中山市朗のレビュー一覧

  • 怪談狩り 市朗百物語 赤い顔

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    ネタバレ

    間を持たずに市朗百物語と赤い顔を制覇すれば100怪談+100怪談で合わせて200怪談を読破!怪奇現象発生確率大幅UPかと思いましたが特に何もありませんでした

    好きなエピソード

    8話 説明書を備えよう

    16〜24話連作
    怪奇現象が多発する恐怖のログハウス!謎の冷気の塊!解決の糸口は生徒が持っていた護身刀!ドラマ化待ったなしですね

    43話
    下のフロアの住人とばっちりにも程がある

    53話
    神社に合う合わないって本当にあるんだろうか

    65話
    私が当事者だったら幽霊より損害の方に恐怖する。一体どれだけの被害が出たんだ…

    78〜83話
    個人的に今作で1番印象に残った話。人形物はやっぱり怖いね

    0
    2023年01月16日
  • 怪談狩り 山の足音

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    ネタバレ

    いわゆる実話怪談の体を為すオムニバスで、1篇が数ページ単位と短いので読み易く、また過度な演出はほとんど見られないので、リアルさも充分に伝わってくる。
    と言いながら、「助けてくれた男」の中に、山で滑落し両脚骨折という重傷を負いながら、怪異に導かれるまま苦痛に耐えて下りていく登場人物が出てくるが、さすがにその表現は盛り過ぎだろう、歩けるわけがない…。
    こういう事例が1つでもあると、他もどこまでが聞き取った実話でどこからが創作なのか…とすべてを疑ってかかってしまうようになるので、少々残念である。

    0
    2023年02月15日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    面白かった。表題作の黒いバスが不思議で得体が知れない不気味さがある。このシリーズは初めて読んだけど他のも読んでみたくなった。

    0
    2022年07月17日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    連作?複数の目撃談?な「黒いバス」はもちろん怖い。
    個人的には、ひたすら得体の知れなさがあふれでる「幽霊話ではない」が好きかも。
    昔ながらの伝承にも似た「洞窟のお堂」もいい味です。

    0
    2022年03月18日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    怪談は子供の頃より大好きで
    松原タニシさんの怖い間取りを読んで以来
    久しぶりに怪談らしい本を買って読みました。
    「サヤマさんが来る」はものごっつう怖い❗️
    秀逸です、必読です❗️
    黒いバスの話は初めて聞いた不思議な話でした。
    何度かこのバスはこの本の中の話に出てきますが、
    日時も場所も人も違うのに、同じ思いの時にその人に見える摩訶不思議なバス。
    大変面白かったです。
    シリーズ化してるようなので、他も読んでみます。

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    2021年11月07日
  • 怪談狩り あの子はだあれ?

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    得体の知れない存在と出会ってしまった怪談を収録した「あの子はだあれ?」。

    怪談を読んでいて、いつも感じる怖さの要素として「気付き」にあります。あちら側が気づいた時の、恐怖はちょっとレベルが違う。同じ舞台にいないという安心感。それが、怪異に接触した時の最後の拠り所なのに、その一線を乗り越えられてしまった恐怖。
    全てがそうではないけども、「気づき」のある怪談は相変わらずこわいです。

    得体の知れない存在という点では「弟」「蔵の中」「不動産」「邪気の正体」「くだん」「牛の首」が触れてはいけない恐ろしさがあります。
    得体の知れない存在。その中でいえば、タイトルをあげた怪談に出てくる存在の方がレベルは

    0
    2021年09月27日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    <目次>


    <内容>
    中山市朗の「怪談狩り」シリーズ第7弾。いわゆる夏シーズンからちょっとずれて8月下旬の刊行。一部の雑誌掲載の話を除いて書き下ろしなのだが、実はそっちのほうが怖かったりする。タイトルの「黒いバス」(4つくらい載っているかな?)は、若干の消化不良の気がする。いわゆる「呪い」ものだが、デパートの風采の上がらない部長の呪いの話(「ロッカールーム」)のほうが怖い。

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    2021年09月12日
  • 怪談狩り 市朗百物語 赤い顔

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    鉄扉のところでかくれんぼする話は、本人目線だとトラウマになると思う。
    しかし、廃墟であれ不法侵入はダメでしょ。

    0
    2021年05月14日
  • 新耳袋 第五夜 現代百物語

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    全巻揃えながらも、怖すぎて4巻まで読んだ後、長年本棚の奥に眠っていたのを引っ張り出した。やっぱり怖い〜!1つの話がわずか2〜3ページという超短編にも関わらずゾゾッとさせるのは、装飾を一切省いて表現されているからなんでしょうね。「第3診察室」が1番怖かった。

    0
    2020年08月05日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    実話怪談シリーズ『新耳袋』の第一作。
    初単行本は1990年に扶桑社から。その後1998年にメディアファクトリーから改訂され再刊、2002年に角川文庫で文庫化。

    体験談をほぼそのまま書く、というスタイルで、著者の考察や、怖がらせようという演出はほとんど無し。
    リアル過ぎるあまり、心霊スポットに行ったが、怖くてすぐに帰った、という話もあり、内容説明にあるような“怖い話”は、自分には見当たらなかったですね。怪談イコール怖い話ではない、という証明のような体験談集となっています。
    全てごく短い話で、文庫本1ページで終わってしまう話もあり、全ての話が関心を持つ前に終わる、という感じで、自分的には印象に残

    0
    2020年03月29日
  • 怪談狩り 黄泉からのメッセージ

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    <目次>略

    <内容>
    『怪談狩り』シリーズ第5弾かな?安定しているけど、怖さは今一つかも…。

    0
    2019年10月15日
  • 怪談百物語 新耳袋 第一夜 幽霊屋敷と呼ばれる家

    短いのは無料だからさ

    短くても絵や雰囲気が分かるので無料を見て気に入れば買いだろう!

    0
    2019年10月12日
  • 怪談狩り 市朗百物語 赤い顔

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    <目次>


    <内容>
    安定の怪談集。ゾクッとするものも多いし、?となるものも…。6集くらい出ているので、読み通さないと…。

    0
    2019年09月30日
  • 怪談狩り 禍々しい家

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     安定的な怖さを醸し出している。
     怪談というのはただ、怖いだけで良いとは思えない、怖い要素の中にもう一つ何かが見つけられると読んでいるほうもすごくすっきりとしてしまうのが不思議だ。

     それができるのが著者の強みだろう。

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    2019年08月22日
  • 怪談狩り 黄泉からのメッセージ

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     生首の予言
     ひき逃げの犯人
     最後の姿
     おい、飲もうや
     二つの墓石
     館内アナウンス
     死ぬ時期
     七代祟る

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    2019年07月25日
  • 怪談狩り 市朗百物語 赤い顔

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    買ってから夏が来るまでずっと積ん読状態にしておいた。やっぱり夏と言えば怪談ですよね。
    表題の赤い顔はどこかで読んだことがあった気がしたけど、さてどこだっただろうか。
    心霊現象の確認されたログハウスでの怪談会、さすが中山さん。私はこうして作品として楽しむだけで満足できるタイプなので度肝を抜かれた。

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    2017年08月31日
  • 怪談狩り 禍々しい家

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    新耳袋の愛読者としては、山の牧場の後日譚があることだけでも最高ですね。
    他にも後日譚がありそうなものも多いし、今後も期待

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    2017年08月05日
  • 怪談狩り 市朗百物語

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    夏になるとついつい手を出してしまう定番もののボラ―作品。
    なんで? どうして? なんて考えずそういうこともあるのかと雰囲気を楽しむに適していた。当然短編だけど、なんとなく連作のようなものもいくつか。後日譚なのか、終わらない怪異ってのは恐ろしくもあり滑稽でもあるのは気のせいだろうか。

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    2016年09月08日
  • 新耳袋 第四夜 現代百物語

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    現代百物語の第4巻。基本的に取材や体験談などを99話集めている本なわけで、おもしろいかと聞かれたら、「取り立てておもしろいわけではない」と応えてしまう、そんなシリーズのひとつ。

    一番怖いと言われている「山の牧場」が読みたくて購入したけど……。「不気味っちゃ不気味だけど、怪談か、と言われるとどうなのかな……」という感想。UFOにまつわる話が前段にあるからこそ“ぞッ”とするエピソードかと……。

    中には「おぉ、これは」と思う話も収録されているので、興味ある人はどうぞ。でもこういう怖い話ってのは、夜中に友達と雰囲気を盛り上げて語るのが楽しいわけで……。

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    2014年03月02日
  • 新耳袋 第四夜 現代百物語

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    ひとつひとつの話は、あまり怖くないのですが、最終章でありこの本の目玉でもある「山の牧場」編に向けて徐々に盛り上がっていきます。
    深夜に薄暗い部屋で一人で一気読みしましょう。

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    2013年06月15日