中山市朗のレビュー一覧

  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    そもそも、百物語とは、なんぞや。古えの教えには、「物語百せし折には怪至る」とある。
    TV版『地獄先生ぬ~べ~』第44話「子どもは見ちゃダメ!!禁断の怪談・百物語! 」にもあるように、一夜のうちに百物語を語ることは、魔界への門を開くことを意味する。
    著者である木原浩勝氏は、その辺りをよくわきまえている。1冊の本には九十九話までしか、載っていない。なぜなら、最後の一話は、自分自身が語るからだ..そう考えるだけで、背筋がぞわっとしてくるではないか。
    小説はいい。否が応でも想像力をかき立てられる。何気ない日常に潜む恐怖、隣人に降りかかる災厄。すべては「この時間/この場所」で実際に起こりうるような気がし

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    2019年11月23日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    現代怪談集の傑作。
    話の背景や因縁が見えてこないところ、つまりなにも特別なことをしていないのに「出会ってしまった」、そこになんとも後味の悪さが尾を引くし、恐怖を掻き立てられる。

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    2019年09月06日
  • 怪談狩り 禍々しい家

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    短編集で読みやすく、でも怖かった!静かな部屋で1人で呼んでいると何度も後ろを振り向いてしまうほどに。
    最近読んだ短編集で1番怖かった!

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    2019年04月26日
  • 怪談狩り 四季異聞録

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    この手の話は短い文章で怖さを伝えるのがさすがって思ってしまう。それにすぐ忘れるように出来ている。そこもまた凄いなぁと感心する。消耗品の文章だけれど、時々本気で怖いものが混じっていて、これはヤバイと思うのがある。この中では「十五日にいきます」がヤバイと思った。話はありがちなのにぞわぞわさせすぎて怖いです(笑)最後のお母さんの話は良すぎました。あー面白かった! ありがとうございました!

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    2018年01月09日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    ホラー小説短編集。地味に怖い話の詰め合わせ。

    短編ホラー小説なので非常に読みやすい。
    文章もわかりやすい表現を用いているので、堅い小説よりもイメージがわくのではないでしょうか。
    何より一話が短い。さらっと読めるのでちょっとした時間に最適。

    短くてもしっかり怖い。小説嫌いても読めます!きっと…。


    読んだら何か起こるような曰く付きの本。というわけではないですよ。  私が一度に2、3体験した不思議な体験はこの本を読んでいた頃に起きましたがそれは偶然。また別の話です。多分。

    不思議な体験をしたことは本当ですが…。大丈夫!怖い体験ではなかったですし。

    ぜひ、読んでみ

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    2014年10月30日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    日本のホラーは・・ キリスト教的お約束とかがなく、「わけが分からなくて怖い」という印象を外人の方は持つらしい。

    オチとか関係なく、不思議な怪異を集めた本。
    都市伝説にはまっていた時にシリーズを一気に読みました。

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    2013年03月02日
  • 新耳袋 第五夜 現代百物語

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    ネタバレ

     『新耳袋―現代百物語〈第5夜〉』には、「戦争にまつわる九つの話」が収録されています。
     怪談本には多かれ少なかれ、生者死者問わず、「戦争の犠牲者が登場する怪談」が、必ず複数は収録されています。
     そして戦争にまつわる怪談というのは、怖い話は少ない。むしろ哀しい話が多くを占めているのです。

     怪談本を読み返していてそういった話に当たると、「ああ、彼らにとっては、戦争はまだ終わっていないんだな」、と複雑なものが心中に浮いてきます。

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    2012年03月04日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第二夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第三夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第四夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第五夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第六夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第七夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第八夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第九夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第十夜 現代百物語

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    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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    2012年02月20日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    怖かったです・・・。

    やはり、夜に独りで読むものではありません。

    実際の“体験談”を集めたものなので、中には“オチ”の無い話があったりするのですが、そういうところが逆にリアルで生々しかったりします。

    作り話では味わえません・・・。

    ボク的には“くだん”が気になる・・・。
    (ノΘ..ヾ)

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    2011年04月27日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    背筋が凍る話から、心温まる話まで!
    99話収められている古今東西から筆者様方が集められた選りすぐりの怪談集!
    ‥私は絶対に一日で読み切りません。

    ‥怖いから。

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    2011年03月19日
  • 新耳袋 第十夜 現代百物語

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    新耳袋最終章
    安い家と赤絨毯が印象に残った

    怖いと思ったのが、河原の子、真相、燃えたビル、和人形
    和人形は耳袋の中でも怖い系の上位に入ると思う
    人形系というのは、イメージがしやすく恐怖を煽りますね

    最終話に向けて語られる一連の話も10夜まで読んでいると楽しめた

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    2010年09月11日