【感想・ネタバレ】オークション・ハウス (1)のレビュー

あらすじ

エドモンドオリバー社のマネージメントディレクター、柳宗厳は画商で贋作を見分ける超人的な才能を持っている。ある日、ウィーンの美術史博物館からフェルメールの名作を盗んだという男が爆弾を持ってビルに立てこもった。警察から依頼を受けた柳宗厳は、その部屋に乗り込み、絵を鑑定し、彼しか知らない情報を元にその絵が贋作であることを見破る。ナイフで絵を削ると柳宗厳が言った通りの下絵が出てきたのである。立てこもり犯は絶望のあまり自殺するのだった。そんな優秀な彼はエドモンドオリバー社の次期社長と目されていたが、社長には出来の悪い長男がいて………。収録作「柳 宗厳1~2」ほか「アート・ソルジャー1」の全3話を収録。

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匿名

ネタバレ 購入済み

主人公はオークションハウスに勤務する柳宗厳という美術鑑定人の男。
彼は贋作を見抜く能力に長けているため、業界で一目おかれていた。
そして彼にはある秘密の目的があった。
それは過去に自分の両親を殺した犯人の行方を追うことで、そのために偽名を使い、虚飾にまみれた美術品オークションの世界に身を置いている。
実在の名画が数多く登場するのが良かった。

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2025年12月03日

購入済み

強烈な読み応え

リアルな美術界の描写、緊迫感あるストーリー。叶先生の絵が超マッチしてる。美術作品について学べるだけでなく、美術作品の生み出す金銭に群がる権力者や詐欺師、そして悪人なども描かれている。現実をよく反映していて、一層面白いです。

#ドキドキハラハラ #タメになる

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2025年11月29日

購入済み

怖い

怖い絵柄が好きだったので初めて読んでみました。作者が有名なことも相まって読むスピードが止まらなくなりました。

#エモい #怖い #ダーク

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2023年03月07日

購入済み

写実的な絵が素晴らしい

叶精作の写実的な絵が素晴らしい。
ストーリーが古典的な美術もの の真贋判定なので話と絵柄で非常にマッチしていてお互いを引き立てあっている。
この原作者のストーリーは主人公がとんでもないスーパーマンのケースが多いが、この作品では簡単に誘拐されるなどやや人間的なのもいい。

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2020年08月01日

購入済み

この作品『オークションハウス』
最初は引き込まれるのだけど主役の柳の復讐というのは何だか有耶無耶になるし
復讐が無関係になってからの展開は小池一夫原作作品でも大概な部類に感じた
結末も軽井沢で終わるし
わざわざ読み進めるほどの作品ではないです

#笑える #シュール #ダーク

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2025年01月08日

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