井上のきあのレビュー一覧

  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    ネタバレ

    鹿乃の成長が目まぐるしい。
    今回は良鷹と一緒に蔵の着物の謎に探る。

    慧と無事上手いこといってよかった。
    春野さん可哀想やったけど。

    義理の兄妹の話よかったなぁ。
    泣けた。

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    2018年05月03日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    ネタバレ

    春野さんーー!!!
    なんとなく気づいてはいたけども…。
    これからどうなっていくのか楽しみ。

    曾祖父と曾祖母のお話きゅんきゅんした。
    うさぎは知ってたけど、蛙も月に住んでるのか…。
    知らなかった。

    早速次巻買ってこよ〜

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    2018年04月28日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    シリーズ6

    紅白の椿のきもの
    前回の5巻の終わりに慧に告白した話の続きになっている。
    正月用におせちを作っている所に桔梗の着物の時にあった雨森さんから見合い話の電話がかかってくる。おことわりするも、新年に花の展覧会に誘われて出向くと佐伯稜一を紹介される。
    しかし、稜一は鹿乃の祖母に自分の大伯母が着物を預けているはずだから見せて欲しいと言ってきた
    ストーリーの間に慧から鹿乃は告白の返事をされる

    鶴亀、猿のきもの
    慧は法事のため田村教授と関東へ
    鹿乃は庭で知らない男性に着物を取りに来たと言われ、その男は忽然といなくなり、気になり蔵から鶴亀の着物を取り出す
    鹿乃は慧のいない世界を歩まねばと思い悩

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    2018年03月25日
  • 下鴨アンティーク 雪花の約束

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    シリーズ5

    赤い糸のきもの
    運命の糸 婚約者に裏切られた祖母、同じく婚約者に裏切られた孫が鹿乃を訪ねてやってくるはずが、あらわれたのは幼馴染の竣太

    真っ赤な紅葉のきもの
    預けた着物を返してくださいと手紙がきて、着物を慧と届ける鹿乃

    雪の結晶のきもの
    林檎を沢山もらったからお茶会をしようと誘われ春野の家に行くところから始まる
    気になった慧が春野の家に行き
    帰りに風邪を引く鹿乃
    翌日家で熱が下がりじっとしていられなくなり、冬も近づいたということで雪の着物を蔵から取り出す
    最後に慧は父親と母の法事に一緒に行くと言ってしまい、その後、鹿乃は慧が好きと言ってしまう

    陶器の犬の水滴
    良鷹が高校生の

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    2018年03月20日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    兄としての微妙な心境にくすっって感じでした。
    前向きに自分なりに歩き出した鹿乃の強さにほれぼれもしました。

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    2018年03月16日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    くすぐったいような京都弁。鹿乃と慧の間に流れる甘い空気に、もぞもぞしながら、不思議な物語を読み進めました。最近ファンタジー系も読むので、ならではきたけれど、最初は、ん?ってなります。読み返してやっと理解するような。自分の常識の中だけで読んでしまうのが、まだまだ読む力の足りないところだと反省します。情景や食べ物の美しい描写に惹かれました。

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    2018年03月13日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    今回の巻は、鹿乃の両親や曾祖父母の若い頃のお話が入っていて、野々宮家のルーツのようなものを知れたようだった。
    また慧の両親の話もあって、心苦しい場面もあったが、鹿乃は知れてよかったんではないかと思った。
    これを読んでいると京都に行きたくなる。
    この本を片手に、街歩きをしてみたい。

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    2018年03月08日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    何気なく手に取った一冊。
    すんなり入って読みやすかった。

    鹿乃、彗、良鷹の3人のアンティーク着物をめぐるミステリーというか謎解き⁈

    この作家の作品は初めて読んだけれど、シリーズ化しているので、2冊目本日購入。

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    2018年02月28日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    ネタバレ

    蔵の着物を巡る物語、第3弾。
    タイトルにもなっている「祖母の恋文」は、おふじさんの若い頃、どこか微笑ましいものだった。
    慧が鹿乃が大人になってゆくことに動揺しているのが、良鷹同様少し面白い。
    いつまでも女の子は「女の子」ではないんやぞ、と思う。
    春野の出方がわからなくてそれもまた面白いけれど、鹿乃はブレないんだろうなぁとも思う。
    着物を巡る謎については、金魚の話はどこかくすぐったくて、でも満寿さんに伝えたくなるような、でも伝えてはいけないこともわかる結末だった。
    時代というのはやり切れないものを多く含むな、と。
    カンパニュラの件も同様に。
    でも、良鷹が見つけてくれたことで救われたものはきっとあ

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    2018年02月17日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    下鴨アンティーク、2作目。
    高校生の鹿乃が古い着物にまつわる謎に導かれる‥
    はんなりと綺麗で切ない世界です。

    京都の下鴨の古い屋敷で、兄と暮らす野々宮鹿乃。
    離れには、兄の唯一の友人で、近くの大学で教えている慧も。
    骨董商だが家ではぐうたらなだけの兄と、鹿乃を子供扱いするがいたって紳士的に見守る慧はどっちもイケメン。

    趣味で着物を着る鹿乃は、季節ごとにテーマを決めた着こなしを楽しむという今どき珍しい高校生。(今と言っても全体に古風な雰囲気なので、正確にはナン年なのか?という気もしますが‥)
    旧華族の家柄の祖母から受け継いだ美しい着物が、土蔵には詰まっています。
    その着物には、それぞれ秘めた

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    2018年02月15日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    ネタバレ

    全体的には鹿乃ちゃんと慧のお互いが大事に思うがゆえに遠ざけてしまう、それをどうやって距離を縮めるかというテーマに思えた。
    ようやく二人が結ばれたと思えば、良鷹!
    良鷹!お前、真帆ちゃんいてくれて良かったな!
    男女二人いれば恋愛感情でくくりつけるのではなく、まさに情で繋がるというのが新しい。
    というか、こういう展開も大ありです。
    素晴らしい!マーベラス!

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    2018年02月11日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    ネタバレ

    今回の巻は、締め付けられるような苦しさにも似たものを抱いてしまう箇所が多かった。
    婚約者を事故で失ってしまった人が預けた着物、あと1日ずれていれば亡くならずにすんだかもしれない想い人へ贈られた帯、家出の結果他人になりすまし生きてきた女性を探していた老婦人が求めた回転木馬。
    物には思いが宿る。
    日本に付喪神が伝わっているように。
    人の思い、想いは強いから。
    想いを込めたものを、それを手元に置いておくことができないほどの想いが込められた物たちがいろんなかたちで持ち主やそれを継ぐ者へ還る。
    あるべきところへ導くような、優しくあたたかく、今回は少し苦しい本だった。

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    2018年02月05日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    暁の恋
    結婚してくださいに胸を打たれました。
    羊は二度駆けるは寝る前に読むには夢見が悪くなりました。ホラー要素が強め。良鷹も幸せになってほしい。

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    2018年02月05日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    ネタバレ

    蝶の着物、音符のついた帯、木馬のオルゴール。
    結婚を約束していたけれども、事故で婚約者が亡くなってしまう。
    戦争によって告白が実らなかった。。
    切なくて思わず泣けてしまった。

    木馬のオルゴールでは、鹿乃の兄 良鷹が主人公。
    新キャラクターの真帆も出てきて、おっとこれは…?と思ってしまう点が笑
    次の展開も楽しみだなぁ。

    0
    2018年02月04日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    ツイッターなど至る所で目にかかり、私も購入。
    装丁も可愛いくてとても好み。

    着物が大好きな鹿乃がさまざまな着物に関する不思議事件を解決していくお話。
    着物のことが詳しく書かれていて、合わせ方など真似して見たいと思った。
    着物はたくさんは持ってないですが…

    シェイクスピアのソネット集のところはなんとなく素敵だなあと思った。
    着物から古典や洋書など幅広い関連性があってなかなか読み応えある。
    次巻も早速購入。

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    2018年02月03日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    完結してしまったー。
    番外篇が出るらしく嬉しい限り。
    鹿乃と慧が可愛いし、今回は良鷹のお話が良かったかな。

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    2017年12月22日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    シリーズものと知らずに順番を無視してこの巻を読んでしまった。物語の舞台である京都の町の風情、登場人物たちが話す大阪とはちょっと違う品のある関西弁、鹿乃の祖母が残したきものなどが、よい雰囲気を醸し出している。どのお話も優しくて心が温まる。他の巻も読んでみたい。

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    2017年09月17日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

    完結?続刊?

    このまま完結でもいいような気もしますが、鹿乃ちゃんの決心とかお兄ちゃんのその後とか春野くんのその後とか気になることもたくさんです。
    軸足を蔵の着物からお兄ちゃんの骨董に移しても続けられそう。
    そうすると真帆ちゃんが大変ですかね?

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    2017年09月10日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    ネタバレ

    シリーズ6作目にして、とうとう!!という展開です。でも誰かが幸せになると寂しい人もいるわけで(←シスコン兄)。
    鹿乃は年上殺しの可愛い妹キャラだったのが、ここにきてじわじわと女らしい魅力を発揮し、幼女の頃から破壊力抜群の上目遣いに悩殺されてきた二人の男が今後も翻弄され続けるのは目に見えている。女の私ですら鹿乃の魅力には抗えない気がするのです。単に私の好み。
    相変わらず着物に纏わる怪異的ミステリーは面白く、人物の心象表現もお見事。面白いシリーズで今後も楽しみです。兄も幸せになれますように。

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    2017年09月02日
  • 下鴨アンティーク 雪花の約束

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    変わらず素敵な着物の話で、最後にはほっこり。読みながら着物を想像するのがとても楽しいです。

    今回は良鷹が高校生、鹿乃が幼稚園の頃の話があり、お兄さんらしい良鷹が見れました。鹿乃と慧も少しだけ前に進み、次の展開がきになります。

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    2017年08月12日