小池一夫のレビュー一覧

  • 【追悼】【無料小冊子】小池一夫のキャラクター創造論
    小池一夫先生が、キャラクターの作り方、ストーリーの作り方について書いている本です。とても分かりやすく新たな発見もあるので読んでいて楽しかったです。
  • 片恋さぶろう 1

    大時代的な作品

    小池一夫の原作らしい良い意味でも悪い意味でも 大時代的な作品である。真正面からなんのケレン味も迷いもなく、儒学的朱子学的な忠義に生きる主人公を描きあげている。近代的現代的な心境からは、もっと心の迷い 暗い欲望などが描かれてしかるべきではあるが、この作品はとにかくまっすぐに描いている。絵柄は劇画調では...続きを読む
  • 葬流者 ソールジャー 新装版1

    殺伐とした内容だが

    昔懐かしい劇画風の絵柄が特徴の作品である。ケン月影の作画ということでもっとしっとりとした絵柄を想像していたが、ストーリー内容に合わせたのか、粗いけれどもずいぶん迫力ある絵柄に仕上がっている。ストーリー内容そのものも、殺伐とした内容だが単なる勧善懲悪モノにとどまっていない所が良い。
  • 孫悟空 大合本2 法名は孫悟空

    三蔵法師が女性に

    当初の外道限りを尽くす三蔵法師はお釈迦さまだったてのも意外でした。お釈迦さまの企みを見破った孫悟空によって観音さまが今度は人になり天竺を目指すように。観音さまが人になり、女性の三蔵法師になりようやく西遊記ぽい話になったかな。
  • 人生の結論
    私自身が偏った生き方をしてきた人間なので、著者の年齢での境地で至った人生の訓戒はとても参考なる事が多かった。

    また「その歳その歳で経験すべき事を経験しないと〜」というようなところがあったが、これは非常に心に響くものがあった。
  • 【無料お試し版】漫知感 Vol.2 ~小池一夫プロデュース!伝説の漫画雑誌~

    求めたのはたったひとつの個性

    唯一無二でしかも独特の個性を発揮した漫画を目指す小池一夫の精神を、さまざまな物品からうかがい知ることができます。再編集版とはいえ古くささは全く感じられることなく、常に新しさを求めている熱意が伝わってくる気がします。
  • 自分のせいだと思わない。 小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉
    生きる為の教訓をツイート形式で綴る名言集。
    息苦しさや悩みを抱える人に読んでほしい。生きている事が大前提であり死ぬくらいの苦しみを抱えているなら全てを投げ出し生きているだけでいい。
    それを肯定してくれる前向きになれる一冊。
  • だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉
    数年前にも読んだけど、その時とは違う言葉が心に残った。気軽に読めるので、また定期的に読みたい!

    印象に残った言葉(以下9個)
    ●サボると休むの違いについて
    サボったら自分が錆びていくし、休むことは回復していく
    ●小さな日常を楽しめる感性と余裕をもつ
    ●自分の性質に逆らわない
    ●自分の観察を怠らない...続きを読む
  • 自分のせいだと思わない。 小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉
    友人がすすめて&貸してくれた本。
    1ページに1ツイートなので力のない時も読めるし、救われたりちょっと元気になったり前向きになれたりする言葉がたくさんあり、ありがたかった。
    妙な自己啓発というより、おっさんが生きてきて思ったことを呟いた、という感じなのも良い。
  • 自分のせいだと思わない。 小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉
    読んだ後にいつの間にか前向きになっている一冊。読みやすいレイアウトも良い。
    この本にもっと早く出会いたかった。
  • だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉
    何度も読みたい本。人生の先輩からのアドバイス本。
    他人に期待しすぎず、失望しすぎず。
    その日自分にとって嫌なことがあっても、人生の中では小さいことに過ぎない。逃げ出したっていい。休息して、また進めばいい。
    自分のためにもなる言葉だし、頑張ってる人に贈りたくなる言葉もあった。
    とりあえず日本の皆さんへ...続きを読む
  • 人生の結論
    厳しく聞こえる気もするけど、でも確かにそうだよなぁ…と思えることが書かれている。
    その時の自分の状況で響く言葉が変わるのだと思うけど、今の自分には「今、自分がいるところが自分の実力。」が一番響いた。でも、自分を責めすぎることなく客観的に受け止めていきたいと思う。
  • チャンピオンRED 2021年7月号
  • 人生の結論
    一つ一つの話が短くまとまっていて、とても読みやすかった。

    共感できたり、心に響いた話もあれば、自分にはあまり響かない話もあった。
    本から学んで実践できるところから実践していきたい。

    心に響いたのは以外の内容。
    ・相手の怒り方を見極める
    ・自分の生まれ持った性質通りに生きる
    ・自分の感情の都合で人...続きを読む
  • 人生の結論
    概要
     この本は、著者である小池和夫氏が、80年生きて実感して分かった「人生」について、「人間関係」や「働くこと」、「自分との付き合い方」「人を愛すること」等7章で構成されている。
     「まずは自分自身を愛し、相容れない対象や攻撃的な対象から自分を守り、世のために自己実現させること。そのうえで、自分と...続きを読む
  • 人生の結論
    書いてある中には、老人の小言…と感じられるような所もあり、全てが首肯できるわけではないが、いくつかの言葉ははっとさせられるものがあった。

    ・相手の怒り方を見極める。
    ・スランプに陥った時は機械的に環境を変える。
    ・自分の評価を他人に任せない。
    ・人が老いるのは生産をやめた時。

    等々。

    人生の時...続きを読む
  • 自分のせいだと思わない。 小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉
    小池先生の優しくも力強い言葉に救われた。辛いことばかりの世の中でも自分を見失わないように自分なりに強い意思を持った生き方をしなければならないと思えた。
  • 人生の結論
    「成熟した大人」いつから目指さなくなったのだろうか。

    歳を重ねることを楽しもうと思えた本だった。
  • 人生の結論
    ■感想:
    著者が82歳のときに書いたもの。
    名言の宝庫。
    10年に一度くらい読み返したいな。
    その時その時で今の自分がどう思うか変わってそう。

    ■メモ:
    ・成熟した大人とは、自分が成熟していないにせものの大人であると自覚している大人のこと。

    ○人間関係について:
    ・自分の力でどうにかできる問題を...続きを読む
  • 人生の結論
    ・自他ともに感情に振り回されない
    ・その時々の感情都合で態度を変える人が大勢いて、それによって自分が振り回される必要はない
    ・お金を稼ぐことを努力しない人はみっともない
    ・自分を助けるのは自分自身の意思
    ・リラックスして生きる
    ・人生の悩みの自分でコントロールできるのは50%残りの50はコントロール...続きを読む