小池一夫のレビュー一覧
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もう一人の主人公
この作品のもう一人の主人公は当然のことながら大五郎である。第二十二話では、寡黙で透徹した死生観を持つ幼児として、悲しいほど健気な様子が迫力あるタッチで描き出されている。このシリーズが時代を超える名作となったのも、大五郎の造形の素晴らしさ健気さに負うところが大変に大きいと思う。
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単なる勧善懲悪ではなく
劇画コミックの最盛期の作品だけあって大変に迫力ある絵柄である。ストーリー内容も単なる勧善懲悪ではなく、原作者が考える非情までの武士道を余すところなく描きあげている。第十三話はその典型のような気がする。第十三話はその典型のような気がする。子殺しを思わせる、第十一話も同様である。
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古典的名作
半世紀も前に映画やテレビでもヒットした作品である。テレビでの萬屋錦之介がずいぶん印象に残っている。ホント久しぶりに読み返してみたが劇画最盛期の名作だけあって大変に面白い。大五郎が結構重要な役割を果たしていることに今更ながら感心する。
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エンマンカイケツ
今よりも科学が発達していない頃は、危険がわからないままに人体に影響があるものが使われていたのだなと思いますが、危険を知りつつ私服を肥やすために使われていたことも多かったのでしょうね。
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清濁
清濁あわせ持つといいますが、この主人公、かみそりの半蔵がまさにそういうタイプの人です。正義のためなら手段をどんなことでもやる、むちゃくちゃですが、こんな人が現代にもほしいです。
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突然の…
最終回。
見方によってはハッピーエンドだけど、マスターズ制覇で終わらせてもらいたかった。
ただ、人生観と世界観は共感できました
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