小池一夫のレビュー一覧

  • デュエット 大合本2(4-6)

    奥深い

    鉄樹の生い立ちからの設定が絶妙。
    アクションも、暗殺集団らしく見ごたえあり。
    さらに強い敵が出てくる事で、見応えがアップすると思う。
  • ふりまわされない。
    立ち止まったときに何度も読み返したい本。自分の感情は自分でコントロールする。272番目のツイートがお気に入り。

    もっと小池さんの言葉が聞きたかったな。生きている間に、小池さんのツイートに出会えたことで救われた夜がたくさんある。
  • ふりまわされない。
    自分の心の現在地や置かれた状況によって響く言葉が変わると思う。だから、手元に置いておきたい。
    基本的にふんわりとニュートラルな気持ちにさせてくれる、時に背中を押してくれたり、ブレーキをかけてくれる。
    ページごとにデザインが転調してリズムを感じる、デザインがイメージを引き出して言葉が入ってきやすいと思...続きを読む
  • 自分のせいだと思わない。 小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉
    サラサラと読めて、とにかく気持ちが楽になります。すでに亡くなられた事を最近知りましたが、素敵な本を遺して頂き感謝しています。
  • オークションハウス 大合本1(特典美麗イラスト付き)

    美術品鑑定の名作

    美術品、特に絵画の真贋の見極めの難しさが劇画を通してヒシヒシと伝わってきます。小池一夫氏の画力も秀逸です。
  • だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉
    最近、いろんな事が重なり人生が辛くなっていた時にこの本に出逢いました。眠る前に少しずつ読んでいたら、重い気持ちが少しずつ軽くなりました。気持ちを軽く生きても良いと赦されている気持ちになります。
  • だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉
    サクサクと読み進められました。
    自分の人生の答え合わせができるような、行き詰まっているときであればふっと救われるような、素敵な1冊でした。転職活動を始めようとしている私にとっては、

    ・仕事でなく人生を選ぶ
    ・自分にあるもので生きていく
    ・現時点でハッピーなほうを選べばいい

    という大切な判断基準を...続きを読む
  • オークション・ハウス (4)

    なんということだ

    ここから物語がどんどん進んでとんでもない急展開が起こります。よくこんなにすごい話を思い付く作者に脱帽しました。
  • オークション・ハウス (5)

    劇画タッチ

    作者が大好きです。この作品は有名な話の中でも一番といっていいほどの面白さを保証いたします。ご一読ください。
  • オークション・ハウス (6)

    最後まで

    どうか報われてくれ、幸せになってくれと思うような内容もあるので感情が揺さぶられまくるので最高の作品です。
  • オークション・ハウス (3)

    おもろー

    なんで今日までこの作品を知らなかったんだと心の底から後悔しております。その魅力はネタバレせずにはいられなくなります。
  • オークション・ハウス (2)

    どうなる

    展開が予想できなくて考察がはかどる作品でした。完結まであっという間に読み終える気がする最高の作品だと思います。
  • オークション・ハウス (1)

    怖い

    怖い絵柄が好きだったので初めて読んでみました。作者が有名なことも相まって読むスピードが止まらなくなりました。
  • 小池一夫のキャラクター創造論

    創作の教科書

    とてもわかりやすくためになりました。
    実践しやすい内容でとても良かったです。
    創作の教科書のような一冊でした。
  • 人生の結論
    80年生きた人生の結論、とても知りたいと思い読み始めた。

    ・無理のない人間関係は、その人といると楽しい、それだけです。
     心地よいと思うのは、相手がさり気なく気遣ってくれているから。
    ・人と人との関係は、素直が1番。
    ・人を傷つけることもあるし、傷つけられることもある。当たり前。
    ・機嫌よくいるに...続きを読む
  • 人生の結論
     漫画家、小池一夫「人生の結論」、2018.8発行。メモした箇所: ①親しさと図々しさは紙一重。その違いは礼節の有無 ②素直が一番。会いたい人には会いたいと ③自分を苦しめる人との縁は切る。本物の縁ならば、また繋がる ④なくしたら「同じ物を買いたい」と思える物だけを買う ⑤本を読め、旅に出ろ、人の悪...続きを読む
  • ケイの凄春 大合本5 根差 編

    ケイの凄春

    小島、小池の名コンビによる凄まじい愛の話も終着。
    水に生きる二人が凄まじい運命を乗り越えて生きていきます。
    幸あれ。
  • 人生の結論
    すべての人が同じ結論に至ることはない。(と私は思う。)
    この本は小池一夫という人が出した結論であり、そう思って読むべき。濃密な人生を送ってこられたようだから、いろいろと参考になることも多いでしょう。私は「自分の人生のシナリオは自分で書け!」と言い続けています。シナリオ通りに人生が進む訳などないのです...続きを読む
  • 子連れ狼(4)

    もう一人の主人公

    この作品のもう一人の主人公は当然のことながら大五郎である。第二十二話では、寡黙で透徹した死生観を持つ幼児として、悲しいほど健気な様子が迫力あるタッチで描き出されている。このシリーズが時代を超える名作となったのも、大五郎の造形の素晴らしさ健気さに負うところが大変に大きいと思う。
  • 子連れ狼(2)

    単なる勧善懲悪ではなく

    劇画コミックの最盛期の作品だけあって大変に迫力ある絵柄である。ストーリー内容も単なる勧善懲悪ではなく、原作者が考える非情までの武士道を余すところなく描きあげている。第十三話はその典型のような気がする。第十三話はその典型のような気がする。子殺しを思わせる、第十一話も同様である。