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東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室の妖怪博士・絶対城阿頼耶の元には、今日も怪奇現象の相談者が訪れる。 長身色白、端正な顔立ちながら、傍若無人で黒の羽織をマントのように被る絶対城。そんな彼の元に持ち込まれる怪異は、資料室の文献による知識と、怪異に対する時のみ発揮される巧みな弁舌でただちに解決へと導かれる。 夏休みに入ったある日、絶対城と助手(?)の礼音は織口准教授の誘いで、とある田舎の集落を訪れる。そこで二人は古代より続く奇怪な風習に巻き込まれることになるのだった。 四十四番資料室の怪人が紐解く伝奇ミステリ第2弾。
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Posted by ブクログ
今日も元気に、サンプルとして生きて行く。
連続短編か? と思ったのですが、違いました。
いや、事件としては個々なのですが
ちまちまとしたものが、最後の最後に繋がってました。
演劇の小道具は、確実に使うのだろう、と
想像できるものではありましたが…w
今回も主人公は猪状態です。
これだけ進めたら、これはこれで幸せ?
最後の、先輩のばかじゃないか発言ですが
目の前でされたら、まぁこうするかも?
自分になったら逃げますが、主人公ですし。
しかし先生。
貸しを作ったというのに、倍になって借りた、な
状況になっています。
いつか、出し抜けるのでしょうか??
Posted by ブクログ
・礼音に対する絶対城先輩の心をこめた罵倒が今夜も鳴り響く。
・トラブルを妖怪のせいにしておさめてしまう一団の話の第二弾。
・今回は基本的には「海の怪異」ってことらしい。
・見越し、船幽霊、夜行さん、大百足、大蛇、いくち。の五編。
・絶対城先輩がちょっとカッコいいとこを見せてくれる。
・新キャラ? 海洋生物学専門の気弱そうな女子学生、星川。礼音のライバル? になるかも?
・たとえば京極夏彦さんの作品と方向性は近いが、テイストは異なり、こっちはおどろおどろしい感じはほぼなくあっさりと軽くてドタバタしてる。その分読みやすくてよい。
・妖怪は自然発生だが霊は人工的なもので深みが違うらしい。
・妖怪は概ねの場合、人間が自然と折り合いをつけるために、そのズレを埋めるために発生したのかなと思っているので絶対城先輩のやり方は本来のありように合ってるんだろうと思う。
・途中、ちょっと「七人みさき」の名前が出てくるけど、個人的には昔からあれがちょっと怖い。なんでかわからないけど。いつかメイン妖怪として出てくるだろうか? まあ、あれを妖怪と呼べるならやけど。
Posted by ブクログ
最初の本が売れたのでシリーズ化~絶対城は怪異に悩む学生をインチキと蘊蓄で言いくるめる日々を過ごし,礼香は相変わらず雑用係兼サンプルとしてこき使われていた。そんな中で波打ち際で揺れる人の手を見た男子小学生の悩みを聞いて,理学部で不要になった海洋生物投棄だと見破り,海にも興味を持っていく。大学の夏休み,研究旅行に出ていた織口準教授からの誘いを受け,海の近くの鄙びた村を訪ねるが,準教授はすでにいなくなっており,大蛇と百足に纏わる昔語りに関する祭りを調べようとするが,協力しようと云う村人はいない。村から脱出しようとすると,礼音が新しい生け贄だという…~ シリーズになって方向性が定まったようですが,この先,どうでしょう
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