【感想・ネタバレ】集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学のレビュー

あらすじ

ここでは、誰にも居場所がある。
高齢者がゲームに熱狂する図書館、
親どうしのつながりを育む学校、
子どもがスポーツを楽しむ警察署…
あらゆる人が受け入れられる「社会的インフラ」では
何が行われ、何が生まれているのか。

1995年のシカゴ熱波で生死を分けた要因に社会的孤立があることを突き止めた著者。
つながりを育み、私たちの暮らしと命を守るには何が必要なのか?
研究を通して見えてきたのは、当たり前にあるものとして見過ごされがちな場、
「社会的インフラ」の絶大な影響力だったーー。

コロナ禍を経験した今こそ、私たちには集まる場所が必要だ。

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Posted by ブクログ

以前から漠然と感じていた「貧困地区は一律リスクあるのか?」という疑問が、スッキリ解決しました。コミュニティを作るための環境を作るのは大事。自分も何らかお役に立ちたい。。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

日本は遅れていると感じる社会的インフラの整備。
社会的孤独は言葉では表しにく、数値にしにくいために、論じにくい。作者は非常事態や極度の貧困層がターゲットであるが、うまく言葉にして述べている点で、この本は素晴らしいと思う。
日本ではどのような社会的インフラの整備が進められるべきか。考えるきっかけになった。

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2023年02月26日

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