【感想・ネタバレ】伯爵と成金―帝都マユズミ探偵研究所―(新潮文庫nex)のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月12日

おもしろかったけど、最後が唐突に終わった。解けない謎の正解が気になる。余白を残すタイプか〜。聡明じゃないから正解を示してほしい気持ち。読んでいる中でキャラクターに惹かれていった。

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Posted by ブクログ 2022年12月26日

読み進めるうちに成金の道楽息子がことのほかいい奴に思えてきてしまう。
終わり方をみれば、これ2巻もあるのかな?という期待も。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月10日

銀座の名だたる劇場に東京市内にカフェーを十一軒経営する牧野求助が書斎で射殺体で発見される。
顔は赤ペンキで無造作に塗られて。
三男の放蕩息子、心太郎は葬儀の為、渋々牧野家に戻ってくるが、匿名の通報により、警察に連行される。
心太郎は兄のお陰でなんとか釈放されたあと、留置所で聞いた、麻布のマユズミ探偵...続きを読む研究所を訪ね、冤罪を晴すよう依頼するが。矢先に起こる第二の事件。

背の高い栗毛色の髪をふわりと伸ばした優男、黛望。住む場所を失い、探偵助手となった心太郎。
彼らの元へ次々と舞い込む不思議な依頼たち。
やがてそれは巷を騒がす「黒影法師」の秘密とつながって。

昭和初期の東京。
ルックスだけは良い心太郎はどこかお坊ちゃんの気質が抜けず、人が良くて危うい。
謎めいた蛇の女神像、男に貢ぐ令嬢、鎌倉の文通ガール、好青年の裏の顔。
黛は颯爽と謎に取り組むが、彼に振り回される心太郎に家政婦のミネが気の毒になってくる。
探偵も助手も個々に事件を進展させるところは少年探偵団っぽい。助け合ってる感は無いんだけど。
全体的にスッキリとは終わらない事件がもどかしいけれど、それもこの時代の空気に合っているのかな。

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Posted by ブクログ 2021年10月30日

第一話 むざんの事なり 第二話 死神令嬢
第三話 文通週間ガール 第四話 ゲシュペンシュテル
エピローグ

伯爵家の次男坊が探偵で、成金のどら息子がその助手?
そこに依頼人が来るのが不思議、なんとなく解決??したことになるのも不思議。

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購入済み

闇があるのか、どうなのか

2021年10月06日

社会奉仕のつもりで探偵の真似事をする華族の次男坊と父親殺しの犯人にされかかった遊び人のコンビ。といってもそれぞれ別行動が多いのでコンビネーションの良し悪しは良くわかりません。黛の推理がどんな過程をたどるか作中で語られないし、だいたい事件は謎が残ってつながっていくばかりでちっともスッキリ解決しないし。...続きを読む何だかモヤモヤが残ります。物凄い闇が背後にありそうですが、続きが出たら明かされるのでしょうか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月03日

いつもの堀川さんという感じではなかったですね。

で、ミステリではあるのですが、どこかすっきりしないところが……。

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