峰守ひろかずのレビュー一覧

  • 絶対城先輩の妖怪学講座 六

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    今回は鬼のまき。鬼の話はシリーズの最後まで絡むかと思ってたら、意外とあっさり解決。不穏な空気はつらいので私としては嬉しい。それにしても何だかんだで仲良いねぇふたり。

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    2021年05月24日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 四

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    今までのと比べると、仕掛けには予想がついたものの、粘菌の可能性に恐れおののきました。絶対城先輩、新しいドレス買ってあげてください

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    2021年05月24日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 十二

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    遂に完結まで読んじゃった。さみしくなるなぁ。事件は相変わらずおもしろい。二人のらぶらぶっぷりは読み流しちゃうけど。

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    2021年05月24日
  • お世話になっております。陰陽課です4

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    峰守さんのシリーズ結構読んでるけど、この二人が一番好きなんだよなぁ。表紙も好き。祈理ちゃんのまっすぐさがほんと眩しい。好き。そしてさみしい。

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    2021年05月24日
  • お世話になっております。陰陽課です

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    似たような設定でも、それぞれに面白いお話になるものだなぁ。このお話も楽しく読めた。続きも読もう。主人公の生真面目さに最初はイライラしたけど、それも含めて結末に満足

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    2021年05月24日
  • 六道先生の原稿は順調に遅れています 三

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    今回は六道先生の過去を辿るお話。滝川さん、強いなぁ。素敵。先生、年をとるようになったんだね。滝川さんと一緒に生きていけるね。続き読みたいなぁ

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    2021年05月24日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 三

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    恩師が帰ってきたと思ったら、尊敬した師とは変わっていて、、、。
    一つ一つの妖怪の話はわかりやすい話でしたが、軸になっている物語は少し辛いものがありました。
    全般的に最後の謎解きへの伏線が散りばめられているのも面白かったし、不在の明人さんに代わり礼音の活躍も素晴らしかったです。

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    2021年05月02日
  • 学芸員・西紋寺唱真の呪術蒐集録2

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    シリーズ2作目です。
    蟲毒の解釈は面白いと思いました。蟲毒を初めて見たのは確か孔雀王ですが、確かにそれっぽいけどあれが呪いの道具になる根拠は薄い。こういう解釈もあるんだなと思いました。
    3話目の「オニンギョウ」も面白い。これは実現可能な呪いですね。

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    2021年04月05日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 二

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    短編でも最後には色々小ネタがつながっていて見事だと思います。

    後半はハラハラしましたが面白かったです。
    少しずつ、登場人物も増えているので次の展開も楽しみです。

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    2021年03月30日
  • 学芸員・西紋寺唱真の呪術蒐集録2

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    ネタバレ

     これまでの作品も踏まえて、史料をよく読んで書かれているなぁと感心。

     時期的に柳田の『禁忌習俗事典』が再販されたり、呪術に関するコミックが大ヒットしていたりと、並んでいるような感じているみたいですね。(コミックは読んでません)

     以前から加門七海さんの著作なども読んでいるので、その内容も思い出して面白かったです。

     人を呪わば穴二つ。これは呪術におけるバランスの問題なので、その辺りも含めて次巻が楽しみですね。

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    2021年03月29日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座

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    妖怪に関する膨大な資料と知識で怪奇現象に悩む人々の相談にのる絶対城先輩。

    登場人物の背景はまだまだ明らかになっていないところも多いですが、一巻としては色々と回収されていたのでこれからのストーリー展開に期待です。

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    2021年03月23日
  • 金沢古妖具屋くらがり堂

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    汀一と時雨の掛け合いが路生よるさんの『地獄くらやみ花もなき』のふたりににてるわ…
    同じ作家さんかと思った…
    時雨はだいぶ人間ぽくなるけど。

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    2020年12月25日
  • うぐいす浄土逗留記

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    ネタバレ

    昔話の民俗学と著者の得意な妖怪ものが上手く混ざって、面白い作品でした。

    何故、主人公は隠里に行かなくてならなかったのか? ということを探していくミステリ風味な所もよかったです。

    このような昔話の民俗学は何冊か、研究書も読んでいるので、次の作品も楽しみです(^^)

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    2020年12月20日
  • 金沢古妖具屋くらがり堂 冬来たりなば

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    くらがり堂の第2巻。今回は大雑把に言えば冬編。妖怪のありようの描かれ方がこのシリーズはいいですね。つららのエピソードはホロっと来ました。

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    2020年11月22日
  • 金沢古妖具屋くらがり堂 冬来たりなば

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    2人の友達だけど本当の兄弟みたいな関係が好き。双子でもアリだな…。汀一のころころ変わる表情が文章を通してありありと感じられ、時雨の最初から付き合う前提の呆れ顔とか。この凸凹コンビが好き。作者の方も丁寧に調べ本来の文献を載せながら、その上でキャラクターを産んで、それが一層物語を深めてる。新しい妖怪との出会いもあって純粋に妖怪目当てで読んでも嬉しい作品。長く続いてほしいな。

    そして今巻一番の特筆すべき点は何と言っても、表紙の二人。もう表紙で2人の関係が分かる。言葉はいらないよこれ。だって時雨のあの弟を見るような見守るような目は。あんなん表紙買いするわ。

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    2020年11月13日
  • 学芸員・西紋寺唱真の呪術蒐集録

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    学芸員ですが、博物館や美術館にいるような学芸員らしいエピソードはあまりない感じ。どちらかというと研究者視点のお話ですね。
    あくまで現実的な視点で呪術を扱うといのは面白い。呪いなんて存在しないといいつつ実践する。いいキャラです。

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    2020年09月13日
  • 金沢古妖具屋くらがり堂

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    金沢を舞台とした、道具の妖怪と人間の友情話。金沢には行ったことがありませんが、旅情を掻き立てられるね。
    妖怪ものではありますが、あまり派手な展開はなく日常系といった感じ。自然に妖怪と人が共存している。妖術ばんばん系を期待していると肩透かしかもしれませんが、町の雰囲気ともあっていて、個人的にはなかなかいいと感じました。

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    2020年06月07日
  • 絶対城先輩の妖怪学講座 十二

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    完結しましたね。大きな話を終わらせた後に日常に戻した感じで終わるのがいいですね。何はともあれ、長く続いたシリーズが完結するのはいいことです。
    最後のテーマは猫。犬と並んで最も身近な動物であり、それでいてどうにも意のままにはできない。そんな存在。かつての猫またの正体に関する考察は面白かった。

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    2020年04月04日
  • 金沢古妖具屋くらがり堂

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    ネタバレ

    峰守先生のお話で主役コンビがどちらも未成年の高校生というのは個人的に初めてで新鮮味がありました。
    (『ほうかご百物語』だけ未読なのです)
    妖怪絡みのトラブルの話も面白かったですけど、人間と妖怪の友情の進展を見られたのも楽しかったです。
    アオハルしてるなあ。
    互いに他人への距離感がよく分かっていないので(片や親が転勤族で踏み込んだ友人を作れずにいた少年、片や妖怪かつその正体にコンプレックスもあり他者に深入りしなかった少年)不器用ながら、でも何だかんだでしっかり友情を育んでいましたから。
    彼の失恋時のシーンは特に好きです。
    え、胸借りちゃうのかよと。
    大変可愛らしかったです。
    仲がいいのは本当に微

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    2020年02月15日
  • 新宿もののけ図書館利用案内: 2

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    ネタバレ

    新宿にゆかりのある文豪って、本当にこんなにいらっしゃったんだなと、カイルや詞織さんたちと一緒に驚きながら。
    相変わらず自己肯定力の低い二人ですが、互いに司書として成長しつつあったところにあの展開は、かなり驚かされました(過度なネタバレ防止ゆえの曖昧表現)
    いざという時の行動力も、二人似ているなあ。

    新宿の新たな(地方民からするとマニアックな)魅力を発見しつつ(例えば、今回でいうと都電荒川線や面影橋など)その土地ならではの妖怪から有名どころまで、今回も様々な妖怪のお話が味わえて満足。
    今回は特に化け狸の少年の拾ったものが最後まで関わってきます。
    この拾ったものから生まれた子がいい子でいい子で。

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    2020年02月15日