井上のきあのレビュー一覧

  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人

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    小湊悠貴さん、3シリーズ目。
    今度はクラシックなホテルとパンです。
    ちょっと疲れていると、こういう構えなくても読めて、美味しそうなものが出てくるのが良いです(*^^*)
    色んなパンが出てきました。
    クロワッサンにマフィン、あんパン等など。
    食べてみたいですね。
    美味しそうな本って、ちょっぴり元気ももらえます。だから、手に取ることが多くなるのかな。
    続きも読んでみよう。
    次は、どんなパンが出てくるでしょう。楽しみです。

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    2025年07月02日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人2

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    猫番館2巻目。
    今作も美味しそうなパンがたくさん✨
    お客さんを通じてスタッフに話が繋がっていくことで、紗良以外の猫番館のキャラクターの輪郭も少しずつはっきりしてきた^^
    人間の話だけじゃなく間にマダム視点の小休止が入るのも読みやすい。
    そしてやっぱり紗良の軽口にブリザードの塩対応する隼介のやりとり好きだなぁ笑
    一方要は正直あんまり好きになれない……格好良くて仕事も出来るのは確かなんだろうけど、要みたいなタイプと付き合うと苦労すると思う…
    しかも「猫耳姿が見たい」とか「ミニスカサンタ似合いそう」とか普通にセクハラだし中身おっさんじゃん!^^;
    個人的に恋愛ものには興味ないので今後恋愛に発展しない

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    2025年05月20日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人8

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    ついにブライダルフェアが開催!みんなを幸せにする猫番館ではスタッフもお客様もみんな幸せに!
    要と紗良の関係も祖父や父にバレるが、要の機転もあり、認められる。
    紗良は要と花帆が昔付き合ってたと知り、ぎこちなくなるが、結果本音で話せる様になり、結果オーライ!
    要と紗良の模擬挙式に悶える!

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    2025年04月13日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人7

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    これは次巻でプロポーズあるか…?ちょっと展開早いけど、ウェディングフェアがなんらかのフラグすぎる…。

    プレッツェルが意外にも作り方が難しいみたいで驚きでした。魔女宅でもプレッツェルの看板だったような…?ヨーロッパだと定番なのかな?この本読むと手に入りにくいパンばかり食べたくなって困ります。

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    2025年03月10日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人2

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    シリーズもの。

    ホテルって非日常を味わいに泊まるだけではなく、いろんな事情で訪れ人生の分岐点にもなるんだなと思いました。

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    2025年02月12日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人

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    シリーズもの。

    知っている土地が出てくると、よりイメージが湧くのでワクワクしました!

    複雑な家族関係の中、自分のやりたいことやおもてなしをしているのがすごいと思いました。

    表紙がとてもキレイでした。

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    2025年01月24日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人

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    舞台は横浜
    古い洋館を改装したホテルに再就職した若いパン職人のお話

    一夜(一話)ごと、泊まっていく客とのエピソードが数話入っている。たくさんのパンが出てきて、どうしてもパンが食べたくなってくる。
    謎解き系ではなく、主人公のさらがパン職人として成長していくお話なので、気軽に読める。

    第一巻なので、宿泊客はスタッフの知り合いで、登場人物の紹介巻といった感じになっている。
    既に八巻くらいまででているようなので、これからどんな宿泊客がくるのか、どんなパンが出てくるのか楽しみ。

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    2025年01月19日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人8

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    ついに完結。大きく丸いカンパーニュのような大団円。今回もすごくパンが美味しそうでした!(食べたいw

    ゆきうさぎのほうも読んでたら、”あの! 彼が!”と嬉しくなると思う。よきよきニッコリw(⁠*⁠ ´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+

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    2024年11月17日
  • 下鴨アンティーク アリスの宝箱

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    下鴨アンティークの7作目の番外編。

    良鷹が引き取った少女、幸のお話や、
    春野のその後(といっても不思議に巻き込まれただけ)、
    最初のお嬢様以外誰のものにもならない紫陽花のブローチのお話と
    あれこれあったが、
    一番良かったのは、鹿乃の祖母の祖母にあたる女性の嫁入りのお話。

    妾の子供が、母親が亡くなった後本家に引き取られ。
    女中として働かされ急に嫁に出されたお話かと思いきや、
    本妻には隠した気持ちがあって…という意外性が良かった。
    小姑にあたる姉妹が急に現れた「兄嫁」に次々と着物を着せようとしたり、
    結局夫となる兄が選んだ着物と帯に、
    帯締めや帯揚げを選んできゃいきゃいする場面がかわいらしい。

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    2024年08月15日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    下鴨アンティークの6作目。

    白猫の白露はやっぱり祖母だったか。
    祖母から預かった最後の着物は、曾祖父の妹にあたる女性の着物だった。
    華族である野々宮家を出て使用人と結婚したため、
    野々宮家の代々の女性のために縫い
    最初に蔵にしまわれた着物だった。
    不思議な力を持つ着物を自分のものとして受け取り、
    鹿乃は新しい着物を預かっていくことを決める。

    自分の予想は良鷹と骨董屋の娘真帆が仲良くなる、だったが、
    まさか良鷹が友人の娘を引き取ることにするとは。
    まあ、友人が亡くなり、身寄りのなくなった娘が財産目当てに殺されかかるとあっては、
    いたしかたないが。

    白露こと祖母が『いつ嫁をもらうんかと思てた

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    2024年08月15日
  • 下鴨アンティーク 暁の恋

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    下鴨アンティークの5作目。

    鹿乃がほろりと告白してしまったことに対して、
    慧は「妹みたいに大事に思っている」と言ってしまう。
    慧の父が手を怪我してしまったこともあり、
    二人の家を離れる慧。
    もちろんここで、春野、登場。

    前を向こうと春野と出かけることにした鹿乃に、
    鹿乃の親友たちも良鷹も、慧に知らせにいくのが可笑しかったし、
    親友たちは、
    鹿乃が妹扱いされてしまったことにぽろぽろ泣いてしまって、
    かわいらしかった。

    結局、結婚する話になってしまって、
    後は、良鷹と骨董屋の娘真帆は仲良くなれるのか?

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    2024年08月08日
  • 下鴨アンティーク 雪花の約束

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    下鴨アンティークの4作目。

    春野のきもさがパワーアップ。
    鹿乃の親友の祖父がやっている喫茶店に入り浸っているのも十分怖いのに、
    みんなでお茶会と嘘をついて鹿乃ひとりを招くとはもはや犯罪レベル。
    慧の恋敵という設定にしても、もうちょっと爽やかにできなかったのか。

    仔犬の水滴(硯に水を灌ぐための道具)が良鷹についてきてしまい、
    鹿乃いうところの「わんわん」になって、
    飼い主のもとに連れて行く「子犬と魔女のワルツ」が良かった。
    登場人物がみんなこの世の者ではなかったが、
    幼稚園生の鹿乃がかわいかったし、
    妹が大事で同級生女子をふりまくる高校生の良鷹が面白かったし、
    白と黒のぶち柄の子犬が飼い主、

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    2024年07月28日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    下鴨アンティークの4作目。

    今度は父母の出会いの話。
    母親は、まさか友達のおじいさんがやっている喫茶店の店員さんだったとは。
    苦労人で、鹿乃たちを育ててくれた祖母にあこがれていたとは、意外だった。

    それと、丙午生まれ、つまりは明治39年生まれの曾祖母の話。
    東京から京都の婚約者のもとに突然来てしまう、
    友達と一緒だったとしても、
    現在の海外渡航よりも思い切った行動だったに違いない。
    気持ちがすれ違っていた夫婦を助ける良いお話。
    一方、
    慧の父母の話は、未婚の母と離婚できていない父の話で、
    慧自身も学校で愛人の子と言われたらしく、
    ちょっと苦しかった。

    個人的には高校の学園祭の話をもっと盛

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    2024年07月09日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    下鴨アンティークの3作目。

    薔薇の君とでもいうべき、薔薇を育てている春野は鹿乃に好意をもっているのだと思うが、
    距離の詰め方がちょっと気持ち悪くて鹿乃に嫌われてしまう。
    悪役決定か?

    副題の「祖母の恋文」は、祖母芙二子の最初で最後の恋文の話。
    祖父が酔っ払って芸妓から手紙を受け取って帰ってきたのを誤解して怒ったので。
    祖父に恋文を書いてほしいといわれて書いていた。
    といっても、全く恋文っぽくないお怒りの手紙、だったが。

    いつもクールというか怠け者全開の兄良鷹が、
    毎年お盆を過ぎて蹴上の別邸に行くとあったので、
    何かあるのだろうなとは思っていたし、
    この世の者ではない美しくさみしげな女性が

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    2024年05月28日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    下鴨アンティークの2作目。

    いきなり金髪碧眼の少女が現れ、
    博物館の学芸員をしている慧や良鷹の後輩が来たと思ったら、
    鹿乃の同級生の元家庭教師だったり、
    その同級生たちが仲良くテラスでティーパーティを開いたり、
    中学生に間違われる骨董屋の娘が良鷹に雇われたりと、
    だいぶ登場人物が増えて華やかになってきた。
    それぞれカップルになりそうな登場人物な気がするのは、
    たぶん気のせいではない。

    古い着物をめぐってのほんわかとして話ばかりだと思って油断していたら、
    「亡き乙女のためのパヴェーヌ」はとてもかわいそうなお話だった。
    京都にも空襲があったとは、知らなかった。

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    2024年05月19日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    Tさんのおすすめ。

    元華族の家に生まれ、父母を早くに亡くして祖母に育てられた鹿乃は、
    現在、高校生。
    一年前には病気で祖母も亡くし、
    下鴨の洋館に兄の良鷹と暮らしている。
    離れには兄の友人の慧が住んでいて、蔵には訳ありのアンティーク着物。

    鹿乃は休日を祖母のお下がりの着物を着ている暮らしており、
    祖母の着物を愛している。
    蔵からしてまってあった着物をだしてみたところ、
    柄が変わったり、長襦袢が泣き声をもらしたりと、
    さらりとした怪異が起こりはじめる。
    その謎を解いていくが、
    今のところ、背負っている業も運命もなく、卓越した異能もない。

    危険といえば、
    祖母の友人の孫、洋館に住み温室で薔薇

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    2024年05月03日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人7

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    こじれてたり気持ちに重石を持ったままでいるよりも、わだかまりを解消して清々しく前向きに生きられる方がいい、と、この著者の御作を読むと思えるのがいい
    意外なところから人の縁がめぐりめぐっていくのもおもしろい
    そしてみんな、非日常のための日常の中、プロの矜持を持って仕事に取り組んでる、その姿勢が見られるのが良い

    あとようやくくっついたか、とも思ったw(もう少しもだもだするかなとも思ってたけど(別シリーズの巻数とドッコイどっこいだしね(くっついたとたんに激甘なのは爆発しろw

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    2024年04月24日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人6

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    某小料理屋の人たちが出てくるとにまにましてしまうw
    支配人含めなにか芯というかポリシーとがある人はかっこいいと思う
    あと猫ちゃん視点もすき

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    2024年04月23日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人

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    パンと猫、薔薇、横浜。
    多分お好きな物をぶっ込んでる、
    お金持ちじゃぶじゃぶな設定だけど、
    嫌いじゃないよ。
    悪い事は起こらないって安心して読める。

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    2024年04月20日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    フォロワーさんに教えていただいた本。
     とても可愛らしいお話。開けてはいけないと言われていた蔵、柄が変わった着物、泣く長襦袢、蔵の中の祖母の着物…不思議なことを解決していくのが面白くて気がついたら読み終わっていた。着物に惹かれる。
     源氏物語を大まかには古典の授業やその他諸々で知ってはいたけれど、もっとしっかりと読んでいれば、このお話をもっともっと楽しめたかもしれない!源氏物語も履修したい。

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    2024年03月12日