峰守ひろかずのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ数巻にわたって伏線を張ってきた大祓の回。
オールキャスト総出演で、ノリは最終回。
でも、最終回じゃなかった(笑)
大祓は、なんたってすべての妖を浄化し関係者を消し去るというとんでもない災難。
それを知ったイタチさんが、自分が消えてしまう前に真一になんでもして欲しいことを言ってと涙の訴えをする場面は、こちらもドキドキと泣きそうになった。
いや、もう、イタチさんがかわいすぎるです!(そっち?)
でも決戦場面は、いつもの「ほうかご」らしく、それほど悲壮感もなく、けっこう余裕で見てしまった。
だって、今までもなんとかしてきたしね!
そして、新井さんと奈良山の告白場面。
周りの反応に笑いつつ、な -
Posted by ブクログ
今回でシリーズは終了。もう1回だけ短編集をまとめた本が出るようだが、振り返っても最初の想像に比べれば期待を超えるものだったと思う。正直ガツンと脳に焼きつくようなすごいキャラクタはいなかったと思う。真一の裏がなさすぎる発言も悪く言えば若干の違和感を感じていた。
妖怪など伝承をよく調べているなと感心することは少なくなく、ぬらりひょんの話などは水木先生をディスってるのかと思うほど正確に記述されているのは作品のひとつの魅力だったんだなと今更ながら思う。
最終回にしてはイマイチ大きな盛り上がりはなかったし、なんとなくオチが見えてて、まあまあというところ。とはいえ、しっかり終わらせた内容になってるの -
購入済み
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を主人公とし、女中(?)の好乃による怪異を読み解くと共に、小泉八雲が何故怪異に興味を持つに至ったかをベースとした物語です。
文章も平易で読み易く、読み返すこともなく、簡単に読めました。