深木章子のレビュー一覧

  • 欺瞞の殺意

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    ネタバレ

    面白かった。「毒入りチョコレート事件」をモチーフにした作品。資産家の家で長女とその養子の息子が毒殺される。犯人として捕まった夫が、仮出所中に関係者である次女に手紙を送り、あの時の犯人を書簡上で追究するという話。
    最初にあっさりと事件が起きて人が死に、逮捕までも終わる。そして無実の犯人である治重が燈子へと自分の推理を書簡で送るところから話が始まる。書簡上のやりとりを終えた後、二人は心中したかと思われる死を遂げる。
    書簡上で犯人の推理が二転三転する様が面白かった。探偵の犯人指摘パートがずっと続いているような感覚だった。しかしそれぞれの説には無理があり、その無理な部分を除いていった先に見える結末がま

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    2025年08月11日
  • 鬼畜の家

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    鬼畜の家というか、登場人物にまともな人皆無だった。インタビュー形式で読みやすくて、最後が気になってあっという間に読み切った。大謎はありきたりというか予想の範囲内といったところだったけど、そこは全然良かった。だけど動機とか真実の部分が思いのほかあっさり描かれていて、もう少し出し渋りとか一捻り欲しかったなぁと思った。
    インタビュー形式のおかげで主観的に物事が描かれていて、なにが真実なのか見えずらくてとても面白かったから、主観なんて当てにならないのだ ということを最後まで活かして欲しかった。

    内容的にもスッキリするような話ではないですが、もう一回読みたくなる作品でした。

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    2025年08月09日
  • 闇に消えた男 フリーライター・新城誠の事件簿

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    ノンフィクション作家の失踪。調査すると不可思議な点が幾つもあり…
    途中までは面白く読んでいたけど最後がイマイチ納得感がなかった。流石に無理があると思う。

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    2025年07月19日
  • 鬼畜の家

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    元弁護士だけあって、法律についてかなり詳しく書かれていた。そんなルールあるんだ、、と学んでしまいました。
    郁子が鬼畜なのかと思ったけど、登場人物ほとんどまともな人いなくて笑ってしまった。
    最後もまさかの恋愛模様があっての事件で、思いつかない角度の展開で良かった。

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    2025年05月06日
  • 欺瞞の殺意

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    地方の資産家・楡家の当主が逝去。屋敷で親族だけの法要が行われるが、そこで長女と孫が死亡する殺人事件が起き、殺された長女の婿養子の弁護士のポケットから、ヒ素の付着したチョコレートの銀紙が発見された。
    自白し、無期懲役となったその弁護士は、事件関係者と「往復書簡」を交わすことに。
    「わたしは犯人ではありません」。
    往復書簡の中で繰り広げられる「毒入りチョコレート」の真犯人をめぐる推理合戦の行方と真相は……。


    A.バークリーの『毒入りチョコレート事件』オマージュの、往復書簡×多重解決ミステリです。
    往復書簡で推理合戦を繰り広げながら、少しずつ明らかになっていく真相は、いたるところに伏線が散りばめ

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    2025年03月19日
  • 闇に消えた男 フリーライター・新城誠の事件簿

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    フリーライター新城誠シリーズもの。人の内面を捉えるのはさすがとは思うが、今回はトリックに走り過ぎて感情的に入り込めなかった。

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    2025年02月23日
  • 消人屋敷の殺人(新潮文庫)

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    ありきたりな展開だがまだそんな表現方法があったかと驚かされた作品。

    タイトルはミステリーファンはたまらないですね!?

    展開が既視感あったのが悔やまれる・・・。
    ただもう1度気になった点読み返す程には楽しめました!!

    本当は星3.5ぐらいの評価です(笑)

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    2025年02月08日
  • 闇に消えた男 フリーライター・新城誠の事件簿

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    「消失屋敷」を読んだのがだいぶ前だったので、すっかり忘れていたなー。
    フリーライターの新城と恋人の好美のコンビが、消えたノンフィクション作家を探す話。このコンビは大人でもやつかないから、読みやすかったなー

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    2024年12月17日
  • 猫には推理がよく似合う

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    ネタバレ

    法律事務所で働く主人公と喋る猫がミステリーについて語り合う話。

    個人的にはスコティは謎の喋る猫のままであって欲しかった。
    統失の影響で〜はまあ現実的だし一番しっくりくるオチのはずなんだけどね…。

    急に事件起きたと思ったら妄想だったしそれも全部妄想だったという入れ子構造。面白かった。

    最後はちょっと失速ぎみ?
    犯人とか真相もあくまで仮定なわけでもっと詳しく知りたかった。

    猫好きに読んで欲しい。途中キツイかもだけど…笑

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    2024年12月08日
  • 鬼畜の家

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    途中までは凄く面白かったけど、種明かしというか、探偵が推理を話す場面で少し興醒め。

    だけど、全体を通すとよく出来たお話かな。
    結末を先に決めて、そこに向けて話しを肉付けしたような感じ。

    読み応えはあった。

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    2024年11月26日
  • 灰色の家

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    以前、高級老人ホームにちょっとだけ携わったことがあるので、そうそう!とか思いながら読んだ。
    入居者が立て続けに亡くなる謎は、読んでてとても面白くて先が気になっていた。
    でも結末はちょっとアッサリしすぎているような……そして唐突な印象が。
    私は主人公の栗子が頼りにしていたあの人が、有能すぎてなんかアヤシー!と思っていたのだが、ほんとにただの有能な人だった。
    物語としてはご老人方のあれやこれやのトラブルも興味深いので、推理モノというよりは介護現場の悲喜交々として読むと面白いかも。

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    2024年11月13日
  • 消えた断章

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    葛城夕夏は十年前に叔父に誘拐された。その間の記憶はなく、叔父は事件後に失踪。
    事件は親族間のトラブルと判断されたのだが、今になって警察が接触してきた。
    どうやら最近発見された男児の白骨遺体が関わっているようだが、夕夏は自分がその男児を殺したのかもしれないという……。


    『交換殺人はいかが?』では安楽椅子小学生探偵だった君原樹来が、大学生になって戻って来た長編ミステリ小説です。とはいっても、前作を読んでいなくても問題なく楽しめると思います。もちろん、読んでいれば樹来の成長をより楽しめるかも。

    十年前に叔父に誘拐されたという夕夏。誘拐されていた間の記憶はほとんどないというが、その最中に起こった

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    2024年08月25日
  • 罠【電子特典付き】

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    ネタバレ

    ボリュームがすごい。どの話も少しずつ繋がってるけど毎話相関図を書いて整理しないと最後の方わからなくなる。

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    2024年05月17日
  • 敗者の告白

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    様々な人物の証言からなる小説。こういうのはどうしても話の内容が被ってしまうのでちょっとダレる。大逆転というほどではないが面白かった。

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    2024年04月02日
  • 灰色の家

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    高級老人ホームで起こる連続「自殺」事件。常駐看護師の栗子と、入居者の元刑事君原がその謎に挑むが…

    殺人事件よりも老人ホームの実情とか経営などが印象深かかった。終の住処として自立して住む分にはいいけど、人間関係が大変そうだなぁと思ったり。犯人の思惑は理解はできないけど、あり得ない事件でもないと思ったり。

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    2024年03月28日
  • 猫には推理がよく似合う

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    猫。ミステリー。どんでん返し。
    自分が大好きなものがてんこ盛りだ。
    おまけに出てくる猫は、うちと同じスコティッシュフォールド。皆さんの本棚で見つけて読みたい!と思った本。
    ミステリー的には犯人が予想できたし、どんでん返しで一気に現実に戻ってしまい、その理由はネタバレで書けないけど、少し残念だった。
    でも事件が起きる前の事務所の感じはとても好きで、こんな事務所で働きたいと思った。
    おしゃべりする猫スコティのしぐさや、すねてしまう態度が何とも可愛い。
    著者の深木さんも大の猫好きなんだろうなぁ。
    読んで良かった。

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    2024年02月26日
  • 猫には推理がよく似合う

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    予想外などんでん返しに唖然。
    ファンタジーな世界から一気に現実に引き戻されて、その可能性があったかと感嘆。

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    2024年02月11日
  • 敗者の告白

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    面白かったけど、、なんか物足りないというか、、読後感はあまりよくない。
    全編誰かしらの手記またはインタビュー風の供述で進んでいくから始めは読みやすかったけど、途中からなんとも長ったらしく感じてしまった。同じような事が色んな人の目線で何度も何度も書かれているからかな。伏線はって回収する部分もたくさんあったけどなんとなく無理やりな感じもした。
    ストーリーはちゃんと面白かったけど、何せ何度も同じことを読んでるからとにかく早く進んでくれという気持ちが強くて、熟読して予想するよりさっさと読み進めたい気持ちでどんどん進めた笑 
    誰の話を読んでもそこはかとない違和感があって誰に感情移入したり味方して進めたら

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    2024年01月22日
  • 鬼畜の家

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    面白かった。けど内容的に趣味に合わない感じで星3つ。
    探偵が話を聞いて、相手が話す感じで物語が進むのは面白かった。
    こういう作りは好き。

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    2024年01月03日
  • 欺瞞の殺意

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    長い年月をかけた 2人の想いが噛み合わないというか すれ違うというか
    そもそも 始まりからズレていたのか?

    2人の気持ちに 今一つ自分の気持ちが入っていかないまま 読み進め 尻すぼみに感じてしまった

    お話自体の雰囲気は好きだったんだけどなぁ

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    2023年12月13日