井上のきあのレビュー一覧
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ネタバレ続き……かと思いきや、本当に番外編みたいな感じで、まあ続きなんだけど、鹿乃ちゃん目線が全然なくて寂しい……。
●鶯の落し文
主に幸目線。
本当にこの子は不思議な力を持ってるみたいだけど……。
野々宮の後継者になれそう(笑)。
●青時雨の客人
春野目線。
割と恐い話だった……。
小さな額の傷へのコンプレックス、いくら妹から見て気にし過ぎと思っても、親があんな風に言っていたら自信を失うのも当たり前というか……。
神経質な姉と無邪気な妹の対比が傍から見てると恐い。
●額の花
これは割と面白い、芙二子から野々宮家の女性に代々受け継がれるブローチ目線。
ラストで最初の持ち主とつながるところが何とも良い。
●白帝の匂い袋
芙二子の祖父母たちの馴れ初め。
てことは、鹿乃と良鷹から見ると……高祖父母というやつか!?
ここまで遡ると、野々宮家の人々は相当に強い力を持っていたんだなあ。
●一陽来復
慧目線の短いお話。
二人のいちゃラブが可愛い。
しかしついに、ファーストキス描かれなかったのね……。
●山吹の面影
主に良鷹目線。
相変わらずミステリー要素多め。
幸の不思議な力が発揮され、狐におにぎりをあげて落ち着かせてしまうのがすごい。
まだまだいくらでも続きが書けそうな設定なのに、もったいない感じだけど、このくらいでスッキリ終わってちょうどいいのかな。 -
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ネタバレついに鹿乃と慧が両想いに……!!
ここまで、長い道のりだった。。。
結構濃密に時間が流れているから、シリーズ開始から6作で1年くらいしか時間が経ってないんだよなあ。
●椿心中
義理の兄と妹の禁忌の恋……からの心中。
椿の花にこめられた相手を思う気持ちが、椿の花を落とす。
椿姫。
●月を隠して懐に
笛の先生とお弟子さんの恋。
妻の気持ちのとおり、笛が大好きな猿の羽織。
●暁の恋
慧の父が怪我をして、慧は田村の家に。
そして、慧がついに自分の気持ちに向き合って二人は両想いに。
付き合ったらもう、慧ちゃん鹿乃が大好きなんやんか……。
結婚後の姿が目に浮かぶわ……。
●羊は二度駆ける
良鷹目線。
慧に鹿乃を取られて淋しい良鷹。
彼の傷を癒してくれる人は真帆なのだろうか。
しかし、奉公人にひどい仕打ちをした祟りと、遺産相続に絡む殺人未遂が交錯するという、相変わらずの本格ぶり。 -
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ネタバレあ゛~~~~、すごい気になるところで終わった!!
気になるところで3話目が終わって、4話目は過去エピソードという……。
●星の糸
祖母の「着物を見ておいで」という遺言に従って京都に来た女性の話。
婚約者に裏切られた孫に、かつて似たような経験をした祖母と、祖父との馴れ初め。
捨てる神あれば拾う神あり。
●赤ずきんをさがして
母に捨てられた娘のエピソードと、それに自分を重ねる慧。
父とのわだかまりについて考え、鹿乃への想いに気付いて戸惑っている。
●雪花の約束
雪を降らせる雪華紋の着物の話。
雪で亡くなった婚約者への想いが詰まっていた。
そして、ついに鹿乃が慧に告白!
慧は気付いた自分の気持ちを胸の奥底に沈めて鍵をかけたのに、直後に鹿乃がパンドラの箱を開けてしまうという……ある意味とても不憫だ……。
このあと、二人の関係はどうなっていくのか。
●子犬と魔女のワルツ
良鷹が高校生、鹿乃が幼稚園児の時代のエピソード。
いつもながら良鷹目線の話は、結構深刻というか、オカルトミステリーの要素が強い。 -
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ネタバレ・星の花をあなたに
体が弱いお嬢様と庭師の秘めた恋。
・稲妻と金平糖
鹿乃の両親の馴れ初め。
もう少し読みたかったなあ。
またどこかで続きのエピソード出てくるのだろうか。
ツンデレは野々宮家の女の芸風?なのか?
でも、鹿乃はそんなことないなあ。
・神無月のマイ・フェア・レディ
慧ちゃんの生い立ちメインの話。
そして春野がついに鹿乃に告白してきたー!
この恋模様の行方も気になる。
春野恐い。
・兎のおつかい
鹿乃の曾祖父母のエピソードが唐突に。
お見合い結婚で素直になれないパターンさすがに多すぎでは……。
この話で2組のカップルの話が交錯している構造はいいけど、芙二子さんたちも似たような感じだったし……。 -
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ネタバレ下鴨アンティーク番外編。
野々宮一家に関わる人々視点の話。
表紙の虎かわいいと思ったら、番犬か(笑)
鹿乃と慧の話が少ない分、甘さ控えめだけど、切ないロマンス力はむしろ高い!
鶯の落し文…野々宮家の養子になった津守幸の初の解決事件簿。パパ(?)となった良鷹がかいがいしい(笑)
野々宮家に引き取られてから幸は下鴨神社の鎮守の森、糺(ただす)の森がお気に入り。どんなにいい人でも、まだ慣れない人と一緒に暮らすのには時間が必要。人には見えないものが見える幸は、森で過ごすことが多いが、そこで亡くなった婚約者からの手紙を探す老人と出会う。
一方良鷹は真帆の父、弥生よりいわくつきの品の解決を頼まれる(押し付けられる)。
青時雨の客人…牡丹柄の香水瓶を返してほしいと春野の元に現れた亡き祖父の客人。祖父は亡くなり、香水瓶は見当たらない。しかし、どうやら春野は憑りつかれた様で、彼女の夢を見るようになる。春野の友人、菅谷がめちゃくちゃいい奴だわぁ。
春野君みたいに人に弱みを見せられない人には、鹿野や彼みたいに、素直で世話焼きな人と相性がいいんだろうなぁ。
額の花…初のブローチ視点。紫陽花のブローチの持ち主の話と、鹿乃の元にくるまでの持ち主の変遷。素敵なロマンスの話。
白帝の匂い袋…鹿乃の高祖母の話。七条駅が開通したのが大正2年の話だから、下鴨アンティークのちょうど100年前くらい?化け物屋敷と呼ばれる野々宮家に東京から身一つで嫁いできた鈴。
実母が亡くなり、伯爵本家に引き取られ、自分が妾の子だとわかったと思ったら本家で恐ろしい目にあい、その後すぐに嫁入り。
まるで厄介払いのようだと思っていた鈴だが、思いがけず野々宮家の面々は鈴に対して優しい。そんな中、東京から鈴を追って義理の兄が姿を表し、言うことを聞かないと野々宮家に害を成すと鈴を脅す。そして自分を野々宮家に連れてきた伯爵家の奥様の真意を知ることになる。
一腸来復…冬至の夕方に野々宮家に向かう慧は、途中の森で鳴き声を聞く。入った先で何かの気配と、守られた気配を感じたまま鹿乃の元へ行くと、いつの間にか慧のマフラーに一匹の虎がいた。その虎は鹿乃のしている抱え帯の虎とうり二つ。どうやら一匹落ちてしまったのを慧が拾ったらしい。二人が近づくと威嚇する帯に、慧は鹿乃とイチャイチャすることができず。。。
良鷹の兄心がふんだんに詰まった帯をどう乗り越える!?(笑)
山吹の面影…良鷹、弥生に仕事を押し付けられる第2弾。結婚を控えた女性が使用する予定の筥迫を開けてから、その女性の周りに花嫁姿の幽霊が現れるという。
もともとその筥迫は女性の祖父が結婚式当日に逃げられた花嫁の身代わりのように置いてあったものらしい。
話を聞きに行く良鷹についていくと言ってきかない幸。
逃げた花嫁の地元では狐にまつわる古い婚姻の風習があるそうで…
見えて聞ける幸がいるとスピード解決するねぇ。