永井紗耶子のレビュー一覧

  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    映画の代わりに登録。
    尻上がりで面白かったです。
    エンディングテーマが刺さる邦画三選に選ばれるレベルの椎名林檎でした。

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    2026年04月05日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    後半も後半まで盛り上がりがなく、また時代小説ということもあってかなりゆっくり読み進めていましたが、まさかのラスト怒涛の展開!!
    これまでの話が全て繋がって、なんともいえない安堵感。。映画もぜひ観てみたい。

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    2026年04月03日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ほぼ一気読み。面白かった!映画のキャストを知る前に読みたかったかな、、
    血生臭い話かと思いきや、読後感爽やか。そんなこと、ある?と思うけど、いやぁお見事。名言たくさんあった気がするけど、先が気になって急いで読んでしまったので、もう一周したい。

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    2026年03月30日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    ネタバレ

     江戸中の注目を一挙に集めた「木挽町の仇討」事件の関係者の証言によって、事件に秘められた真実が炙り出されていく。
     仇討の裏にある人間ドラマを描く時代小説と思って読み進めると、意外や意外、なんとミステリだったのかと驚かされた。
     それぞれの章で語られる、語り手の人生が心を揺さぶる。悪所に救われた者たちが菊之助に注ぐ人情に心が温かくなった。
     密かに散りばめられた伏線が回収される終幕にしてやられた爽快感が良い。タイトルの仕掛けにも唸る。清々しい読後感。

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    2026年03月29日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    映画が面白そうだと思って読み始めた
    多分 映画で観た方が総一郎の動きが
    分かりやすいのかも知れない
    でも 本もおもしろいよ
    あっという間に読めちゃう

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    2026年03月29日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人との関わりや出会いを大切にしたくなる。

    映画のポスタービジュアル(一面の雪の中に、菊之助と作兵衛がいて、菊之助が赤い着物を纏っている)が目に焼き付いて気になって、まず本を読んでみることにした!

    芝居に出会って人生が変わった人たち、その人たちに出会って人生が変わった菊之助の話。
    菊之助に関わった人たちの口から、“木挽町のあだ討ち”の話と、その人の生い立ちが語られていくことで、話が進む。
    最初は、語り口調だと深い心情描写がないから少しさみしいなと思ったけど、話者の、外に現れるひととなりがわかりやすく、キャラクターを掴みやすくて、どんどん惹き込まれていった。読みやすいのもいい!
    でもこの形式は

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    2026年03月27日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    2/26〜3/25

    久しぶりに面白いと思える本に出会えた!
    駆け込みで映画見に行ってきます

    ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰

    3/29追記
    映画見に行ってきた!小説とはまた違ったストーリー展開で面白かった!!
    原作も映画もどちらも好き!サイコー!

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    2026年03月31日
  • 青青といく

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    爽やかな物語です。
    テーマは海保青陵。江戸後期の儒者ですが、旧態依然とした儒学を否定し、全国を歩いて経営コンサルタント的な活動をした異色の人物。。その海保青陵の没後、最後の弟子になった京弓師の跡取りの弥兵衛と兄弟子の鐘成が、江戸、川越、秩父、金沢に住む青陵ゆかりの人々を尋ね歩く物語です。
    その形式は『木挽町のあだ討ち』に似ています。『木挽町・・』は次第に裏事情が明らかになって最初の話が変わって行く流れでしたが、この物語では海保青陵の人物像が深くはなっていきますが大きく変貌することは無く。ただ、新たな謎が出て、それが最後に・・・と言うミステリーっぽい仕掛けは有ります。
    自由自在に生き、そして亡く

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    2026年03月25日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    仇討ちではなくあだ討ちというのが最大のミステリー。建前と本音、武士道と河川者という対比で描かれた良作。映画を観た後なので、映画の方が魅力的だった。

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    2026年03月22日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    直木賞受賞作。
    途中から展開が変わる、という評判が気になって読んでみた。

    どんでん返し的な観点ではそこまで大転換があるわけではないが、多視点の語りのなかで中核的な物語の真相が徐々に明らかになる、という仕掛けはやはりおもしろかった。第四幕の小道具係のところで真相は読めたが、最終章でタイトル回収はなるほど。

    ミステリ的仕掛けというよりは、人情噺が主軸であり、苦界や芝居小屋における真っすぐではない「人生」をディテール豊かに描いている点が面白さ。それら人情噺は仇討ちの主軸に関係ないものもすべてで、それぞれの視点人物の造形という点で「枝葉」ではあるが、そうした枝葉の豊かさにより小説が成り立っている、

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    2026年03月21日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おもしろい。
    映画を観ていたので、それぞれの人物がイメージしやすくて。
    でもそれ以上に、人物の背景が深くておもしろい。
    悪所といいながら、人情味あり らしくいられる芝居小屋。と思わせてくれる作品

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    2026年03月21日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    映画を観たあとに、原作も読みたくなりました。
    いやー、素晴らしい作品に拍手です。
    そして、再度映画を観に行ってしまいました☺️

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    2026年03月19日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    ほんと、、見事なあだ討ちでございます!!

    芝居小屋を舞台に集まった、人々の人生を魅せてもらい、そして、あの「木挽町の仇討」

    見事!

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    2026年03月19日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    なるほど、と、呟いていた読後。

    六人が語る木挽町のあだ討ちの真相。
    その、それぞれのエピソードが導く、終幕で明かされる真実。
    いい物読んだ、と、素直に感じた。

    全編、一人称で語られる話。
    すごく読みやすい。
    それぞれの人物のバックボーンも語られて、いつのまにか、登場人物みんな好きになっていた。

    誰かを思いやり、誰かのために動き、誰かのために泣き笑う。
    みんながみんな、誰かのために行動していて、これが『人情』なるものかと思った。
    映画も是非観てみたい。

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    2026年03月18日
  • 商う狼―江戸商人 杉本茂十郎―(新潮文庫)

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    新しい秩序を作り上げるには清濁合わせ飲むことができる度量とバイタリティが必要。杉本茂十郎はそれができる人間だった。
    非難されることも覚悟で、己が信じる道を歩み、己の信念を実現する力強い生き様に感動した。
    そしてそういう生き方をする人は、得てして足を引っ張られ消えてゆくというのは、今の世でもよく見る光景である。儚さを感じる。

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    2026年03月02日
  • 横濱王

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    身近にあった三溪園。その背景にあるものに目が行き届かなかったが、母からの推薦で読むことに。小説になっているので読みやすかったが、人としての誠実さがあった人なのだなと。あとは『天命に沿って生きる』ところは、その通りだなと。

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    2026年01月26日
  • 秘仏の扉

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    秘仏と言われた奈良の法隆寺の夢殿救世観音像の厨子が開かれたのは、明治時代。その場に立ち会ったのは、写真家の小川一眞、宮内庁図書頭(ずしょのかみ)であり、臨時全国宝物取調局委員長の九鬼隆一、法隆寺の住職の千早定朝、取調局委員のアーネスト・フェノロサと友人の外国人資産家ビゲロー、宝物調査の責任者の一人の岡倉覚三(天心)の6人。それぞれの立場から、秘仏の扉を開扉するまでのできごとや、開扉してからの思いなどが書かれていました。彼らがただの立派な人ではないことに人間味を感じました。

    明治時代の廃仏毀釈で寺を守るために、秘仏の扉を開いたことは、「守るために開く」という住職の強い決意のもとにあったことを知

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    2025年09月26日
  • 横濱王

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    今迄三渓園を作った人、という認識しかなかった原三渓。その人となりを幾らか知る事が出来た。前田青邨や松永安左エ門との交遊も。

    ただ、いささか三渓を無私の人としてのみ描き過ぎの気があるのではないか。実際私利私欲とは無縁の人物だったのかも知れないが、篤志家にも懊悩の一つや二つはあるだろうに。

    そこまで行っていれば★5つだったな。

    高久書店にて購入。

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    2025年08月30日
  • きらん風月

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    ネタバレ

    世の中の 人と多葉粉(たばこ)の よしあしは
    けむりとなりて 後にこそしれ(栗杖亭鬼卵)
    松平定信がこの歌に眼をとめ褒美をくだされた
    この伝説を元に定信へ昔語りをする構成が上手い
    栗杖亭鬼卵は大阪の下級武士で、絵画、狂歌、連
    歌、俳諧、戯作者として東海を遍歴する
    伊豆韮山代官江川家手代というもの興味深い
    静岡の日坂で煙草屋を営み松平定信と出会う設定
    作中で後進を育てる時に一流の人物に結びつける
    楽しさに気が付きネットワークつくりに東海道人
    物志(宿駅に住む学者、文人、諸芸に秀でた人々)
    を纏める・・・18世紀の時代の文化人の有り様
    が興味深い

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    2025年08月19日
  • 商う狼―江戸商人 杉本茂十郎―(新潮文庫)

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    文化・文政年間に十組問屋頭取として八面六臂の活躍を魅せた実在の人物 杉本茂十郎に取材した、江戸商人活劇。士農工商の身分制度では最下に置かれ、蔑まれながらも経済の実権を握った商人達の、「天下に資する」という熱い想いと、徳川封建制度のなかで翻弄される姿を描いて秀逸。

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    2025年07月31日