深木章子のレビュー一覧

  • 螺旋の底

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    フランスを舞台にした叙述ミステリー。余り得意ではない分野だった。また、デビュー作の『鬼畜の家』のインパクトが強かっただけに、あまり面白さを感じなかった。

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    2016年05月09日
  • 衣更月家の一族

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    廣田家の殺人→楠原家の殺人→鷹尾家の殺人ときて、この事件たちがどう繋がってくるかと思えば、なるほど。

    タイトル回収ですね。

    キッカケになったのが衣更月辰夫の死だったのか、雄哉が当てた三億円の宝くじだったのか・・・辰夫さんの死はあんまり関係なかったような気がする。てっきり一緒に亡くなった女の子が鍵になってるかと。

    ミステリー読み過ぎて、どんでん返しを思い浮かべてしまうのがダメなのか。

    榊原さんみたいな冷静な探偵さん、凄くカッコ良いと思うけど、実際に対面したらドギマギしそう。

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    2015年07月09日
  • 衣更月家の一族

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    面白い構成と大仕掛けのミステリーではあるが、事件の全貌が明らかになる『衣更月家の一族』からエピローグまでがやたら説明的なのが残念。動画を観ていたはずなのに何時の間にか紙芝居になるという肩透かし…

    プロローグの心中事件、『廣田家の殺人』、『楠原家の殺人』、『鷹尾家の殺人』と全く毛色の違う殺人事件が、『衣更月家の一族』、エピローグで帰結する。

    個々人の好みの差が出るミステリーではないだろうか。少なくとも、『鬼畜の家』の方が衝撃的だった。

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    2015年03月20日
  • 衣更月家の一族

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    ネタバレ

    家系図見てもすぐピンとこないほど人間関係が複雑。
    不妊治療の生々しい実態や証拠になる血の発想は女性の著者ならではだなぁと思わせるリアリティ。
    大金を持つ恐ろしさがジワリ。本人以上に周囲の態度の変化が大きく、大金所持者を放っておくことを許さない怖さがある。マンタのように金に惑わされない人間も出てくるが、いつ裏切るのかと最後まで疑ってしまった。

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    2015年03月18日