あらすじ
試験でも仕事でも結果が出る! センスも才能も必要ない、すごい勉強法を一挙公開。頭がよくなるための最短距離――それは、自分に合った勉強法を確立すること。本書は、東大を首席で卒業し、財務官僚、弁護士を経て、ハーバードに留学経験を持つ著者が、その経験をもとに一生使える勉強法を紹介したもの。1日30分、本をサラサラと読み流すだけで、知識が最速で自分のものになる! 「飲みに行こう」と言いたくて「Drink me.(私を飲んで)」と言ってしまった……。そんな絶望的な英語力から、ハーバードのクラスで一番の人に贈られるディーン・スカラーを取得できるほどに急成長! その秘訣を書き下した、特典“ハーバードでも通用した! 英語版「7回読み」勉強法”を収録。 【目次より】●大人になった今だからこそできる、戦略的勉強法 ●東大という場所で学んだ、新たな手法と向上心 ●「読む」には三つの方法がある ●集中力が落ちてきたときの秘策とは? 『東大首席弁護士が教える 超速「7回読み」勉強法』を改題して、大幅に加筆。
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Posted by ブクログ
もっと早く出会いたかった最強の勉強法。大人になってからいろんな資格試験を受けてきたが、確かにこれに近い方法が一番効率よく勉強できた気がすると体感。なんかモヤモヤが晴れた感じ。
なんでもできそうな気がしてきた
個人的にはただの勉強法じゃなくて、人生観なるものに所々触れてるのがまた奥深い
Posted by ブクログ
誰でも真似できる勉強法。7回繰り返して読むだけ。東大首席の実績から説得力がある。素質や才能ではなく、努力次第で誰でも未来を切り開くことができそうな気がした。勉強のモチベーションが上がる。
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最初から1つ1つ丁寧によむよりも、なんどもなんども全体を理解しながら、自分のペースで進めるところがよい。
大つかみをしながら、それでいて、大きく抜けることがない。
Posted by ブクログ
TVで山口さんの幼少期からのドキュメント?を観て面白そうな人だと気になってはいました。この本は「7回読み」勉強法が一冊丸々と説明されていると思いましたが、だいたいは山口さんの幼少期からこれまでの勉強の事が書かれています。なのでちょっと期待と違ったという感想もあるのかもしれませんが、私にとっては彼女に興味があったので、勉強法と合わせて、これまでの彼女の勉強の仕方などの経験のお話部分も楽しんで読めました。現在、私は沢山の本を読んでインプットしたいと思っているところなので、あまりこどもの時から勉強に自信が持てなかった自分にとっては「7回読む」というのは参考になります。どんなに賢い人でも、最初から一発で頭に入る人なんていないんだと思い、自分も頑張ろうと思えました。子どもの時にこの本に出会いたかったです。我が子にも参考にさせていただこうと思います。
Posted by ブクログ
スポーツ、たとえば私の場合は水泳やスケート。ただ頑張っていてもある程度行くと壁にぶち当たる。そんな時、自分は素質が無いなんて思ってしまう、そんな経験、何度も身に覚えがある。
だけれども、たとえば選手レベルとそうでない人の身体の使い方ひとつ、見比べてみると案外自分にも通ずる部分が見えてくるものがあるもので。その途端、信じられないくらいに変われることがある。
この本読んで感じたこと、それは勉強も同じだという事。うまい人を真似て効率よく自分の努力を成果につなげよう。
頭で考えてたって、所詮そこまでの経験でしか考えられやしない。だから結果は同じ。
まずは体験してみてどうか、ではないだろうか。
Posted by ブクログ
「7回読みなんてようやらんわ」って思ってたんですが、普通に「平読み」して一冊の本を読むのに早くて1ヶ月の自分が2日で読み終わりました。平易な文章で流し読みでも全然ストーリーが追えたのもあるかもしれませんが、流し読みのコツを読ませながら体得させようとしてたとさえ感じられて、もしそうなら星5だなという感じで評価を付けました。確かにこの本なら7回読めるかも、7回読みを体得してから本を読むことがどう変わるんだろう、そんなことが気になり出す読後感でした。
星4なのは唯一、専門書相手にした時の攻略法が載ってなかったこと。7回読みの強みは絵を描くように輪郭線を何度も書き足して絵を完成させるようなもの。だから内容が分からなくても1冊通読を何度もやりましょうという話ですが、専門書相手に言えば単元毎に内容がまとまって、各々が独立した本のようなものなので単元を7回読みすべきか、そんなの気にせず通読7回読みすべきかの答えが気になりました。どっちでも良いって答えになりそうな問いが読後に芽生えてモヤモヤもしたのが理由です。
Posted by ブクログ
①全体像を大まかに感じとる。
「見出し」を頭の中に写し取る
②全体のアウトラインや構造を把握する。
序:総論と背景 中盤:現状 終:今後の展望 など
③全体を軽く流し読み、②よりも詳細かつ明確に④ 以降のための土台づくり
④文章の中のキーワードを意識して読む
キーワードの理解よりも頻出語が何か感じること
⑤キーワードとキーワードの間の説明を意識。キーワードがどう説明されているかに着目し、要旨を掴む。
⑥要旨からディテールへ目を向ける。「答え合わせ」の感覚でキーワードの意味やキーワード間の関係などを確認。
⑦頭の中にだいたい本が写し取れているので、7回目では定着させる。
この人、本当にこうやって勉強してきたんだろうな。東大の首席は凄い。一度試してみたい気はする。
Posted by ブクログ
少し前に感想書いた
【どんな本でも大量に読める「速読」の本 】に似たような勉強法
やはり、サラサラ読みで「認識」させていきどんどん繰り返し読んで「認識→理解」にしていく感じが良いらしい
この本では認識から理解に移行する表現に、活字を擬人化した表現してて面白かった
本「人」は初見でいきなり親友にはなれないから、まず音読(心の中でも)せずサラサラ読んでまず【知り合い】になり
↓
付き合って行くうちに(繰り返し読んでいく)内容が知り合いになってるので理解しやすくなってくる
↓
【親友になる】(理解した)
になる
この説明面白いし、分かりやすい
才能ではなく努力で結果残してきた著者
凄いなぁ…俺…勉強してこなかったなぁ…
きっと要領を掴めたり、知ったり、あみだせる事が大事なんだろなぁ…
はぁ…俺は中学まで問題児で、ずっとケンカしてた…けど勉強しないのに夏休みの理科の自由研究だけ本気になり
辞書くらいの暑さの研究結果を提出し
小学校6年間と中学の3年間
全て入賞してた
でも夏だけなんだよな…本気出すの(TUBEか!?)
んで9月頃には大人しくなり(カブトムシか!?)
一切勉強しなかった…
あはは…こんなになっちゃった(笑)
全てそこに置いてきちゃった…(海賊王かっ!!)
※だから話が変わるけど…結局俺が何を言いたいかって言うと…
【スプラトゥーンやる時の俺のプレイヤー名は「ぜつぼうゲリー」だよ!】って事!!
Posted by ブクログ
暗記して応用力をつける為に、読むべき本を七度に分けて薄く記憶を塗り重ねていく。どうせ薄く塗り重ねるなら趣向を変えて多角的に塗り固めていく。
この本のメッセージはほぼこれのみです。他は教科ごとに具体的テクニックを解説したり、他は著者自身の受験体験記など少し。万人に当てはまる方法論だという主張もないので否定のしようもありません。
正直に言うとサラっと読めてサクッと納得できてしまい幾分物足りなさを感じてしまったのですが、部分的にとても面白いと思う箇所もありました。
一つめは数学の受験対策で使うチャートなどの問題集の7回読みの解説。何度も読むやり方はこの本で教わらなくとも歴史の教科書で何度かしたことはありますが、数学のような問題集をシンプル解くのではなく、そんなテクニカルに読む意識で勉強するのかと新鮮な驚きがありました。
二つめは著者の学生時代から社会人時代まで各種受験勉強時の1日の過ごし方が載っている箇所。怖いくらい勉強していて戦慄が走ります。
この解説が載っているのは終盤です。本書の冒頭では自分は天才ではない趣旨の主張がしつこいくらい繰り返されますが、一旦納得して読み進めていくうちに「天才ではない、、、?」と疑心に変わり、終盤に差し掛かってこの1日の過ごし方の章を読めば、おそらく大半の人がこう思うと思います。
「普通の人は自分をそこまで追い詰めて生還できないの、、、」と。。。
Posted by ブクログ
読みやすい文章でスラスラ読める。ただ、7回も読むほど熱意がある人はかなり少ないと思われるので、現実的な勉強法ではない。
ただ、私も英語学習で7回以上リーディングしたり、リスニングしたりするので、納得はできた。
Posted by ブクログ
(BEFORE)
・一回読んでも頭に入らないことに課題。
(NOTICE)
・小さな目標を設定し、達成していくことで、自信をつけていくことが大事
・本の流し読みを7回くりかえすと、疲れないのにきちんと理解できる。
・前提として、読むべき本を見極めることが大事。
・1回目〜3回目は、見出し→少しずつ細かく読み全体のアウトラインや構造をつかむ。
・4回目〜5回目は、理解しようとはせず、キーワードを意識し、段落の要旨をつかむ。
・6回目答え合わせ
・7回目最終確認
(ACTION PLAN)
・試しに7回読みを実践してみる。
Posted by ブクログ
最近テレビなどでもよくお見かけする元財務省官僚の山口女史による勉強法(と来歴)を記した本。
基本の方法はシンプルで、一回一回の読書を短時間で済ませて、且つ同じ本を7回読む、というもの。
勉強する分野や本の種類によって細かなやり方の違いはあるが大まかにはこれ。後は著者の子供の頃から社会人になって以降の経歴を勉強と絡めて記されている。
著者にとっては子供の頃にこの方法で上手くいった経緯からこの勉強法に自信を持っていて、それを原動力に(それを信じて)勉強に打ち込めた。
これはつまり我々にもそれぞれに有効な勉強法があるかもしれず、それを見つけられればそれを信じて勉強に集注できたり、成果を出せたりするかもしれないということ。
ただ、それがなんなのかについては人それぞれだと思うので、自分なりにトライアンドエラーを繰り返して見つけ出すしか無いと思う。
7回読書の一回分を短時間で済ませる、と言うところも、トライアンドエラーを素早く繰り返すという姿勢と親和性があるのではないか。
Posted by ブクログ
効率よく勉強したいと思ってこの本を読みました。
読み終わって、そんなことを考えていた自分が恥ずかしくなりました。
筆者の努力がただただすごいです。
Posted by ブクログ
勉強のためというか、難しくて進みの悪い読書においても活用できそう。とりあえず通読する。やってみよう。
7回読みの方法以外にも、なるほどと思う点あり。以下備忘録。
◆快と不快は同じ量。勉強は辛いけど、その分、その後の達成感や喜びがある。辛いことがないと、それほど大きい幸せもない。人生が平坦になる。
◆とりあえず机に向かう。勉強やらなきゃと思う罪悪感を持たないため。
◆予定は立てない。行動管理は外圧で。例えば模試とか。
Posted by ブクログ
テレビなどでお見かけする知的で素敵な山口真由さん。
予備校に通わず東大進学、在学中に司法試験合格、国家公務員試験合格、東大を首席で卒業、財務省に入省。
素晴らしい経歴を伺うだけで、そもそもの能力が違うのでは?と思ってしまいます。
山口さんが実践されていた勉強法は7回読むだけの勉強法ということだけど、同じテキスト7回読むってそれだけでも相当ハードル高い。
ご自身は特別秀でた能力があるわけではないとおっしゃるけれど、勉強ヒストリーを読む限り、なかなか普通の人はできないことばかりです。
でも、できる人というのはこういう努力ができる人のことなんだ!という視点でとても刺激を受けました。
結局はやはり、
「時間をかけて、力を入れた人が、最終的には伸びるのです。そして、まわりと差がつくのです。」
ということです。
Posted by ブクログ
あらゆる難関試験を乗り越えてきた著者だからこそ、この勉強法にも説得力がある。そして思っていたよりシンプル。意外と自分にもできそうだなとも思ったりする。ただ著者の数々の成功体験の裏には並々ならぬ決意と努力と根気があった。それもまた忘れてはいけない。
理解ができる。
理解する読み方をする前に3回ほど下地を高速で作るので、理解は深まると思います。なのでインプットの方はこれでできると思います。アウトプットは要約しながら読んでいくと筆者は言っており、自分が必要になるテストなどの形式によってアウトプットをどうするかは自分なりに工夫する必要があると思います。他の方法なども掲載あり。
Posted by ブクログ
この筆者は努力家で尊敬できる。
提案している方法はたしかに理にかなって参考になる部分も多かった。
7回までは読めないかもしれないけど、流し読みから始めるのは取り入れてみようと思う。
ただ理系の勉強に向いているかは謎。
流し読み時。
日本語は漢字と句読点をしっかり捉える。
英語は固有名詞、動詞、主語付近をしっかり捉える。
Posted by ブクログ
一言でいうと「何度も読んで(解いて)いれば勝手に頭に入ってくるよ」ということ。忘却曲線の理にもかなっている。初めは何もわからない状態でもok、理解できるまで数をこなして読むということ。
懸念点は「何度も読んでられないよ!」というモチベーションと思われる。筆者の原動力は筋金入りの負けず嫌い、こうなりたくない!という切迫感。マッチョな方法論で効き目はありそうだが、仕組み化していくと継続できそう。
Posted by ブクログ
最初の6割くらいは筆者の学生時代の勉強法や生い立ちの様な内容が書かれている。
7回読み自体筆者の経験に基づくものなので科学的な根拠があるわけでは無い。実際に試してみと初めはどうしても流し読みをしようとしても黙読してしまいスラスラと読むことは難しいが、3回目くらいまでは内容を理解しなくてもいい。ザックリと理解し、7回目で覚えれば良いと気楽に考えるようにする。
Posted by ブクログ
●読んで得たもの
7回の読書の有用性
●感想
人によって7回読みの向き不向きは分かれるかも。
余裕があればやってみたい。
7回かどうかは別にして複数回読むことの有用性はある。
Posted by ブクログ
とりあえず最初は分からなくてもいいから7回読んでみる。内容はそれに尽きる。おそらく向き不向きがあると思います。個々人の脳の処理速度次第ではないでしょうか。
Posted by ブクログ
7回読んだが、何となくしか覚えられなかった。少なくとも私には手を動かす事もある程度は必要だと学びました。あとはやっぱり……集中力ではないだろうか?
Posted by ブクログ
少し期待しすぎた。
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」と内容はそれほど違いがない。
7回読みについても、それほど深く書かれていない。たぶん、山口さんが自然とやっていることだからだろう。私も数学問題を解くのは何回もやって覚えていくという経験があるので、そういうことだろうと納得できた。
勉強したい日の朝は「まず机に向かう」というのは参考になる。机に座るまでの間の罪悪感が気持ち悪い。それであれば、何をするにも机に向かってしまえばいい。
また、「好きではない」からこと受かる!というのもズッシリきた。