堀川アサコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルが気になって、評価も確認せずに
購入して読んでみました!
最初の始まり方とか、結構“いい掴み”だったと思います。
いきなり不倫現場かよ!そーゆー系?と構えて
読み進めると...とても“てんやわんや”の内容でした笑
次から次へと起こる出来事は、驚きもあって
笑いもあり、恋模様もある不思議なストーリー。
主人公のスミレは冷静だけど、子供っぽい所もいいですね
“ですます”調で書かれてるから、子供っぽく見えたかも!
設定もたくさんあって、面白かったですが
最後はやや、あっさりしていたかな〜って感じです笑
解説を読んで、これは“幻想”シリーズという事を知って
驚きましたが、前作とは大き -
Posted by ブクログ
なんとなく群さんに似てるなぁ〜群さんの小説を読んでるみたいだ…てのが第一印象。
乳癌に始まりそこからバタバタといろんな事が起きる。
明るい出来事はなく憂鬱になってしまいそうな事ばかり…でもこれらの事がのしかかって来るのが人生後半なんだよね(ーー;)
ただ正美さんの人柄なのか作者の文体なのか…起きる事柄は悲惨なのにどこか冷静に受け止めている感じが嫌な暗さを引っ張ってこない。
淡々としている。
なのでこちらも淡々と読破。
実際大きな病気に罹ったらこうはいかないんだろうなぁ
「家族にもいろいろある。幸せになるには距離感が必要。親子でも別の人間。水臭いくらいがちょうどいい」
親も子も歳と共に環境が変 -
Posted by ブクログ
幻想シリーズ第十作。
今回の主人公はシリーズでも特に個性的な真理子さん。
惚れっぽくて、それが原因で殺されて一時怨霊になっていた真理子さん。一度はあの世へ行ったはずが『そのままスルリとこちらに帰ってきて』『何気ない顔で生活をしている』。
それでも相変わらず惚れっぽく、さっそくダリ髭の紳士(映画館時代に一緒に暮らしていた男そっくりらしい)と交際中だ。
それだけではない。調査で出向いた市役所では若手職員にいきなり交際を申し込まれているし、やはり調査で出向いた関係者の老人にはいきなり求婚されている。異性にはモテモテだが一部の女性には嫌われているのも相変わらずだ。
<たそがれ探偵社>の大島ちゃん -
Posted by ブクログ
ネタバレ銀座の名だたる劇場に東京市内にカフェーを十一軒経営する牧野求助が書斎で射殺体で発見される。
顔は赤ペンキで無造作に塗られて。
三男の放蕩息子、心太郎は葬儀の為、渋々牧野家に戻ってくるが、匿名の通報により、警察に連行される。
心太郎は兄のお陰でなんとか釈放されたあと、留置所で聞いた、麻布のマユズミ探偵研究所を訪ね、冤罪を晴すよう依頼するが。矢先に起こる第二の事件。
背の高い栗毛色の髪をふわりと伸ばした優男、黛望。住む場所を失い、探偵助手となった心太郎。
彼らの元へ次々と舞い込む不思議な依頼たち。
やがてそれは巷を騒がす「黒影法師」の秘密とつながって。
昭和初期の東京。
ルックスだけは良い心太 -
購入済み
闇があるのか、どうなのか
社会奉仕のつもりで探偵の真似事をする華族の次男坊と父親殺しの犯人にされかかった遊び人のコンビ。といってもそれぞれ別行動が多いのでコンビネーションの良し悪しは良くわかりません。黛の推理がどんな過程をたどるか作中で語られないし、だいたい事件は謎が残ってつながっていくばかりでちっともスッキリ解決しないし。何だかモヤモヤが残ります。物凄い闇が背後にありそうですが、続きが出たら明かされるのでしょうか。
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Posted by ブクログ
堀川さんの作品を読むのはこれが初めて。
「幻想~」というシリーズ物の、これが第一作であるそうだ。
文庫になったのが8年前。
原著は東日本大震災より前のようだ。
就活に失敗して実
家に戻った安倍アズサという女性が主人公。
何気なく履歴書に書いた「特技は探し物」というコメントがもとで、「登天郵便局」のバイトの職を得る。
この郵便局、この世とあの世のあわいにあるらしい。
あの世の人となった娘から形見が送られてくるのを待ちわびる老婦人(非常に居丈高)や、成仏できないキャバ嬢真理子さんなどが日々訪れてくる。
しかも、この郵便局、狗山神社のお社を奪う形で建てたものであることもわかってくる。
狗山神社