深木章子のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
面白かったんだけどね
関係者の告白と言うか、探偵の関係者への聞き取りで物語が形を現していく展開は、私の野次馬根性をくすぐって、どんどん読み進めました。
ただ、ネタばらしがちょっと力業と言うか、都合良すぎるんじゃないかなー、と。登場人物のアレルギーや利き手の辺り、ちょっと都合良すぎたかなー -
Posted by ブクログ
40年以上の歳月を経て殺人事件の真相が明かされる…
という展開なのだが、悩んでしまった。
いや、どんな推理小説にも細かい穴はあるものだが、この小説は往復書簡を使い非常に巧妙に展開を変える、変えるのだが。
書簡をやり取りしているふたりが書き記す内容はどこまで「欺瞞」でありどこからが「真実」なのか?
正直、昭和41年の事件の真相を(書けないが)「そこ」に落ち着けてしまっていることには疑問しかない。最早検証できない事実を論理で詰めて潰していく書簡のやり取りはどきどきさせられるが、「当事者同士」がやり取りした書簡にそこまで信頼を置けるのか?実際の真相は本当にそこにあったのか?なんだか…全てが机上の論理