藤原朝子のレビュー一覧

  • 中国経済の謎―なぜバブルは弾けないのか?

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    何故かクラッシュしそうでそうならない中国経済の謎を解説する。
    米国、日本の失敗から多くを学び、バブルやアメリカとの貿易摩擦への対応を上手くこなしている。
    国内の市場規模が非常に大きい事、法規、国民の声を無視して政策を進める事が出来る事が、うまく対応出来た一因のようだ。
    米国の強引な中国の押さえ込みはいかがなものかと思うが、このままでは世界経済が飲み込まれてしまう。そして、誰も中国を止められなくなる!

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    2023年03月24日
  • 集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学

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    日本は遅れていると感じる社会的インフラの整備。
    社会的孤独は言葉では表しにく、数値にしにくいために、論じにくい。作者は非常事態や極度の貧困層がターゲットであるが、うまく言葉にして述べている点で、この本は素晴らしいと思う。
    日本ではどのような社会的インフラの整備が進められるべきか。考えるきっかけになった。

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    2023年02月26日
  • プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

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    マーケティングの勉強。
    なかなかいい本だと思う。
    こういう本は経営者だけでなく、エンジニアも読むといいのになと思う。

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    2022年12月08日
  • 中国経済の謎―なぜバブルは弾けないのか?

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    ネタバレ

    著者はブルームバーグのチーフエコノミスト。リーマンショック以降、中国の「経済危機」「経済崩壊」の予兆を報じるニュースは多いが、いつの間にか「危機」は去って何も語られることなく終わっていることが多い。実際のところ中国経済の展望はどうなのか、ずっと疑問に思っていたことがよく分かる本だった。中国当局が、日本のバブル崩壊からのデフレに悩んだ失われた30年や、アジア金融危機に端を発した韓国のIMF危機をよく研究し経済政策を実施している。

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    2022年12月03日
  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

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    ステレオタイプ脅威=ステレオタイプを追認することを恐れ本来の実力を出せなくなること、が本書のテーマ。
    数学のテストを受ける女子学生、
    知能テストを受ける黒人、
    スポーツテストを受ける白人など
    「元々そういうのが苦手な人たち」というわけではなく
    心理的なプレッシャーが実際の生理学的な影響を与え、パフォーマンスを下げることにつながっている。難しい証明だがいろいろな角度から研究を進め、対応策も見出し始めている。これまでステレオタイプ脅威のせいで埋もれてきた才能を考えると慚愧に堪えない。
    日本発売は2020年だが、米国で発売したのは2010年というのも驚き。

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    2022年09月25日
  • 中国経済の謎―なぜバブルは弾けないのか?

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    「国際金融のトリレンマ」とは国際金融政策では固定相場制と、資本の自由な移動と、独立した金融政策の三つは同時に実現できないとされている。
    資本は最も大きなリターンを得られる場所に移動するから、資本の国際移動を認めている国は、FRBと一致する金融政策をとるか、変動相場制を受け入れなければならない。

    「シャドーバンキング」=銀行が簿外の投資会社を管理、支援し、それを通じて融資すること。
    銀行のバランスシートから切り離すことができるため、中央銀行の制限をうけない

    サプライサイド改革=レーガンやサッチャーがとった、減税と規制緩和によって成長を喚起する政策。
    小さな政府によって民間のダイナミズムを解き

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    2022年07月16日
  • 中国経済の謎―なぜバブルは弾けないのか?

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    奇妙な国、中国。政府が操作する金利に甘んじていた銀行群。
    都市部の話ばかりが取り上げられているが、貧困が続く地域がまだあるのかそこが知りたい。

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    2022年05月05日
  • 未来のイノベーターはどう育つのか ― 子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの

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    遊び、情熱、目的意識を育て尊重することが、なによりも重要。学校のカリキュラムや評価制度ができることは少ないが、型破りなメンター(学外のこともある)との出会いが影響を与えるのでコミュニティとしての意味はある。

    子供の能力開発に親ができることなんてあんまりない、友達(メンター含む?)からの方が影響を受けると以前どこかで読んだけど、この本によれば、親ができることはたくさんある。遊びや情熱を探求する機会を多く持たせ、情熱をもっていることがあれば応援すること。もちろんこれをやって必ずイノベーターが生まれるという十分条件ではないだろうが、必要条件ではあるのかもしれない。

    実際、振り返ると、親に相談すれ

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    2021年12月29日
  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

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    この手の本を2冊購入した。
    アンコンシャスバイアス、無意識の認識。
    思い込みが強い人とどう付き合うか?
    2冊の著者は、社会心理学の研究者で、2人とも黒人。
    彼らは生まれた時から不躾な視線を向けられ、自分の中でどう折り合いをつけているのか。

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    2021年11月09日
  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

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    黒人である筆者が自ら体験してきた差別をきっかけに、ステレオタイプの脅威を人種や性別、病気の有無などさまざまなカテゴリを通して心理学者として丁寧に研究している。
    「(女性にのみ)早く帰って子供の面倒をみなくて大丈夫?」といった配慮の言葉も時として差別を助長することもある、というエピソードが心に残った。

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    2021年07月24日
  • シフト

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    米国16の情報機関を統括し、未来予測・分析を行う国家情報会議(NIC)で、NICトップ分析官を務めていた著者が20年後の世界を予測したものです。
    こういう本って偏っている思想のものではないかと思われますが、読む限り比較的公平に見ていると思いましたね。
    いきなり9~11章で物語が始まったのにはビックリしました

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    2021年05月06日
  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

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    ネタバレ

    ステレオタイプによる付随条件によって人の能力が制限されることを科学的研究を論拠に解説。また、この対応としてカウンセリング的介入ではなく環境の変更によっても対応可能など現実的側面からの検討も興味深い。

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    2020年11月28日
  • ノヴァセン 〈超知能〉が地球を更新する

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    90歳が書いたとは思えないアップデートな本。ホモデウスと基本一緒であり、これからは自らが進化させた人類が次の時代を作っていくだろう。それは危険水域に入りつつある地球環境を守る方向に行くはずで、マトリックスのような世界にはならない。ただ、サイボーグと化した電子的な次世代人類の環境許容範囲は現人類よりも広いかも知らず、火星の方が適切な場所であるかもしれない。

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    2020年10月23日
  • ノヴァセン 〈超知能〉が地球を更新する

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    ガイア理論の提唱者ラヴロックは御年百歳。未来ではサイボーグが人類ととも世界を支配する、その時代をノヴァセンと説く。単なるディストピアでなく、ガイアが望む必然の帰結とする考えはとても百歳の発想とは思えずただ驚くばかりだった。ちなみにサイボーグの計算速度は、人に比べると、人と植物動きの差ほどあるとの例えは想像しやすく面白いと思った。

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    2020年08月14日
  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

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    ステレオタイプが、無意識下にまで
    いかに影響しているか解き明かす本。
    黒人は知的ではない、女性は理数系が弱いなどの
    ステレオタイプが、余計なプレッシャーとなり
    実力を発揮できないようにさせる。

    環境によって脅威を取り除くなど、
    対策編もとりあげている。

    タイトルは原著の
    「口笛でビバルディ」のほうが、
    中味に合っている気がした

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    2020年08月09日
  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

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    自分自身のアイデンティティとは?

    ステレオタイプ(先入観、思い込み、固定観念、偏見など)が、人の心理やパフォーマンスにどのような影響を与えるかを社会心理学によって検証した一冊。

    たとえば、才能が無いのだから、人の何倍も努力しなければいけないという考え方。ともすれば「やればできるはず」の根拠の無い根性論にも行き着いてしまう。本書ではこれもステレオタイプのひとつで、"過剰な努力"と表現している。

    「自分はXXXだから」と、ひとりで結論づけて自身の可能性にブレーキを踏んだり、うまく行かない理由をステレオタイプと都合良く結びつけて、チャレンジすることを諦めていないだろうか。自

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    2020年05月12日
  • プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

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    いわゆる直線的ビジネスでB2B、上位顧客に依存するモデルで生きながらえている自社が、最近、プラットフォームビジネスに変革するのだと言い始めたので、ちょっと調査のつもりで手に取った本。
    プラットフォーム企業が今までの企業と何が違うのか?そして、プラットフォーム企業のコアとなる機能は何か?今生き残っているプラットフォーム企業はどの様な施策を取ってきたのか?が書かれています。

    本の作りとしては、主に米国のスタートアップを中心に上記の観点から分析がされていて、興味ある人には良いと思う。この本では、ベースとしてインターネットを活用して成功したプラットフォーマーにフォーカスが当たっているが、個人的には、

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    2019年03月01日
  • プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

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    まず、ここでのプラットフォームの定義は、消費者とプロヂューサー(モノやサービスを作る人たち)を結びつける場である。「世界がよりコネクトされると、企業が何を所有しているかよりも、何を結びつけられるかのほうが重要になる」

    プラットフォームは、何らかの形で取引コストを削減する。なので、取引コストが発生しているところを探すことが、まずはプラットフォームビジネスの目の付け所になるのかもしれない。UberやAirbnbはまさしく取引コストを劇的に低減して、その劇的であるがゆえに新しい需要を創造した。また、それがゆえにプラットフォームは中核となる「コア取引」を有する。早く何が中核となる「コア取引」なのかを

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    2019年01月06日
  • 人類は絶滅を逃れられるのか

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    短時間でサラッと読めるディベート。
    マルコムグラットウェルのジョークが冴え渡りなかなか楽しい。
    しかし結果は予想に反していた。
    現場の臨場感はまた違うのだろう。
    ともあれ、進歩によって一人の人間が及ぼす事のできる影響は過去に例のないほど大きくなっているのかどうか。
    なかなか面白かった。

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    2018年12月31日
  • プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

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    流行りのプラットフォーム戦略について、概要を学べる良書。

    全てのプラットフォーム関係の本に目を通したわけではないので、これが「ベスト!」と言い切れるわけではないですが、
    企業がプラットフォームを構築する際に必要なことが豊富な実例と共に説明されていて、
    その点でこの本の価値は非常に高いです。
    失敗例も多く、本の中のフレームワークに則って、著者なりの分析がなされている。
    多くのプラットフォームは、アメリカ発の事例なので、
    理解できないケースもあるかもしれませんが、
    アメリカの事例をあまり知らない自分でも、概ね理解できました。
    フェイスブックやツイッターなどの超有名プラットフォームに関する記載もあ

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    2018年12月25日