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    すんごいパズル!
    文体が読みやすいから、メモを取らずに読めるかな、と思ったけど、大混乱(笑)
    王道推理をパズルして、整地されたパズルの塔を作り上げたって感じ。

    ミステリー上級者向けって感じ。

    0
    2026年04月05日
  • 殺意の構図 探偵の依頼人

    Posted by ブクログ

    探偵役が終盤に登場して解決していったが若干弱い印象。身勝手な登場人物たちに辟易したし、振り回される子供には同情した。

    0
    2026年02月18日
  • 罠【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    心の隙に忍び寄るように届く、便利屋からのダイレクトメール。
    「極上の罠をあなたに」を改題文庫化。書き下ろし4編を追加。

    単行本を既読でしたが、書き下ろしが4編もあるってことで再びの便利屋。
    本の半分くらい書き下ろしでボリュームがある!
    短編というより、もう長編のようなもの。
    謎は謎のままな感の単行本と、きっちりケリのついた感の文庫本。好みが別れるのかも。

    0
    2025年11月20日
  • 猫には推理がよく似合う

    Posted by ブクログ

    猫のミステリーといえば、『三毛猫ホームズ』
    最近読んでないなぁ~と思い出した。
    思ったけど、三毛猫ホームズって、もしかして最近の人たちは知らないのかな。

    今回は、猫が喋るミステリー。
    と、思いきやそれは…。
    意外な展開で、なんだそういう展開か・・・と少し残念に思ったら、え!?と驚く展開に。

    なんとも不思議な感じの話でした。
    初めて深木さんの作品を読んだけれど、また機会があったら読んでみようかな。

    0
    2025年11月01日
  • 敗者の告白

    Posted by ブクログ

    事件関係者の告白で成り立つミステリー

    山荘で起きた会社経営者の妻と8歳の息子の転落死。
    夫は無罪を主張するも、容疑者として拘束。
    残されたのは、妻のマスコミ関係者に送っていた告発文
    「自分は夫に殺される」
    さらに、息子がおばあちゃんに送っていたメール
    「おとうさんとおかあさんに殺される」
    無実を訴える夫

    事故なのか、事件なのか?
    いったい、この家族に何があったのか?

    事件関係者のそれぞれの告白から妻、息子、夫の人物像が浮かび上がってきます。
    我々読者は、その告白からその事件の真相を一緒に考えていく展開です。
    告白が進むにしたがって、人物像が変わっていきます。
    事件の真相は?

    なんとなく

    0
    2025年10月25日
  • 鬼畜の家

    Posted by ブクログ

    新人賞なのに文章は熟達の域(?)深夜に一気読み。物語全体に漂う陰鬱としたこの読み味に近いものとしては連城三紀彦『白光』や東野圭吾『悪意』が思い浮かんだ(中身は別物)。個人的には得体の知れない探偵に何かあるのだとばかり疑い、そちらの違和感には気づけなかった。かなり難易度は高いと思う。"鬼畜"が忌み嫌う人物像に首尾一貫性があり、エリート志向ほど陥りがちな優生思想に説得力があった。

    0
    2025年10月07日
  • 罠【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    面白かったのは面白かったけど、なんか社会派を目論んだだろうけど都合良すぎじゃない感はね。

    3023冊
    今年251冊目

    0
    2025年09月29日
  • 交換殺人はいかが?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    元刑事:君原が小説家志望の孫:樹来に昔あった事件を話して聞かせ、樹来が当時、警察が気づかなかった真相を推理するストーリー。
    6編共に事件の真相はそれなりに練られていたし、意外性もあったが、設定がかなり前の事件であることを差し引いてもちょっと警察の捜査が杜撰な部分が目立ったのでそこが残念なところであった。
    特に『殺人殺人はいかが?』では被害者が闇医者に中絶手術をしてもらった記述があるが、解剖で分かるのではなかろうか。
    最終話の『天使の手鞠歌』も当時の現役警察官が5件もの見立て殺人を起こす設定には無理がある気がした。
    それぞれの事件の背景はすごく良かったので随所で見られる結末の強引さが気になってし

    0
    2025年09月20日
  • 灰色の家

    Posted by ブクログ

    4よりの⭐︎3です

    老人ホームが舞台の小説は初めて
    期待してた以上に興味深く読めました
    犯人が、動機が、トリックが…
    というのを楽しんだものとは違いましたが、
    老人ホーム内の人間関係や、年老いた方達の気持ちが少しわかった気がしてなんとも言えない気持ちになりました。
    驚いたのは、人間幾つになっても恋はするのか!!ということ

    今の私よりよっぽどイキイキしてるように感じました笑

    年老いても、イケメンとか、タイプ、モテる、とかあるんだなぁとなんだかそう言う面が面白かったです


    そして幾つになっても,派閥みたいなのもあるし、意地悪な人は意地悪だし、見栄を張る人もいるし、

    意識があるまま身体が老

    0
    2025年08月30日