世界一やさしいフェミニズム入門 早わかり200年史

世界一やさしいフェミニズム入門 早わかり200年史

940円 (税込)

4pt

4.3

フランス革命以降、人権への強い関心の潮流は止まらず、世界は今最もリベラル化していると言える。とはいえ、さらに男性に変化が求められる近年は、フェミニズムの視点抜きで、国や企業の成長は語れない。世界標準に遅れ、その分、伸びシロたっぷりの日本が知るべき「男女同権」の歴史とは? 米国で家族法を学び、自身も後発で目覚めた著者が、熱狂と変革のフェミニズム史を大解剖。ウルストンクラフト、ボーヴォワール、マッキノン、与謝野晶子など、主要フェミニスト五十余人を軸に、思想の誕生とその展開を鷲掴みした画期的な入門書。

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世界一やさしいフェミニズム入門 早わかり200年史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年09月02日

     フェミニズムを理解したくて苦悩していたときに書店で手に取り、まえがきにあった「この本は首を垂れて拝聴すべき説教集ではないし、ましてやあなたを糾弾するマニフェストでもない」というのを読んで即購入を決断した。
     「フェミニズム」をきちんと学びたいと思ったときに、歴史から全貌を優しくざっくりと教えてくれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    正直あまり期待せず読みはじめたが、フェミニズムの思想をダイナミックな波としてわかりやすく読める、まさに入門にふさわしい一冊。
    特に日本のフェミニズムに対する解釈にはハッとさせられた。確かにそろそろ日本は世界に向けて、フェミニズムを説明しなければならない段階にきているのだと思う。読んでよかった!

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    Posted by ブクログ 2024年02月14日

    「フェミニズム」と聞いた時に想像するのは、声高に、時にヒステリックに、既存の社会の在り方を否定するタレント識者さんのイメージだったりはしないでしょうか?

    そのイメージはメディアによって作られたものでご本人たちの本意ではないのかもしれませんが、結果的には私が「フェミニズム」を敬遠する原因になっていま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月05日

    書名の通り、フェミニズムの歴史が大変わかりやすく、易しい文体で解説されている。フェミニズムの四つの波とそれぞれの時代における活動家の主張の要点について、コンパクトにまとめられている。最後の章では、日本のフェミニズムについて、こちらもコンパクトな概説がある。入門書としてとても良い。

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    Posted by ブクログ 2023年06月07日

    メディアへ出まくってる人間の書く本はあまり信用してないのですが、本書は面白かった。フェミニズム史のアウトラインを学ぶのに分量も文体もちょうど良い。

    ただ帯の「怖くない!面白い!ビジネスパーソン必須の教養」「フェミニズムが解れば人も企業も“成長”が見えてくる」などと、フェミニズムとビジネス、成長を安...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月04日

    フェミニズムを今?と思い手にした。

    フェミニズムは「ジェンダー論」に吸収され、価値中立的なものになってしまったのかと思っていた。
    あるいは、ジェンダーどころかセクシュアリティまで構築物になり、アイデンティティも細分化されて以降、運動体として成り立ちにくくなってしまったのではないか、とも。

    比較的...続きを読む

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