藤原朝子のレビュー一覧

  • シフト

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    ネタバレ

    中間層は、インターナショナルフューチャーズモデルでは、1日あたりの世帯支出が購買力平価ベースでUSD10-50。現在は10億人程度で、2030年には20億人超に増える見込み。



    中間層は,、生まれた時は革命家で、中年になる頃には保守的になる傾向がある。政治や社会の秩序を守る要になるが、それは自分の利益になるならという条件がつく。



    日本は大規模構造改革が実行されれば、今後も中の上程度のパワーは維持できる。少子高齢化、産業基盤の老朽化、不安定な政治情勢に対処する事。



    女性の労働参加率について、ドイツ68%、イギリス66%、米国62%、日本61%。



    GDP、人口、軍事費、技術投

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    2016年01月25日
  • シフト

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    世界の社会階層に、産業革命以来の重大な再編”シフト”が起きている。最貧困層は泥沼にはまり込み、それ以外の貧困層の暮らし向きはよくなった。新興中間層の所得は伸びているが、西側諸国の中間層のそれは、伸び悩んでいる。上位1%の所得は著しく増えて、ダントツの勝ち組になっている。それによって、格差はますます広がっている。
    未来への大転換の予兆として
    ①「個人」へのパワーシフトにより、国家までをも解体する
    ②新興国が台頭し、世界は多極化する
    ③人類は、生命の根幹を理解し、潜在能力を高め、寿命を延ばす、ことで神を越える
    ④人口爆発と気候変動により、食糧不足、エネルギー問題が起きる
    といったことが起き始めてい

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    2016年01月13日
  • 未来のイノベーターはどう育つのか ― 子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの

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    イノベーターの資質は教えたり学んだりできる。必要な要素は、専門性・クリエーティブな思考力・モチベーション。情熱を持って、知識を応用し、試行錯誤し、人とコラボレーションできること。

    本を読んでるとみんなイノベーターばかり、みたいですが、どのくらい希少なのでしょうか。自分が、というより、これからの世代のために、という位置づけが良いです。

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    2015年05月23日
  • 未来のイノベーターはどう育つのか ― 子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの

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    この本では様々な事例で多様なイノベーターの在り方を学べる。メンターがいないため自分を見失っている人、自分の子供の好きを仕事に結びつけるのに困っている人に良いだろう。
    前に「自分探し」なるブームがあったがそれは時代の必然である。師匠やメンターへの出会いのないケースが増えたからだ。人は自分の好きを仕事にするのがやはり良い。根性で続けるというのは幻想に過ぎない。投げやりに飲み明かしては時間の無駄である。
    そういう意味ではこの本で紹介されているのは、「いっちゃってる」人達である。自分はこんなこと出来ないではなく、彼らのように打ち込める事があるなら、それを極める生き方はきっとある。それから師匠、メンター

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    2014年06月28日