山口真由のレビュー一覧
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山口さんの本は何冊も読んでいてかなり努力する才能がある方だと尊敬する。が、自己満、自己犠牲にならないように報われるヒントを見出すことも大切だとおしえてくれる本でした。
例えば、
優先すべきは自分のスタイル。むりなことはむりと割り切る、得意じゃないことでや悩まない、という点は意外でした。努力の力技をし過ぎないのも大事なのですね。
また、ストイックな人にありがちな
いつも勤勉でなければならない、意味がなければやる価値がないという思いは、実は自分のキャパを狭めていたのだ、と書いてありましたが、それも大量の努力をしたからこその気付きなのだと思いました。
知性は年齢とともに外面に滲み出る、とありましたが自分自身も充実した外面になれるようにインプットとアウトプットをしていきたいです。 -
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思い通りに伝わるアウトプット術
著:山口 真由
社会人生活はアウトプットの連続である。
「インプット型だからこそできるアウトプット」がある。
インプット型の人には知識がある。深い理解もある。これは長い目で見ると、口だけ上手に話す人よりも、強いアドバンテージになる。
とにかくに、入れるだけで済まさないこと。即アウトプットする、かつその機会を増やす。そうしてインプットとアウトプットのサイクルを素早く回し続けていくことが大切である。
本書の構成は以下の5章から成る。
①本当に成果につながる「アウトプット」とは?
②人生を変える最大のアウトプット!「話す技術」
③言いたいことがきちんと伝わる「書く技術」
④伝え方は準備が命!「インプットの技術」
⑤アウトプットの質を左右する「聞く技術」
インプットもアウトプットも他人軸が必要。インプットは一人で出来るものの、何のためにインプットするのかという目標や目的があってこそ、活きたアウトプットにつながるインプットになる。
今の自分で勝負しようと、自前の引き出しのみでアウトプットを行っても限界は訪れる。短期的に必要なインプットとアウトプットを早いサイクルで回しながら並行して、中長期的なボトムの知識や人間性を高めるためのインプットを行う必要がある。
話す、書くことの価値を高めるには、本書にもある「聞く」は欠かせない。相手を思い、表面的なことにとどまらず、気づいていない有益な情報を提供できるにこしたことはない。
にわとりが先が卵が先か、いずれにしてもバランスが大切である。アウトプットにはちょっとした気遣いと発信する勇気があれば、初めの大きなハードルは越えることができる。 -
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努力そのものを楽しむと言う罠にはまってはならない。むしろ最短距離で能力を上げる戦略を実行すべき。
学びは己を知ることである。そして過去の自分にだけ勝てば良い。
仕事以外で会いたいと思われることはある種バロメータである。
コミュニケーション力とは、国語力であり、言語の運用能力。
仕事は合う合わないで選んで良い。また自分の得意な土俵で戦う。
勉強する前に全てを見通し、全体像を把握する。
習慣化よりも好きになること。
常に問いを立てる。
成功を掴むためには努力しかない。逆に言えば、ほとんどの人に成功の道は開けている。
自分の限界を決めるのは自分。 -
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良書である。
最終的な著者の問いかけは素晴らしく、その点については、名著と言っても良い。
まず、フェミニズムの積み重ねを、コンパクトに概観することができる。
多くの人に読まれるべきだ。
フェミニズム探求の蓄積を知ることで、フェミニストに対し、なめた態度をとることはなくなるだろう。
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私がもっとも共鳴したのは、フェミニズムの中でも傍流であるという、「カルチュアル・フェミニズム」だ。
「男は競争ばかり、女は共感性が高い」という、ステレオタイプを受け入れた上で、男が作ってきた、この競争社会の価値観を全否定し、他者へのケアが最大の価値だと考えるフェミニズム。
いわゆる"女性的・母性的な"優しさを、社会の中心に置くということだ。
著者も書いているが、この考え方は、心地良く暖かい気持ちになる。
その一方で、既存のステレオタイプを助長し、保守派に利用され、搾取構造を強化する危険性をはらむ。
それでも、私は、この考え方に共鳴してしまう。
男が作り上げてきた、この社会の価値観にウンザリしているからかもしれない。
コロナ禍を通じて、世界中が「エッセンシャル・ワーク」こそが、もっとも重要であり、人生の本質であると思い知らされたはずだった。
しかし今や、何事もなかったかのように、カネと銃弾による戦争の日々である。
領土も株価もGDPも、庶民の「暮らしの実感」には、なんの関係もないのに。
「女も男になれ!」と、競争社会に身をやつすよりも、「男は女になれ」と、ケアと連帯のもとで生きるほうが良いに決まっているではないか。
そう思っていたら、最終章で、日本のフェミニズムの特徴が語られる。
いろんな立場はあっても、内心では「母性」を肯定するフェミニズムである。
私の志向も、日本の文化的背景に影響を受けているのであった。
自然や、家族や、母性への称揚。
自分を包み込んでくれるような存在を求める心性は、安らぎでもあり、甘えでもある。
日本流のフェミニズムを確立し、世界に向けて言語化できるか?と、最後に著者は問う。
私が思うには、「男も女も、母になれ」という方向が良いのではないだろうか。
母性的な、ケアの倫理のもとで、家族や社会に縛られない、個人の確立も、できれば良いのではないかと思うのだが…そんなに簡単なことではない。
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マジョリティーもマイノリティーもいとも簡単に逆転する。これがふつう、と思っていても時代が変わる。結局自分が思うように生きるしかないんだと思う。
私は山口真由さんのことを尊敬の気持ちを込めてまゆゆと呼んでいます。そこまで言っていいん会はよく拝見しております。私はまゆゆのこと、結構好きなんだよなァ。生きづらそ〜な感じが出ててるところが好きなんです。本書を読んでいてもいや〜まゆゆ、やっぱりするどいよ〜と思いましたわ。でもこういうところ気づいちゃうの、生きづらくなっちゃうよなァって思いました。
「ふつう」に所属してるとラクなんだよね。誰にも攻撃されないし、ツッコまれない。私も「ふつう」に所属できていない部分があって劣等感をつい感じてしまいます。でもやめよう、こんなことは。自分のことも責めないし、相手のことも責めちゃダメなんだ。世の中にはいろんな人がおるんや。金太郎飴のように皆同じで安心するなんておかしいよ。私は私。あなたはあなたなの。 -
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東大首席が教える「間違えない」思考法
人生の選択を左右する「俯瞰力」の磨き方
著:山口 真由
PHP文庫 や 50 2
本書を貫く考えは、「俯瞰力」です。
大局観、全体観、離見の見、メタ思考、木を見ず森を見よ、航海図、いろいろな言葉で表されてきた概念。
全体を見渡す力、考え方がどれだけ大切なのかを改めて本書は語ります。
その中でも、山口氏ならではの語り口があり、人が変われば、いまさらながら、表現方法や、視野や視座が変わることを思い起こさせてくれます。
気になったのは、以下です。
・勉強は、知識を頭にいれる、インプット、仕事は、アウトプット
・責任が大きくなるほど、広い視野が必要となる
・広い視野をもつということは、他人の視点を持てるということ
・真のトップとなるためには、全体の中でバランスをとることができる俯瞰力が必要
・新人からベテランへ
①まず手を動かす
②馴れたら、手を動かしながら、頭を働かせる
③さらに習熟すれば、頭を働かせる範囲をどんどん広げていき、全体を見る
・不完全命令:5W1Hの1つ、2つが欠けている命令をいう
全体を把握しておけば、不完全命令にも、何とか対応ができる
・God is in the details. 神は細部にやどる。
全体を見渡すことは、決して、細部を無視していいということではない
・書類の修正とは、形式面と内容面がある
黙読のみならず、朗読すれば、斜め読みを防ぐことができ、目と耳の両方で確認することで、間違いを正すことができる
表紙と目次が間違っていれば、その資料そのものの信頼性を損なうこととなる
・自分の受け持ったパートを確認するには、そのパートの中だけをチェックしてもいけない。
全体を把握して、自分のパートが、整合性を保っているかを合わせてチェックしなければならない
・痛い目にあわないと人は成長できない
・自分の決裁を行う段階であれば、部下をどんなに叱責してもかまわない。
だが、決裁をおこなったあと、自分の上司に誤りを指摘されるようになれば、最後まで責任をもつ
それを、部下をかばわないばかりか、部下を攻撃してしまうこと。これを、財務省では、「後ろから撃つ」という
・主観から離れて、客観視する。そうすれば、切羽つまった心を救うことができる
・事実と評価(自分の意見)を分けること
・人は自分が思っているほど、自分を深くは見ていない
・マイノリティは、マジョリティとは異なるセンシティビティをもっている。
日本人は、日本にいるあいだは自分が日本人であることを意識しないが、海外でひとりになると、痛烈に自分が、日本人であることを強く意識する
・ふだんより、マイノリティの視点をも、持つべきである
・「部分社会の法理」、団体の内部の規律に対しては、司法審査が及ばないことをいう
・直感力は、場数を踏めば、鍛えることができる。人間の自覚的意識は、脳の働きのごく一部である。
・人と人、組織と組織の関係は複雑である。二元論で処理できないことも、第三の道があるかもしれない。それは、全体を俯瞰することで道は開かれる
・ライバルたちと出世争いを行うこと。それは、らせん階段をのぼっていることにたとえられる
そうすれば、階段からおちても、また、自らが階段をおりていくことも、できるようになる
目次
文庫版まえがき 人生の分岐点で「正しい答え」を選ぶために
はじめに
第1章 「成功する仕事」に必要な「俯瞰力」とは
第2章 私の社会人ストーリー―「やる人」から「考える人」へ
第3章 俯瞰力を磨くステップ1―自分を正しく認識しよう
第4章 俯瞰力を磨くステップ2―「人から見た自分」を想像しよう
第5章 俯瞰力を磨くステップ3―全体の構造を見ながら行動しよう
文庫版特別書き下ろし 「俯瞰力」がないとどうなる?仕事が思うように上手くいかないあなたへ
「ミス」の避け方、乗り越え方
あとがき
ISBN:9784569767918
出版社:PHP研究所
判型:文庫
ページ数:253ページ
定価:640円(本体)
2017年12月15日第1版第1刷 -
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東大法学部首席だったけど
社会人になってみたら仕事では全然 評価されなかったというのが 主な内容。
この本にも書いてあるけど学校の勉強で評価されることと仕事で評価されることは本当 違うよな って思う。
でも高学歴の人はプライドが高いから、仕事ができなくても、自分が悪いとは思ってないことが多い(知人が、高学歴の人をバイトに雇ったが仕事ができない、と言っていた)
だからこの本にあるように学校でやるといいことは仕事で役立つようなことだと思う。
そういう意味で 日本の教育はあまり優れていないから
現代は子供の教育のために 海外移住する人が多いのかなって思う。
あと、この人は美人だからコメンテーターなどとしてTVに出られているが、美人でなかったら仕事かなかったかもしれないなと思った。
(ローラや山P、滝沢秀明などは家庭環境があまりよくなかったが、顔がいいからお金を稼げていると思う。そういう意味で見た目を良くすることは大事だなと) -
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印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P26】ここまでのことを端的にまとめると、自分にとって効果的な学びをするには、「己を知る」ことがとても大切だということです。
わたしは、「己を知ること」が、学びの9割をも左右すると考えています。
【P54】だからこそ、「苦しいな」と思ったら、それは生きてる証拠だと思うことが大切。もう少し踏み込めば、このような態度を生きていく土台にすることです。
【P93】本当につらいのは、その仕事や勉強自体ではない。それまで築いてきた自分のノウハウに疑問を抱き、出口を見失うからではないでしょうか。
だからこそ、大きな壁にぶちあたったときに、立ち戻るべきはたったひとつ。
自分の得意な土俵で戦う。
無理をする必要も、背伸びする必要もありません。自然にうまくできることや、好きな方法で戦うことこそ重要なのです。
【P148】自分の得意分野を見極めるために、わたしがよく使う方法を紹介します。それは、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの行動で、自分を分析する方法です。
【P171】知らないことは、怖いことではありません。知らないままでいるから、いつまでも怖いのです。努力と勉強が本来持つ力とは、まさに不安や恐怖を乗り越えて、「前を向く力」を与えてくれることなのでしょう。 -
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「7回読みなんてようやらんわ」って思ってたんですが、普通に「平読み」して一冊の本を読むのに早くて1ヶ月の自分が2日で読み終わりました。平易な文章で流し読みでも全然ストーリーが追えたのもあるかもしれませんが、流し読みのコツを読ませながら体得させようとしてたとさえ感じられて、もしそうなら星5だなという感じで評価を付けました。確かにこの本なら7回読めるかも、7回読みを体得してから本を読むことがどう変わるんだろう、そんなことが気になり出す読後感でした。
星4なのは唯一、専門書相手にした時の攻略法が載ってなかったこと。7回読みの強みは絵を描くように輪郭線を何度も書き足して絵を完成させるようなもの。だから内容が分からなくても1冊通読を何度もやりましょうという話ですが、専門書相手に言えば単元毎に内容がまとまって、各々が独立した本のようなものなので単元を7回読みすべきか、そんなの気にせず通読7回読みすべきかの答えが気になりました。どっちでも良いって答えになりそうな問いが読後に芽生えてモヤモヤもしたのが理由です。 -
Posted by ブクログ
①全体像を大まかに感じとる。
「見出し」を頭の中に写し取る
②全体のアウトラインや構造を把握する。
序:総論と背景 中盤:現状 終:今後の展望 など
③全体を軽く流し読み、②よりも詳細かつ明確に④ 以降のための土台づくり
④文章の中のキーワードを意識して読む
キーワードの理解よりも頻出語が何か感じること
⑤キーワードとキーワードの間の説明を意識。キーワードがどう説明されているかに着目し、要旨を掴む。
⑥要旨からディテールへ目を向ける。「答え合わせ」の感覚でキーワードの意味やキーワード間の関係などを確認。
⑦頭の中にだいたい本が写し取れているので、7回目では定着させる。
この人、本当にこうやって勉強してきたんだろうな。東大の首席は凄い。一度試してみたい気はする。 -
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「フェミニズム」と聞いた時に想像するのは、声高に、時にヒステリックに、既存の社会の在り方を否定するタレント識者さんのイメージだったりはしないでしょうか?
そのイメージはメディアによって作られたものでご本人たちの本意ではないのかもしれませんが、結果的には私が「フェミニズム」を敬遠する原因になっていました。
同じ感覚の方もきっと多いはず。
著者の山口さんも最初はそうだったようです。
「勉強しようと思って本を読んだが、偏りなくうまくまとまっている入門書に出会えなかったので、じゃあ自分で作ろうと思った」とフェミニズムの歴史を紐解き、解説を加えてまとめられたのが本著です。
熱く語る一部の方と、それを冷めた目で見る方との温度差が激しい分野ですが、山口さんの手によって程良い距離感と温度感に仕上げられていて、どういう立場の方でも読みやすいと思います。
昨今の経済界の動きから弊社でも「女性活躍」を掲げる活動が始まり、意図せず参加することになりました。
ベースとしてフェミニズムの何たるか位知っておかないとまずいかなぁ、とさほど積極的ではない気持ちで読み始めましたが、結果的には読んで良かったです。
フェミニズムに興味のある方もない方も、好意的な方もそうでない方も、是非一度目を通してみていただけたら良いなと思いました。
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本人の講演を聴く機会があって、この本の話をしていたので読んでみた。
超エリートの著者が、社会に出てからの失敗や挫折を経て、自分と向き合ってきたという内容。
東大法学部を首席で卒業し、司法試験には大学3年で受かっているというと、飛びぬけて優秀、超エリートと評価されるが、社会に出て壁にぶつかったことで、「日本語を読んで記憶する能力が異常に高かっただけ、それが日本の教育の場での評価軸にはまっただけで、勉強ができたわけではなかった」そして「考えることは嫌い」と冷静に分析している。
持って生まれた能力の上に努力もして、でも、ちゃんと評価される場に居続けられたことは、親や環境のおかげなので、恵まれていた側面があると思う。
失敗や辛い記憶を飴玉と言って、取り出してはペロペロ舐めるというもの独特な考え方で、それで傷を癒してきた、とのことだが、普通は思い出さないようにするのではないだろうか?記憶が良すぎると忘れることもできないのであれば、それもつらいことではある。
子供がほしいということで、卵子凍結をおこなったことも詳しく書いてある。その後出産したと報道で聞いた。出産したかったら、普通は婚活しなきゃ!という方向に行きそうだが、それだけが叶える方法ではなく、手段を冷静に選ぶというのがやはり頭がいいなと思う。 -
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フェミニズムを今?と思い手にした。
フェミニズムは「ジェンダー論」に吸収され、価値中立的なものになってしまったのかと思っていた。
あるいは、ジェンダーどころかセクシュアリティまで構築物になり、アイデンティティも細分化されて以降、運動体として成り立ちにくくなってしまったのではないか、とも。
比較的若い世代の著者がどういうスタンスで、このテーマを取り上げるのかということにも、興味があった。
読んでみると、思いのほか熱量が高く、驚く。
パンクハースト夫人などは、名前くらいしか知らなかったけれど、本書を読んで、どのように闘ったのか、どのような人柄だったのかなどということを、初めて知った。
筆者は、そのように、それぞれの運動の熱気や、関わった人たちを努めて伝えようとしている。
その論述の姿勢に、共感が持てた。
200年のフェミニズムの歴史を4つの波にわける。
1 フランス革命以降の人権思想の中で興ったフェミニズム
2 第二次世界大戦後のフェミニズム(リベラル・フェミニズム、ラディカル・フェミニズム、マルクス主義フェミニズム、カルチュラル・フェミニズム)
3 90年代のフェミニズム
4 2000年代以降のフェミニズム(パワーウーマンによるトリクルダウン・フェミニズムと、SNSを舞台とする動き)
こうしてみると、やはり90年代以降がなんともまとめにくいことが改めてわかる。
そして、日本のフェミニズムに関わる論争史の概略も抑えてある。
平塚らいてうと与謝野晶子の母性論争。
林真理子と上野千鶴子、アグネス・チャンのアグネス論争。
上野千鶴子と青木やよひのエコフェミ論争。
日本のことを取り上げるのは、筆者に、日本のフェミニズムが海外に伝わっていないことへの危惧があったようだ。
ああ、そういう観点は自分にはなかったな、と改めて気づかされた。