山口真由のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P68】でも、逆に、何事につけ先に意味を求めてしまうことで、実は自分のキャパシティーを狭めてしまっていたのかもしれません。
自分であらかじめ意味を決めると、今、わかっている意味しか見つけられず、それ以上のものを得ることはできないからです。
【P118】だから、「やりたいことがわからない」と思う人は、「やりたいことがわからない、と思っている自分」について、見直さなくてはなりません。
明らかにすべきは、「自分が本当はどういう人間なのか」だということ。
【P147】しかし、それぞれが足場となる世界を複数持ち、そこでバランスを取ってい -
Posted by ブクログ
「天才には〜」と内容の重複もあり。
7回薄く繰り返す読み方について解説→第4章
●司法試験における論文式試験の基本的な作業は、 ①どのような点が問題になっているかを探し出し、 ②それに関する一般的な見解を紹介し、 ③その一般的な見解はここが問題だという批判をした上で、 ④その批判を克服するための新しい見解を持ち出して、⑤ 最後にその見解を事例に当てはめるというもの。
●はじめなきゃ、やらなきゃ というプレッシャーの排除が難題や継続に対してのコツ
●社会人の評価を左右する瞬間の大半は、「アウトプット」にある。どんな発言をするか、どんな資料を作るか、どんな企画を立てるか。自分の能力 -
ネタバレ 購入済み
理解ができる。
理解する読み方をする前に3回ほど下地を高速で作るので、理解は深まると思います。なのでインプットの方はこれでできると思います。アウトプットは要約しながら読んでいくと筆者は言っており、自分が必要になるテストなどの形式によってアウトプットをどうするかは自分なりに工夫する必要があると思います。他の方法なども掲載あり。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ家族法から読み解く、家族とは。
親子関係、結婚関係をまた新しい視点から書かれた一冊のように思う。
以下読書メモ
ーーーーー
・私たちは闘いを避けることなんてできない。自分の思うように生きること、それ自体が闘いなのだから。私たちは、結婚することで新たなステイタスを得るわけではない。人間的な成長をするわけでも、自分以上の存在になるわけでもない。
・私たちは家族になろうとしている。私たちは、日々、家族になり続けている。家族といえど、他人である。近しいがために、すべてを分かち合えると思い込み、考えが違えは裏切られたと憤る。ときに醜く罵りあい、じたばたともがく。それでも、私たちは「家族」をあきらめる -
Posted by ブクログ
著者の名前見たことあるな、と思ったら、「東大首席弁護士が教える超速『7回読み』勉強法」の著者だった。
この本読んで、ほぉ〜っと感心してそれ以来実践しているが、頭のよくない僕には向いていない勉強法らしく、ちっとも知識が身につかない。
…それは置いといて。
タイトルが素晴らしい。
世の中には「これがふつうだ!」であふれている。
その普通の範疇に入れなかった人たちは、苦しめられ、追い詰められ、社会からはじき出されるようにできている、のだ。
でも、ふつうであることを諦めてしまえば、心が軽やかになるよ、と言うことをこの本は言っている。
とは言っても、「ふつう」という規範をぶっつぶせ、と言ってい