堀川アサコのレビュー一覧

  • 幻想日記店

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    途中までは幻想シリーズの中でも最も現実的な作品かもと思ってたら、まさかそういうネタを織り込んでくるとは。
    他人の日記を読んで考え方に影響を受けるだけなら、幻想らしくないと思いました。
    端役で出てくる他の作品の登場人物がアクセントになっているところが救いか。

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    2016年06月06日
  • 幻想映画館

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    ドタバタした雰囲気の作品であまり好きにならないなあ。面白くなり得る設定なので文体との相性が悪いのかな。

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    2016年05月02日
  • 幻想探偵社

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    ほんわか、のほほん、、のファンタジー・ミステリー・ホラー・バラエティ・ラヴコメ…第四弾。スミレちゃんが懐かしい!、大島ちゃんは過去作の真理子さんを彷彿させるなぁ♪。

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    2016年03月13日
  • 幻想日記店

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    謎の美女、猩子が営む日記堂。山奥に佇むこの店では、人に読ませる目的で書いたのではない「本当の日記」を売っている。日記は悩みと希望の生の記録。人生の道しるべとなり、お客の悩みを救う。なぜかタダ働きすることになった大学生・友哉は「日記堂」のとんでもない秘密を知ることに―。

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    2016年03月04日
  • 予言村の同窓会

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    不思議な事が日常的に起こる「こよみ村」。地元中学の同窓会開催にあたり村役場まで乗り出す大騒ぎに。転校生・湯木奈央とボーイフレンド・溝江麒麟は大人の恋のさや当てに巻き込まれ、有力者の孫・十文字覚は人知れず重い悩みを抱える。恋あり、怪談あり、SFあり、ミステリーありの濃密ファンタジー第2弾。

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    2016年02月26日
  • 予言村の転校生

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    父・育雄が故郷の村長に当選し、中学二年生の奈央はこよみ村に移り住む。村には秘密の書「予言暦」があるという。元アイドルの溝江アンナとその息子・麒麟、“村八分”松浦、父の政敵・十文字など個性的な村民と共に奈央は様々な不思議な体験をする。村の四季を背景に、ほんのり怖いけれど癒される青春ファンタジー。

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    2016年02月26日
  • 予言村の同窓会

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    内容(「BOOK」データベースより)
    不思議な事が日常的に起こる「こよみ村」。地元中学の同窓会開催にあたり村役場まで乗り出す大騒ぎに。転校生・湯木奈央とボーイフレンド・溝江麒麟は大人の恋のさや当てに巻き込まれ、有力者の孫・十文字覚は人知れず重い悩みを抱える。恋あり、怪談あり、SFあり、ミステリーありの濃密ファンタジー第2弾。

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    2016年02月07日
  • 幻想映画館

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    幻想郵便局並を期待していたが、少し落ちる。この世とあの世の狭間の話ならば、もう少し心情描写があるといいと思うんだけど。

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    2015年11月14日
  • 予言村の同窓会

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    「予言村」シリーズの2作目です。

    堀川さんと言えば、「幻想」シリーズでそぅが…、
    本シリーズは、日常に潜む、なんとなく不思議な事象が、
    予言暦と称する不思議な言い伝えの謎に翻弄されながら、
    展開される、緩ぃホラーファンタジーだと思いますが…、

    前作で、本シリーズの核となる「予言暦」の謎を、
    あまり魅力的ではなぃ感じで真相を明らかにしたためか、
    本作品では、作品の方向性にブレや迷ぃ?も感じました。

    前作で、予言暦の謎は謎のままに据え置き、
    予言暦を、もっと押し出して、絡み合った展開にすれば、
    シリーズのパターン化と面白さが発揮できたんでそぅが、
    今後は、どぅなって行くんでそぅかねぇ…。

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    2015年10月30日
  • 予言村の同窓会

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    あっかるかったり不思議だったり恐かったり…楽しんで読んだところと流してしまったところがクッキリと分かれてて微妙な気分

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    2015年10月29日
  • 幻想探偵社

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    今回も男性が主人公なのかぁ~
    と思い読み始めたら

    幻想シリーズおなじみ
    あの家系の人が!
    なんであの人がここに!
    なかなか楽しく読めましたよ。

    探偵社の話しでしたが
    このシリーズ毎回探偵のような
    謎解きしてるんだよね。

    この本のようななんか楽しそうな
    死後の世界があればいいなぁ~
    って感じたね

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    2015年10月19日
  • 幻想日記店

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    今回も幻想郵便局に
    書かれてた人たちが
    ちょこちょこっと登場していて
    その部分にはにやにやしながら
    読んでました。

    美人店主の猩子さん
    この人の謎がだんだんと
    明らかになってくるのですが
    ええ!って感じでした。

    日記についていろいろと
    考えさせられる内容でした。

    もし、自分の日記が
    いろいろな人に読まれるとしたら
    ちょっといやですね

    だけど、気になる人の
    日記を読むことができるのであれば
    ちょっと読んでみたいかも。

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    2015年09月10日
  • 幻想探偵社

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    2015-97
    いくつかの話が最後にひとつに繋がっていく。
    15年の謎は結構ひどい話なのに、それぞれのキャラクターが個性的でコミカル。

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    2015年09月01日
  • 幻想映画館

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    幻想郵便局に書かれてた人たちが
    ちょこちょこっと登場していて
    その部分にはにやにやしながら
    読んでました。

    今回もなかなか
    個性的な人たちが登場して
    最後には、つながっていく
    面白かったです。

    あとがきがなかなかすてきでした。

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    2015年08月30日
  • 幻想探偵社

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    野球を止めた海彦と、探偵社に縁があった楠本さんが主体となって動きまくる話。
    ほのぼのした話かなーと思いきや、
    海彦たちが解決していく問題群が密接に繋がって、
    大きな本筋になっていくところがニクい。
    一つのまとまった話だったんだなと実感させられた。
    一種のミステリー。

    いつか消えるとわかっていながらも、
    ずっと前からの知り合いのように、
    和気藹々と盛り上がる大島ちゃんと海彦たちの関係が
    微笑ましくもあり。やりきれなくもあり。

    既存の幻想シリーズとリンクしているから、その前のシリーズ分を読んでおくと、
    登場人物が重なって、世界観がより広がるかも?

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    2015年08月21日
  • 幻想探偵社

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    安定した軽快さと面白さの癒し系小説。
    シリーズ第一作を読んでからずいぶん経つが、新しい展開のストーリーに懐かしいキャラクターが登場するのも嬉しい。
    雰囲気もキャラクターも「幻想映画館」の続編的だが、設定は現在風。事件は大分血なまぐさいものの、ほのぼのキャラクター達がグロテスクさを中和してくれている。
    とにかく、登場人物がみんな個性的で愉快で愛らしく(若干2名を除く)、それでいて脱力感が何とも言えず癒される。

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    2015年08月18日
  • 幻想映画館

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    ネタバレ

    幻想郵便局の…一応続編?主人公は違いますけど。
    後半の盛り上がりは良かったけど、小学生の頃に読みたい作品だったかも。
    序盤の一目惚れとか、少女漫画チックですし。
    主人公のせいか、全体的に幼い雰囲気で…いや、一応主人公も高校生なんですけどね。
    文庫版になってタイトルが変えられてしまったんだけど、元のタイトルの『幻想電氣館』の方が良かったな。
    電気屋さんと勘違いされそうだから変更になったんでしょうか。
    電氣館の方が雰囲気があったのになぁ。

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    2015年07月06日
  • 幻想日記店

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    これまでの幻想シリーズと大きく趣向が異なる。
    生き方の定まらない青年がアルバイトする若く美しい女性店主の日記店は、日記を通して来客の悩みを解く。という設定にビブリア古書堂?と錯覚してしまいそうになるが、そこは堀川アサコ。終わりはしっかり心霊ミステリーに。
    残念ながら古今和歌集も竹取物語も土佐日記も中学生程度の知識しか持ち合わせないため、肝心のミステリーが消化不良の内に読み終わってしまった。
    国文学に絡めたミステリーのためか、難読漢字もいくつか…(フリガナがないと猩子も読めない)
    とはいうものの、軽快で非現実的なドタバタなストーリは気軽に楽しく読めた。

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    2015年03月19日
  • 幻想映画館

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    東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇跡」を読んで、無性に「幻想郵便局」の続編が気になり購入。

    クラスメートに無視され「クラスにいない子」=「幽霊」という感覚は、直前に読んだ「トッカン the 3rd」と同じだ。スクールカーストで精神的な実体を無くした子供たちは、皆そう感じているんだろうか。
    朝井リョウの「桐島、部活辞めるってよ」では、スクールカースト最下層の映研部員たちが、自分たちの価値観で輝いている。きっと主人公スミレもゲルマ電氣館で青春の必須科目挫折を乗り越え幽霊が見えることで輝ける青春を手に入れたのだろう。

    あまりに個性的な登場人物も、めちゃくちゃな展開も、夢を見ているようで本作の雰囲気に良

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    2015年03月16日
  • 幻想日記店

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    幻想シリーズの3作目
    シリーズとはいうものの、前作・前前作を読んでなくともまったく問題なし

    今回は誰かが書いた日記を販売するお店のお話し
    シリーズの繋がりは、登天さんとか鬼塚さんとか出てくるくらい

    ってか、煌子さんはどうやって個人の日記を集めてるんだろね?

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    2015年02月27日