堀川アサコのレビュー一覧
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細かく突き詰めていくとパラドックスでややこしいことになりそう。でもよく書けてる。ミステリーぽくはあまりないかな。Posted by ブクログ
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新選組の歴史に触れられてはいますが、そこはまぁ、あっさりと(笑)
「沖田総司青春録」とあるように、沖田総司の成長(?)と葛藤の物語です。
作者である堀川アサコさんの、総司愛がギュっと詰まった作品でした。
「天才」と言われた沖田総司を普通の人として書くことで、より身近に、より愛される沖田総司になってい...続きを読むPosted by ブクログ -
人見知りで、ぶっきらぼうで、でも友達を大事にする。ちょっと生意気でカワイイ沖田総司を見る事ができました♪
友を亡くし、初恋の人を亡くしと、辛いことが多い上巻でしたが、下巻は更に過酷な運命が待ち受けていることは必至。ちょっと気が重くなりつつも下巻へ行きたいと思います☆Posted by ブクログ -
カエデさんもこんちゃんも優しいね。
お鈴さんや重兵衛さんが近くのお寺にいたらお会いしてみたい‥‥やっぱりいいか‥でも面白いかも‥‥ムムムPosted by ブクログ -
「こんにちは」で始まり「だれだっけ」でおわる。
総司の人柄がよく出ている。
「こんにちは」
柔らかい抑揚で隊士の言葉どおりの美人があいさつをよこした。黄八丈の小袖に黒綸子の帯を島原結びにして、髪は島田にに結っている。着物に似合った黄色の櫛に愛嬌があった。すっかり堅気の娘のように見せていながら、...続きを読むPosted by ブクログ -
少年 沖田宗次郎 食べて生きていくために試衛館の内弟子となる。時代の荒波の中で少年から青年へ、沖田総司 となる彼の内面はこうだったのかも知れない。Posted by ブクログ