井上のきあのレビュー一覧
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このシリーズはいつも、妹からの譲受。
前作からの急展開しましたが、今後は別々に暮らすので(←普通と逆!)
謎解きのときは、デートなんでしょうかね。Posted by ブクログ -
シリーズ第6弾
やっと2人の距離がぐっと近づいた。手を重ねられる距離へ。かなり強力な援護射撃をうけて。
いつもテーマを持たせる鹿乃の着物選びは秀逸だけど、初デートの着物を花尽くしにするとは何とも可愛らしい。暖かくなった心には沢山の花々が咲き乱れているんだろうね。
何を始めるつもりだろう。頼りなさげに...続きを読むPosted by ブクログ -
下鴨アンティーク、前回が鬼切りだったので、今回はすごくどきどきしながら読みました。結論から言って、良かったのは良かったんですが、良くないのは良鷹お兄さん………。この際鹿乃ちゃんにはお嫁に行かずに婿取りしてもらって(不都合なさそうだし)、自分の役目を果たしつついて貰うのが一番なのではないかと思います。...続きを読むPosted by ブクログ
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ようやく鹿乃と慧ちゃんが♡
予想通りの展開ではあるけど、よかったー。
今回は全編を通して、同じ「想い」を軸に話しが進むので、なおさら良かった。
ラストの良鷹のお話もよかったなー。
鹿乃を大事に大事に思いながらも、不器用な良鷹が良かった。Posted by ブクログ -
ほっこり(*´ω`*)
京都が舞台。祖母の着物にまつわる不思議を題材にした「下鴨アンティーク」シリーズの4巻目。
鹿乃の両親の出会いの話、慧ちゃんの過去と鹿乃と慧の関係のちょっとした展開、そこに春野の言葉、最後は鹿乃の曾祖母、曾祖父の打ち解けたお話。ほっこりしつつもキュンキュンした!曾祖母、曾祖父...続きを読むPosted by ブクログ -
妹より譲り受け本。
シリーズ4、5作目をまとめてもらっていて
今回も京都に出かけている間に読みました。
4作目は鹿乃の亡くなった両親や曾祖父・曾祖母
慧の生い立ちなど身近なところの昔の話が多かったですが
5作目は現代のよその人の話が多かったです。
1編だけ、良鷹が高校生、鹿乃が幼児の時代
慧と鹿...続きを読むPosted by ブクログ -
妹より譲り受け本。
シリーズ4、5作目をまとめてもらっていて
今回も京都に出かけている間に読みました。
今回は鹿乃の亡くなった両親の話
慧の生い立ち
曾祖父・曾祖母についてのお話等
身近な人たちの話でした。
慧と鹿野の仲は少しだけ前進、春野もちょっかい(?!)Posted by ブクログ -
着物の描写、それにまつわる謎解きがとてもツボで一巻から楽しく読んでたんだけど、この巻はなぜか涙腺にくるものがが多かった。おばあちゃんがやり残したこと、時がたったからこそ、というのもある気がしてな~。鹿乃と慧ちゃんの距離感も良い……次巻も楽しみです!Posted by ブクログ
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積ん読からの一気読み。
やっぱり読み始めると止まらず。
自分の好きな作風。
今回は、登場人物の心情が動いたかな。
ちょっとホラーテイストもあり。
面白かった。Posted by ブクログ -
私には このシリーズに
特別な思い入れがあるのかもしれない。
この小説の素材は
言ってしまえばオカルト。怪奇譚だ。
陰陽道にゆかりのある旧華族。
その子孫が次々に出会う
着物にまつわる怪異は
しかし少しも恐ろしくない。
むしろ切なくもの悲しい。
この世に残る 強い想いが形となり...続きを読むPosted by ブクログ -
巻を重ねるごとに物語が熟成している印象。だをだん京都の街の様子や着物の描写なども自然に思うようになってきた。
曰く付きの着物の謎を解決していく鹿乃がどんどん成長しているなあと思う。
慧との関係の続きも気になる。ハッピーエンドがいいな。Posted by ブクログ -
曰く付きの着物の謎解き第5弾。
全て面白かった。幼馴染、母娘、夫婦。どれも凄く綺麗なお話で心が温かくなった。大切な相手ほど傷つけたくないと言う思いから踏み込めない。それが故に生じる誤解。そんな哀しい誤解はいやね。ちゃんと向き合う事がいかに大事な事か。
今回ぐんっと鹿乃が頼もしくなった。慧との関係も少...続きを読むPosted by ブクログ -
全部よかったー。
慧ちゃんがー!!
随分と良いところで終わったなぁ。慧ちゃんも良鷹も、菓乃を愛しく大事におもってるのが作品を増すごとに伝わりとても良い。Posted by ブクログ -
本の好みが似ているお友達に教えてもらって読みました。京都が舞台の、アンティーク着物にまつわる不思議を解くミステリです。着物が題材なだけあって、着物の着こなしが出て来るのはもちろん、詩や俳句も登場するので面白いです。茶道をかじっていたため少しは着物のことが分かりますが、分からない色や柄を調べて頭の中で...続きを読むPosted by ブクログ
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どうせならゆっくり読みたいと思って置いていたら、今になってようやく読めました。
今回は野々宮家のルーツ(これがどの代も仲のいいことで。笑)と、複雑な慧の出生にまつわる話が全て出ます。慧が父親を許せないのと同じように、鹿乃は物心つく前に失った両親を改めて知った以上、慕うのを止められない。
そして慧も、...続きを読むPosted by ブクログ -
今作はこれまでの中で一番浸れました。
それぞれの時代に それぞれの連れ合いを
想い合いながら その想いを交わすことなく
心ごと体ごとすれ違ってしまったご夫婦も
最期の時を迎えてようやく
その想いを着物や帯などに託した方も
どのお話も その時代時代の古都の風情と
明治から昭和までのモ...続きを読むPosted by ブクログ -
購入。
読んでるうちに、引き込まれちゃうよね。
特に「兎のおつかい」が個人的にヒット。
そしてこのシリーズは物語もそうだけど、表紙も外さないから好き。
なので☆☆☆☆☆(笑)Posted by ブクログ -
草食男子の仮面を脱ぎ捨てて、春野が肉食をあらわに。鹿野の両親そして曽祖父母は2組とも仲の良い夫婦で先ずは焦ったくそしてほのぼの。慧と鹿野の仲もすこーしだけ前進したかな?お兄ちゃんはいつも通り。
いつも通り、面白かった。それぞれの時代の描写がそれらしく、人びとの思いもきちんと描かれていて、今回も安心...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ3作目!
今作は、真夜中のカンパニュラが切なくて、でもそこには愛があって少し泣けました。
そして、祖母の恋文がパワフルでクスッときます。パワフルだけどヤキモチ妬きで可愛いおばあちゃんにほっこりしました。Posted by ブクログ