井上のきあのレビュー一覧
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恋になりそうでならない、胸がもやもやした感じの描写が良い。着物の他にも、文学や骨董や美味しそうなお菓子や料理が出て来て、もうたまりません。Posted by ブクログ
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さらに面白かった。亡くなっているはずのおばあさまがエネルギッシュでパワフルで、最高に良い。怠け者のお兄ちゃんの冒険も切ない。
個人的には、最後のイラスト集は不要だった。自分のイメージを固定してしまいそうなので、見たくない。Posted by ブクログ -
一巻に引き続き、ゆったりと和やかな雰囲気。着物のあわせも素敵だけど、作中に出てくるご飯やお菓子も美味しそう。レモンパイ…作るのは難しいかなどうかな。食べたくなりました。Posted by ブクログ
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恋文?と思ったら安定のツンデレおふじさんで安心(笑)
美人で有名だったとかの彼女に似ているんだから、かなりの美少女のはずの鹿乃ちゃんに自覚がないのは、祖母とこの兄とこの慧ちゃんに育てられたからだと思われます。浮世離れし過ぎているのが巻を追うごとにはっきりしてくるという。
今回は、初めて自分だけで(友...続きを読むPosted by ブクログ -
とてもクオリティの高い、参考になるテクニック書です。
この方のテクニック書は総じて初心者向けではありませんが、PhotoshopやIllustratorの使い方をひと通りわかる方で、井上のきあさんのような素材を作りたい方にはうってつけの1冊です。
テクニックだけでなく、パラパラとページを見ているだけ...続きを読むPosted by ブクログ -
下鴨アンティークの3作目。
薔薇の君とでもいうべき、薔薇を育てている春野は鹿乃に好意をもっているのだと思うが、
距離の詰め方がちょっと気持ち悪くて鹿乃に嫌われてしまう。
悪役決定か?
副題の「祖母の恋文」は、祖母芙二子の最初で最後の恋文の話。
祖父が酔っ払って芸妓から手紙を受け取って帰ってきたの...続きを読むPosted by ブクログ -
下鴨アンティークの2作目。
いきなり金髪碧眼の少女が現れ、
博物館の学芸員をしている慧や良鷹の後輩が来たと思ったら、
鹿乃の同級生の元家庭教師だったり、
その同級生たちが仲良くテラスでティーパーティを開いたり、
中学生に間違われる骨董屋の娘が良鷹に雇われたりと、
だいぶ登場人物が増えて華やかになっ...続きを読むPosted by ブクログ -
Tさんのおすすめ。
元華族の家に生まれ、父母を早くに亡くして祖母に育てられた鹿乃は、
現在、高校生。
一年前には病気で祖母も亡くし、
下鴨の洋館に兄の良鷹と暮らしている。
離れには兄の友人の慧が住んでいて、蔵には訳ありのアンティーク着物。
鹿乃は休日を祖母のお下がりの着物を着ている暮らしており、...続きを読むPosted by ブクログ -
こじれてたり気持ちに重石を持ったままでいるよりも、わだかまりを解消して清々しく前向きに生きられる方がいい、と、この著者の御作を読むと思えるのがいい
意外なところから人の縁がめぐりめぐっていくのもおもしろい
そしてみんな、非日常のための日常の中、プロの矜持を持って仕事に取り組んでる、その姿勢が見られる...続きを読むPosted by ブクログ -
某小料理屋の人たちが出てくるとにまにましてしまうw
支配人含めなにか芯というかポリシーとがある人はかっこいいと思う
あと猫ちゃん視点もすきPosted by ブクログ -
パンと猫、薔薇、横浜。
多分お好きな物をぶっ込んでる、
お金持ちじゃぶじゃぶな設定だけど、
嫌いじゃないよ。
悪い事は起こらないって安心して読める。Posted by ブクログ -
フォロワーさんに教えていただいた本。
とても可愛らしいお話。開けてはいけないと言われていた蔵、柄が変わった着物、泣く長襦袢、蔵の中の祖母の着物…不思議なことを解決していくのが面白くて気がついたら読み終わっていた。着物に惹かれる。
源氏物語を大まかには古典の授業やその他諸々で知ってはいたけれど、も...続きを読むPosted by ブクログ -
最終巻やったんや!なんかまだまだシリーズ続きそうと思ってただけに、予想外でした。
桜の話で卒業と合わせてそれぞれの新しいスタートも切れて、とても後味の良い終わり方。
と、思いきやラスト新しい登場人物が現れて、ちょっとミステリーちっくになったし、鹿野にとって祖母からの託されたもの以外での着物解決だった...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第6弾
鹿乃と慧が落ち着くところに落ち着いてホッ。
着物の不思議を紐解くことが、それぞれ自分の心と向き合うきっかけになっていて、ストーリー展開が巧みです。Posted by ブクログ -
やっと、要と紗良が両想いに!
ほのぼのなラブラブさに癒される回。
ウェディングフェアで、ドレスがどうなったか、要がどう思ったかとかの詳細も欲しかったなぁ…
天宮シェフのお師匠の話も出てきて、みんなの新たな一面を知れた巻でした!Posted by ブクログ -
☆4.5
シリーズ第7弾
遂に!紗良と要が……!?
そろそろシリーズも終盤だと思うのですが、今後の2人の展開が気になります♡
Posted by ブクログ -
シリーズ通して、主人公の鹿乃が曰く付きの着物を通して、隠された故人の想いに寄り添い、自分自身も成長していく話なのかと思っていたが、突然父母を事故で亡くした鹿乃の兄、良鷹の悲しみから一歩踏み出す物語でもあるんだなぁと物語構成の緻密さ、登場人物の心の機微の表現の豊かさに、読後、浸れる作品でした。
心が...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ7作目。とうとう紗良と要に進展が。今回は紗良や天宮それぞれの師匠との関係性がよくわかる話が中心でした。悪者が出てこない安心できる話で癒やされました。Posted by ブクログ
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シリーズ最新作!
紗良ちゃんと要さん!!ありがとうございます!笑
心待ちにしてました〜。
けどお二人らしくほのぼのって感じです。もっとイチャイチャも見たいような…
基本はホテル猫番館らしい優しい物語で次回も楽しみです。Posted by ブクログ