堀川アサコのレビュー一覧

  • 幻想探偵社

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    読み始めから続きが気になって仕方がなかった。
    幻想シリーズで読んでいるので、見覚えのある登場人物が現れ嬉しい。
    キャラが良い。

    内容は面白く、文章は読みやすく。
    3回に分けて読み切った。
    かなり早い方。

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    2025年11月26日
  • 幻想映画館

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    ネタバレ

    シリーズで読んでいるので、このファンタジーホラー感に慣れてきた。

    後半からは出来事が1つの真実へ集約されていき途中で手が止められないほど面白かった。
    まさか登場人物が集結して怨霊と戦うことになるとは思わなかったので驚き。

    最後にスミレと有働さんがしりとりする短いシーンが良かった。

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    2025年10月21日
  • 幻想郵便局

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    少しゾッとしつつ読んでいた。
    ファンタジーというよりホラー寄りな気がするのは、恐らく彼岸と此岸の境目にある場所のお話だったから。

    私も“功徳通帳”に記帳してみたい。
    いくつ徳を積んでいて、いくつ罪があるのだろう。

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    2025年10月12日
  • ある晴れた日に、墓じまい

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    とてもかわいい主人公さんで、きれいたし、芯があるし、言いたいことはきちんと言えて、謙虚でもある。頭のいい方という感じがする正美さんです。

    バツイチ、乳がん、古書店経営。兄はどうしようもないヤツ、姉は施設、父は開業医だけど家族に愛や優しさは見せない。
    家族以外にも、元夫、今の妻、古書店バイトのヒロコさん、謎の少年昴くん、、、キャラクターたちが魅力的で続編はないかと見てみたが、なさそうです。

    ストーリーですが、父がなぜ杉田家にお金をあげたり、墓守りを打診したのかは謎のまま。

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    2025年10月05日
  • 相続始末記

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    父の死後 突然現れた異母兄弟との間でのドタバタ相続事件。
    ドロドロの内容かと思ったらそんなことはなかった。嫌なキャラかと思った兄も愛すべきキャラだった。
    現実の相続ってこんな風にトントンで行かないんだろうなと思いつつも、こんな風になったらいいなと楽しく読めた。

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    2024年10月15日
  • 幻想郵便局

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    引っ越しを機に本を整理していたら出てきた、
    幻想シリーズ。

    生死の境目に立っている郵便局に
    就活浪人生のアズサは、何かに導かれるようにアルバイトを始めるが…。

    中高生くらいのときに読んでいた本作でしたが、
    生死の境で見まえる、生きることへの活力だったり
    人間とは違えるものたちとの交わりがとても優しく描かれていると思いました。

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    2024年01月27日
  • 幻想日記店

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    まずわかったこと。読む順番逆だった。
    前に読んだ『日記堂ファンタジー』と短編の内容が似通ってて、あれぇ?登場人物が少し増えたり減ったりしてるけど、大筋は一緒じゃーん。あれ?結末はちょい違うなぁ?なんて思いながら読んでいたら、それもそのはず。あとがきに『日記堂ファンタジー』の改稿作品だと…。その上幻想シリーズの三弾とあるから、『日記堂ファンタジー』の続きと勘違いした私は2度読み直すことになりました笑

    でも、すごく面白かった。前作でふんわりしてるなぁと思っていた部分も納得できる結末だったし、まさかキーパーソンが紀貫之だなんて。これだけみるとわけわからないけど、文学部出身者としてはなるほどね。と思

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    2023年09月14日
  • 幻想郵便局

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    幻想シリーズ第1弾
    就職浪人中の安倍アズサは、履歴書のに書く資格がなく、
    就職担当の職員に怖いかををされ、特技として「探し物」などと
    書いてしまっていた。それが功を奏したのか、就職担当の職員から、
    名指しでアルバイトの求人があるとの連絡があった。
    職場は山頂にある不思議な郵便局。次々と不思議な人々に出会う。

    作品を読む前の知識として、ファンタジー作家と言うことで、
    初めてこの作家の作品を読み始めました。
    そこで感じたのは、ファンタジーではあるものの、
    ホラーの要素もあり、いろいろと不思議な展開が待ち受けてると期待しつつ
    読み進めていきました。作品に登場するある人物の存在が、
    最終的には、ファ

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    2023年05月29日
  • 幻想短編集

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    はぁー、切ない…
    真理子って罪な女だわ

    今回も楽しかったです。
    短編集とはいえ、お話はつながっていたし。

    しかし何でこのシリーズ、こんなにおもしろいんだろう!

    次も楽しみ!

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    2022年01月16日
  • 幻想商店街

    購入済み

    読み終えた後の爽快感

    幻想郵便局からシリーズずっと読んでるファンです。
    幻想シリーズ全般にある、不思議な事を普通にこなしていくムードや、今までの作品に出てきているキャラクターがチョコチョコ出てくるのが、楽しく嬉しかったです。
    けれども、この作品が1番不思議な力を最小限にしか使わずに事件解決していたように感じました。

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    2021年06月24日
  • 幻想郵便局

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    作者の出身が幽世に最も近いとされる青森ということに妙に納得してしまいました。ほんの僅かな紙面で語られる「アユム」くんのエピソードがとても印象的で、あやうく通勤電車の中で落涙しそうになりました。

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    2020年04月05日
  • 幻想映画館

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    「どうしてもガマンできなくなったら逃げちゃえ」は文庫版あとがきに作者が読者に充てたメッセージです。
    少しでもこの言葉にシンパシーを感じたり、心を動かされたそこのあなたにお薦めの一冊となりましょう。
    前作「幻想郵便局」の姉妹編という位置づけですが、独立しているため順は逆でも構いません。
    一人称の語りで進められて行くのですが、到底コミュ障とは思えないほどユーモアに満ち溢れていて数回通勤の車内で噴いてしまいそうになりました。
    終盤にかけて伏線が収束していく様はことのほか痛快で、それでいて闇の部分も孕んでいてなんといいましょうか、てんこ盛りでとても良い塩梅でした。

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    2020年04月05日
  • 幻想寝台車

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    読み終わって、「せつないなぁ」とつぶやいた。
    このシリーズ、死後の世界や幽霊が思い切り明るいのだけど、人生の切なさや、仕方がないんだな、というあきらめや、悲しみが盛り込まれているから、いつもせつなくなってしまう。
    でも、このシリーズ好き。

    青木さん、どうしているかなぁ。

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    2020年02月14日
  • 幻想郵便局

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    おもしろかった‼最初は主人公のアズサに感情移入出来ず、どうなることやら、だったけど、なかなかどうして、おもしろかった‼ 真理子さんのキャラが良いよね〜☆わたしの中では鳥居みゆきなんだけど(笑)心霊とか大好きなわたしはハマりました。 亡母にもこんなふうに手紙を出したり、届けてほしいなとちょっと涙ぐみつつ、笑っちゃう場面もありつつ☆ 続編も読みたいと思います。これ、イイわ☆

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    2019年06月12日
  • おもてなし時空ホテル~桜井千鶴のお客様相談ノート~(新潮文庫nex)

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    幻想シリーズと同様、ちょっと不思議な職場を描いた物語。

    設定そのものは幻想シリーズとは異なるが、SFチックな設定なのにとても温かい空気を持っているのがとても良い。

    すごく不思議な出来事に巻き込まれているのに主人公もなんだかんだでそれを受け入れて楽しんでしまうのが面白い。

    読んでてとても楽しい。

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    2019年03月27日
  • 幻想郵便局

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    病院の書架にあり、ふと手に取りました。この作者は初めて読みました。他愛がないようでいて、なんだか好きな話でした。別の作品も読んでみよう。

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    2018年08月09日
  • 幻想温泉郷

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    幻想郵便局に始まる「幻想シリーズ」の第5弾。そして、幻想シリーズ最初の「幻想郵便局」の続編でもあります。
    探し物が得意な安倍アズサが山の上にある登天郵便局へアルバイトとして採用され、色々な問題を解決し、都会の企業に就職できたのですが・・・
    今回、夏休みをもらって帰郷したところから物語は始まる。懐かしの元バイト先を訪ねていくと、またやっかいな問題が発生していて、どんどん巻き込まれていく。
    (2016年12月15日の初版ですが、積読でようやく読めたので今回レビューを書きました)

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    2017年09月16日
  • 竜宮電車

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    竜宮電車/図書室の鬼/フリーター神様

    幻想シリーズは面白いけど幻想が多いねと思って読んできた。この本にある物語には現実味がある。神様が出てきてもそう言えるのかと問われれば返す言葉もないけれど、私の中では現実感があるのですよ。

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    2017年02月25日
  • 大奥の座敷童子

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    今井一期(イマイイチゴ)彼女に座敷童子を見つけることができるのか?サダさんって?和久井唐次さんとイチゴは?? いっぱいの??が有ってとても楽しく読みました(@^^)/~~~

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    2016年05月31日
  • 幻想日記店

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    幻想シリーズ3作目。
    他のシリーズとは少し雰囲気が違う気がするけど、これが一番好きかも。

    大学一年生の友哉が出会ったのは「あなたにぴったりの日記が見つかる」日記堂というお店の店主、紀猩子。
    「日記を売る」っていう設定がまず面白いし、本当にこんなお店があるなら行ってみたい。

    この本はあくまでファンタジーだけど、「言霊」と言われるように、文字や言葉には何らかのがあると思いたい。

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    2016年03月02日