【感想・ネタバレ】猫には推理がよく似合うのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年05月18日

猫!しゃべる猫!
会社で猫と会話できるなんて最高じゃないのー。
猫のスコがミステリを書こうとするなんて可愛すぎ。
しかも、すねちゃったりもするなんて、たまんない。
田沼弁護士のキャラも味があって好もしい。
依頼人が様々で、なんてやつだと憤慨したりあきれたり。
それを微妙に絡めてというかデフォルメして...続きを読む創作しちゃうスコってなかなかのものだわ。
その事件がなんだか現実と重なってきちゃうところからの展開は驚きの連続。
かすかに違和感のあった部分にやっぱり何かあったりすると、私の勘もすてたものじゃない、なんて嬉しくなる。
こういうお話、大好き。

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Posted by ブクログ 2023年02月05日

これまたちょっと変わったミステリだな、ファンタジーだな、展開がちょっときつい……と思っていると風向きが怪しくなって、その後は一気読みだった。正直、中盤が終わるまではのんびりダラダラという感じで、これ読んでる意味がどこで出るのかわからない部分も多かった。まさかこう着地させるとは思えない、これが僕が最近...続きを読む深木章子作品にハマってる理由なんだと思う。そして他の作品と繋がる登場人物が出るのも良い。これは深木章子氏の理想の人物なんだろうか。

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Posted by ブクログ 2023年01月19日

法律事務所の事務員・花織は事務所で飼っている”お喋りする猫”のスコティと噂話に花を咲かせている。
ある日、花織はスコティに「いま先生が殺されて、金庫の中身が盗まれたら、犯人は誰だと思う?」と推理勝負を仕掛けられる。妖しい依頼人たちに想像を膨らませる1人と1匹だが、やがて事件は現実のものとなり……。
...続きを読む
法律事務所事務員の女性が、事務所の猫とお喋りしながらその猫が作ったという事件について考えるミステリ。
猫のスコティがちょっと生意気でかわいいです。

色々本を読んでいると、猫が喋るくらいだと全然驚かなくなりますね。
猫が話す小説なんて普通。そういう人にこそ読んでほしい一冊。久々にすとんと綺麗に騙された感じがしました。

猫が考えたミステリから作中作を絡めた現実の事件へと発展し、展開がどんどんと変わっていって読んでて飽きません。

作者の深木さんて元弁護士なんですよね。という事は、実際の弁護士事務所もこんなに情報の取り扱いが杜撰(な所もある)んでしょうか。作者さんの前職を知っていると余計心配になりますね……(笑)

版によるものもあるかもしれませんが、巻末に載っている文庫本紹介が猫に関係する小説まみれで、統一感あってちょっと良いなと思いました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年11月10日

猫のスコティ(ひょう太)と花織のお喋りがメインで、読みやすかった。花織が実は統合失調症だった、というところがピークな気がする。

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Posted by ブクログ 2019年11月16日

猫が書いたミステリ
その言葉がよく似合うほど、物語の展開がコロコロ変わる。
色んな意味で裏切られ、読み終わっても続きを想像してしまう。私は好きです。

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Posted by ブクログ 2019年09月07日

妄実入り乱れた物語で、何が本当なのか見極めるのが面白い。単純な猫ミスではなく、なかなかの読み応えです。

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Posted by ブクログ 2024年02月26日

猫。ミステリー。どんでん返し。
自分が大好きなものがてんこ盛りだ。
おまけに出てくる猫は、うちと同じスコティッシュフォールド。皆さんの本棚で見つけて読みたい!と思った本。
ミステリー的には犯人が予想できたし、どんでん返しで一気に現実に戻ってしまい、その理由はネタバレで書けないけど、少し残念だった。
...続きを読むでも事件が起きる前の事務所の感じはとても好きで、こんな事務所で働きたいと思った。
おしゃべりする猫スコティのしぐさや、すねてしまう態度が何とも可愛い。
著者の深木さんも大の猫好きなんだろうなぁ。
読んで良かった。

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Posted by ブクログ 2024年02月11日

予想外などんでん返しに唖然。
ファンタジーな世界から一気に現実に引き戻されて、その可能性があったかと感嘆。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年09月30日

しゃべる猫スコティ、、かわいい。
推理小説書いちゃう、スコティ、ほんとかわいい。
第一部はスコティから目が離せない。

第二部の花織さんが統合失調症というあたりから話が現実味的な感じになってきてしまった。
スコティがそのまましゃべる猫のままでいてほしかったな。
はなし自体はおもしろかった。

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Posted by ブクログ 2021年07月27日

最初はほっこりしつつ、読んで居たのに、最後ほ方での思わぬ展開に二転三転、そして、最後の最後で私は少し胸がキュとなりました。 スコティの言葉に最後ポロリと涙が滲みました。

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Posted by ブクログ 2019年09月28日

第一部まではワクワク読んだんだけど、その後がえーって。
ラストは誤字かと思ったけど、消えるのはスコティじゃなくて花織とも言えるのかと思うと切ない。
あと、解説が我孫子武丸氏でびっくり。猫好きでしたっけ?

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