山口真由のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
テレビなどでお見かけする知的で素敵な山口真由さん。
予備校に通わず東大進学、在学中に司法試験合格、国家公務員試験合格、東大を首席で卒業、財務省に入省。
素晴らしい経歴を伺うだけで、そもそもの能力が違うのでは?と思ってしまいます。
山口さんが実践されていた勉強法は7回読むだけの勉強法ということだけど、同じテキスト7回読むってそれだけでも相当ハードル高い。
ご自身は特別秀でた能力があるわけではないとおっしゃるけれど、勉強ヒストリーを読む限り、なかなか普通の人はできないことばかりです。
でも、できる人というのはこういう努力ができる人のことなんだ!という視点でとても刺激を受けました。
結局はやはり -
Posted by ブクログ
飴玉、私も持ってる。が、使い方がちょっと違うかな?
そこまで昇華された使い方が出来てない。
失敗するのは怖いけど、そこから何かしら学んで次に生かす、山口さんはそこが徹底してる。
ギリギリに何でもやる癖(ギネスに挑戦と私は呼んでいる)は直そうと思っても、なかなか直らないのは私も同じ。
日本の女性はシスターフッドが無い世界観なのだろうか?
どこかいつもライバル認定で、助け合いとか教え合うとかそう言ったものが見受けられない。私自身若い時はあまり引き継ぎにしてもマニュアル見てねぐらいで、メンター制も無かったし、モデルもいなかった。大体結婚したら、子供産まれたらで辞めていくし、今は子供産んでも辞めないけ -
Posted by ブクログ
ー 前を向きましょうの代わりに、本を読みましょうと言いたい。孤独、不安、屈辱、そういうものにさいなまれて眠れない時、私は読みます。読んで、読んで、読みまくります。そして、眠りにつきます。朝目覚めると、心に活力が満ちていることに気づきます。私はスーパーマンじゃない、でもそれって素晴らしい、一歩ずつ前に進んでいることを実感できるから。
本好きの読書論は、読んでいて楽しい。趣味友との会話のような気がして愉快な気持ちになる。7回読んで記憶して受験を乗り切った山口真由も、趣味の読書は一期一会らしい。主に小説が好き。ファンタジーに自己逃避するのだと。共感する。私も、現実のあれやこれやを避けて、その世界に -
Posted by ブクログ
★サラサラ7回読めばオッケーという少し新しい勉強法の紹介本
●勉強法というレールを敷けば知識は身についていく
●講義を聞くより読む方がスピーディー
★講師の解釈を挟むことなく自分で頭に入れることができる人は確かに良いのかな
●勉強する目標がある人生は辛いことがあるからこそ楽しいことがある。勉強しない奴の人生は平坦
●回答のチェックをするのは全問題を5回以上解いたあと。
●ただのサボりはかえって疲れる
●7回読みの特徴①読むことの負荷が小さい②情報をインプットするスピードが速い③いつでもどこでもできる
●私の場合、300ページ程度の本を1回30分程度で読んでしまいます。単なる流し読みで。
●要点 -
Posted by ブクログ
「ふつう」とは。
平均的、最頻的という事にしようか、あるいは、客観的に見た許容範囲と言おうか。適切、適当、適齢…つまり、この本の文脈で言えば、適齢の男女が子供を持つような構成を「ふつうの家族」とする。そして、そこから逸脱したものは「ふつうではない家族」と。
ジェンダー論で語りながら、LGBTQにも触れるが、よりリアルな話は、著者自身の葛藤もあるだろうか人工授精や女性の出産適齢期のリミットについて。社会がアファーマティブアクションを起こそうがポリコレやジェンダーレスを叫ぼうが、肉体には機能的な限界があり、性機能は残酷にも年齢で劣化し、弱化していく。男女共にそうだが、出産という機能においては女