中山市朗のレビュー一覧

  • なまなりさん

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    怖いか怖くないかと聞かれたら
    ズバリ私は怖さは感じなかった。
    しかし呪術は興味深い。
    かけるのも、かけられるのも
    どちらも嫌だけど。

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    2024年02月03日
  • 怪談狩り 市朗百物語

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    「新耳袋」シリーズの著者・中山市朗が、現実社会の歪みから滲みだす恐怖と拭いきれない違和感を狩り集める。
    Audibleで聴く読書。日常生活に潜む恐怖の数々。気になりはじめたら、街を歩いていても電車に乗ってても家で過ごす休日も、今そこにいるかもしれないと思ってしまう。

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    2023年09月13日
  • 怪談狩り あの子はだあれ?

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    8月も終わるというのに異常なほど暑い。
    いったいいつまで続くのか…。
    うんざり気味の毎日にぞぉ〜っと寒気がするような本を読もうと手にした怪談実話集。

    言い伝えなどもあるが、土地や家にまつわる話は動きがとれないと感じるせいか怖さが増す。

    「二十二階の男」高層マンションの窓に張り付き、ニタッと笑って落ちてゆくなんてゾッとする。

    「遭難」娘のお稽古帰り、遅くなり高速道路に入ったはずが、逆へ向かっているのに気づきインターを降りた後迷ってしまう。廃寺近辺をうろうろしたあとやっとの思いで帰ってから太ももにくっきりと指五本の手の平の跡が…。

    「弟」彼女の家で見たものが、想像を超えたものすぎて気絶して以降の記憶が、これは現実ではない…。ありえない。

    「督促状」大阪市内に住んでいる自宅ポストに宛名が松原市で行方不明の妹宛の督促状が入っていた。
    督促状の住所に行くと妹が住んでいて、兄と姉が玄関から入ってくる夢を見たところだったと言う。
    怖いというより不可解すぎる話。

    「カラオケボックス」誰もいないはずなのに誰かがいたような…。受付に繋がる内線電話も繋がらず、カラオケの歌に重なる女の声。
    何かある。何か感じる。
    閉じ込められた空間に襲う霊気はとんでもなく怖い。

    「ビワとイチジク」同じ庭にビワとイチジクを植えると、その家の当主にロクなことが起こらんと…
    迷信やと言っていたおじさんは脳梗塞で倒れて、二年間寝込んで亡くなる。その長男は精神を病み三年後に亡くなる。その直後におばさんは、肺がんで亡くなる。
    ビワは、人の精気を吸い取る、といういわれがある。
    知らずにいると命を奪われるのか…。

    「友人への供養」ある峠道を赤い車で通ると悪いことが起こる。パーキングエリアのトイレで亡くなった男性。白髪で眼球が飛び出し、肩や胸を掻きむしって恐怖の形相だったと…。何を見たのか、何故死んだのか。
    都市伝説のようだが…。怖い。

    「神様の通る道」神社の鳥居の前に家を建てたら十年のうちにそこに住んだ六家族、全員死んだという。
    町おこしのつもりがとんでもないことに。

    76話のうちゾワっとした一部を抜粋。
    短いので怖さの持続はなく、次々と読み進める。





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    2023年08月30日
  • 怪談狩り あの子はだあれ?

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    妖怪は怖い。
    でも、それと同じくらい、否それ以上に神さまは怖い。
    妖怪、神さま、神さまとも妖怪ともつかないモノ。
    人間の死者なら行動原理はまだ人間にも理解できるが(恨みや怒り、寂しさなど)、彼らのそれは人間の理解を超えてくる。「わけがわからない」が一番怖い。
    そして「わけがわからない怖さ」が一番後味を気にせず、不思議と畏怖と好奇心ないまぜになった楽しさを味わえる。

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    2023年07月06日
  • なまなりさん

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    筆者が聞き取った話、ということなんだけど……実話ベースでこんなことがあったら生きていられん。序盤の発端もなかなか嫌なところを突いてくるが、後半で明かされていく裏の面も含めて考えると、日本土着の闇深い恐怖は、長くはない話ながら読み応えがある。しかしやはり本当にこんな話が実在するとなると恐ろし過ぎるので、脚色たっぷりということにしといて欲しい。

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    2023年07月04日
  • 怪談狩り 市朗百物語

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    中山氏がよく話す小話の小説版。
    なので覚えのある話のはずなのにちゃんと怖い。
    読む怪談話は聞く話とはまた違っていい。

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    2023年06月20日
  • 怪談狩り 四季異聞録

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    ネタバレ

    体内に怪談を300話くらい吸収したのでこれだけ読めばいつ怪奇現象が起きてもおかしくないですねな怪談狩り第四段。四季の情景を頭に思い浮かべて読めば怖さ倍増

    ○五号室
    怖くもあり切なくもなる戦後の話。情景が目に浮かんでくる
    ○卒業旅行
    怪異に対抗するにはやはりフィジカル
    ○タカシの引越し
    Mさんは踏んだり蹴ったりだけど最終的には良かったのかもしれない。2人で勝手にやってろ
    ○やめとかんね
    「息を呑んだ。まぶしいほどの、満開の桜」
    登場人物がみんな優しくて良い話。A子さんはきっといい人生を送っていけるはず。
    ○綺麗な梅林
    拝み屋がさっさと帰ろうとするほどの"凄いもの"ってなんなんだろう…神に近い何かかな。「4年目以降は保証できません」の手詰まり感
    ○赤いコート
    「ただ、顔は明らかにこっちを見ている。そこだけ、昼間と違う」
    個人的本作最怖、想像するとマジで怖い。見つけた時点で帰らない彼らもメンタル強い
    ○妙なマンション
    ホラー映画の導入で終わる話。このマンションで何かがあったのか、それとも住人が何かをしたのか…

    毎回ちゃんと印象に残る話があるのが凄い

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    2023年05月31日
  • 怪談狩り 市朗百物語

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    大阪の芸能界で起きた怪談は、リアリティや時代の空気も合間って味わいがある!
    (「黙祷」はさすがに嫌な感じだけれど…)
    ホラードキュメンタリー『北野誠のお前らいくな!』でも取り上げられた怪談やスポットも出ているので、番組を見てるとそちらともあわせた視点で楽しめた。

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    2023年05月26日
  • 怪談狩り 黄泉からのメッセージ

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    身近な人が幽霊・怪異化するというのはなかなか凄みがあるなぁ。
    遺された人を心配して・・なのかもしれないけれど、出現の仕方やアピールの様子が、すでに生きた人のそれではないという…。

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    2023年05月11日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    ⁡なんとも恐く不思議な話ばかり、実話なのに本当にこんなことってあるんだなと思いながら、読み応えたっぷりでした!⁡

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    2023年03月29日
  • 怪談狩り 市朗百物語 赤い顔

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    ネタバレ

    間を持たずに市朗百物語と赤い顔を制覇すれば100怪談+100怪談で合わせて200怪談を読破!怪奇現象発生確率大幅UPかと思いましたが特に何もありませんでした

    好きなエピソード

    8話 説明書を備えよう

    16〜24話連作
    怪奇現象が多発する恐怖のログハウス!謎の冷気の塊!解決の糸口は生徒が持っていた護身刀!ドラマ化待ったなしですね

    43話
    下のフロアの住人とばっちりにも程がある

    53話
    神社に合う合わないって本当にあるんだろうか

    65話
    私が当事者だったら幽霊より損害の方に恐怖する。一体どれだけの被害が出たんだ…

    78〜83話
    個人的に今作で1番印象に残った話。人形物はやっぱり怖いねー、Nさんの話は薄寒くなる。人形になっていくってのが

    84話
    ホラー小説の導入になりそうな勢いの呪い

    88話
    場面を想像するとオエエェ

    98〜100話
    「その後Iさんからの連絡は…」
    むやみに深煎りなんてするもんじゃない

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    2023年01月16日
  • 怪談狩り 山の足音

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    ネタバレ

    いわゆる実話怪談の体を為すオムニバスで、1篇が数ページ単位と短いので読み易く、また過度な演出はほとんど見られないので、リアルさも充分に伝わってくる。
    と言いながら、「助けてくれた男」の中に、山で滑落し両脚骨折という重傷を負いながら、怪異に導かれるまま苦痛に耐えて下りていく登場人物が出てくるが、さすがにその表現は盛り過ぎだろう、歩けるわけがない…。
    こういう事例が1つでもあると、他もどこまでが聞き取った実話でどこからが創作なのか…とすべてを疑ってかかってしまうようになるので、少々残念である。

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    2023年02月15日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    面白かった。表題作の黒いバスが不思議で得体が知れない不気味さがある。このシリーズは初めて読んだけど他のも読んでみたくなった。

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    2022年07月17日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    連作?複数の目撃談?な「黒いバス」はもちろん怖い。
    個人的には、ひたすら得体の知れなさがあふれでる「幽霊話ではない」が好きかも。
    昔ながらの伝承にも似た「洞窟のお堂」もいい味です。

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    2022年03月18日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    怪談は子供の頃より大好きで
    松原タニシさんの怖い間取りを読んで以来
    久しぶりに怪談らしい本を買って読みました。
    「サヤマさんが来る」はものごっつう怖い❗️
    秀逸です、必読です❗️
    黒いバスの話は初めて聞いた不思議な話でした。
    何度かこのバスはこの本の中の話に出てきますが、
    日時も場所も人も違うのに、同じ思いの時にその人に見える摩訶不思議なバス。
    大変面白かったです。
    シリーズ化してるようなので、他も読んでみます。

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    2021年11月07日
  • 怪談狩り あの子はだあれ?

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    得体の知れない存在と出会ってしまった怪談を収録した「あの子はだあれ?」。

    怪談を読んでいて、いつも感じる怖さの要素として「気付き」にあります。あちら側が気づいた時の、恐怖はちょっとレベルが違う。同じ舞台にいないという安心感。それが、怪異に接触した時の最後の拠り所なのに、その一線を乗り越えられてしまった恐怖。
    全てがそうではないけども、「気づき」のある怪談は相変わらずこわいです。

    得体の知れない存在という点では「弟」「蔵の中」「不動産」「邪気の正体」「くだん」「牛の首」が触れてはいけない恐ろしさがあります。
    得体の知れない存在。その中でいえば、タイトルをあげた怪談に出てくる存在の方がレベルは上なのだけど、感じる恐怖は薄い。
    なんだろう、敬うというか、そういう感覚を持ってしまうからか?

    おかしな話。メガテンでいうと、低レベルの悪魔の悪霊や屍鬼の方が、怪談での恐怖は強い。高レベル悪魔の方が、恐怖は薄いんだよなぁ。
    あれかな、御霊信仰があるから?いや、単純にメガテンで仲魔として、親近感があるからだな。
    なんか、変に馴れ馴れしくて怒られてしまうやつだ。

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    2021年09月27日
  • 怪談狩り 黒いバス

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    <目次>
    略

    <内容>
    中山市朗の「怪談狩り」シリーズ第7弾。いわゆる夏シーズンからちょっとずれて8月下旬の刊行。一部の雑誌掲載の話を除いて書き下ろしなのだが、実はそっちのほうが怖かったりする。タイトルの「黒いバス」(4つくらい載っているかな?)は、若干の消化不良の気がする。いわゆる「呪い」ものだが、デパートの風采の上がらない部長の呪いの話(「ロッカールーム」)のほうが怖い。

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    2021年09月12日
  • 怪談狩り 市朗百物語 赤い顔

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    鉄扉のところでかくれんぼする話は、本人目線だとトラウマになると思う。
    しかし、廃墟であれ不法侵入はダメでしょ。

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    2021年05月14日
  • 怪談狩り 黄泉からのメッセージ

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    読みやすいけどありそうな話 暇つぶしには良いけど、ありそうな話が多く、少し飽きてくる。ただ、それが全部実話なのが怖い。

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    2026年01月12日
  • 新耳袋 第五夜 現代百物語

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    全巻揃えながらも、怖すぎて4巻まで読んだ後、長年本棚の奥に眠っていたのを引っ張り出した。やっぱり怖い〜!1つの話がわずか2〜3ページという超短編にも関わらずゾゾッとさせるのは、装飾を一切省いて表現されているからなんでしょうね。「第3診察室」が1番怖かった。

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    2020年08月05日