安野光雅のレビュー一覧

  • カラー版 絵の教室

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    んー。ほんとうに初めて絵を勉強したい、という人には最適なのかもしれないが。まぁ私も最初の演習実践中だけど。
    多少学んだ人からすると物足りない。
    自然界と想像力が彼のキーワードみたい。

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    2011年05月29日
  • 悪人礼賛 ――中野好夫エッセイ集

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    タイトルの項にしびれる。全体的にはだいぶマトモだったけど、敗戦後10年くらいのうちに書かれたものなので、民主主義、デマ、役人、などなどタイムリーなキーワードが出てきて面白かった。原子力、もちらりと。

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    2011年05月19日
  • 世にも美しい日本語入門

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    日本語がいかに美しく豊かな言語であるかわかる。

    子供の時からもっと文学に親しんでいれば、とも思う。

    いまからでも遅くはないか、落ち着いたら文学とやらを読んでみるか。

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    2010年08月25日
  • 三国志談義

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    三国志の話だけにとどまらず、知識溢れるお二人ゆえ
    話題が色んな方向に広がる広がる。
    或る意味、日本史のお勉強にもなりましたし
    昔から「三国志」が、日本人の愛読書として
    親しまれてきたこともよく解った。

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    2009年11月20日
  • 世にも美しい日本語入門

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    藤原正彦氏の日本万歳っぷりは大好きです。
    日本語でものを考える人が日本人、という藤原氏の定義もとても好きです。

    今の日本がどれだけ日本語を尊んでいないか、という話が良く出てましたが
    私は、なんとなく、
    制度として保護されていなくても頑固に変化しながら残り続ける、というのが日本文化に似つかわしい感じがするので
    国の教育制度に押し付けられるではなく
    家庭や地域でその響きを伝え続けられているといいなぁ、と思うのです。

    もし子育てすることになったら
    ダメ親でしょうけども
    本だけは沢山読んであげたいと思うのです。

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    画家・絵本作家の安野光雅と数学者・エッセイストの藤原正彦が、対談形式で、美しい日本語満載の古典や文学作品について熱く語り合ってます。
    若い頃から名文に親しむことの大切さを痛感。

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    2009年10月04日
  • カラー版 絵の教室

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    絵画は「上手く描くのではなく、如何に観たか」を表現するもの。
    美術教師という経歴から、とてもわかりやすくモチーフや風景との対話を解説します。

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    安野光雅と藤原正彦の対談。 両氏が師弟関係にあったとは初めて知った。 かたや画家であり、かたや数学者で、二人が日本語の美しさを語るのはへんな気がするが、安野氏の美の根底には文学の叙情があり、藤原氏の携わる数学と言う学問もまた美しいものであるらしく、日本語の美しさを語るのになんら不思議はないらしい。 安野氏の絵本にはじめて触れたとき、じっといつまでみていてもあきない楽しさ、どこかに秘密が隠れていそうなわくわく感を感じた。高い空の上から、ゆったり眺めているような、奥深い感じは、彼の叙情に裏打ちされたものだったのだ。 二人は若いころから、名文に親しむようにと熱く語っている。日本の文学作品、童謡、唱歌

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    安野光雅と藤原正彦の対談。

    両氏が師弟関係にあったとは初めて知った。

    かたや画家であり、かたや数学者で、
    二人が日本語の美しさを語るのはへんな気がするが、
    安野氏の美の根底には文学の叙情があり、
    藤原氏の携わる数学と言う学問もまた美しいものであるらしく、
    日本語の美しさを語るのになんら不思議はないらしい。

    安野氏の絵本にはじめて触れたとき、じっといつまでみていてもあきない楽しさ、どこかに秘密が隠れていそうなわくわく感を感じた。
    高い空の上から、ゆったり眺めているような、
    奥深い感じは、彼の叙情に裏打ちされたものだったのだ。

    二人は若いころから、名文に親しむようにと熱く語っている。
    日本

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    画家?の安野光雅と藤原正彦の日本語についての対談。ちなみに二人は小学校の先生と生徒の関係だったらしい。さらに、そこの藤原正彦の後輩として松田哲夫がいるらしい。むかしよく安野光雅の絵本を読んでいて好きだったんだけど、意外と理屈っぽくてイメージが変わった。内容は・・・微妙。藤原正彦が好きな人間としては最近露出がインフレ気味なので、この本はいらない気がする。国家の品格だけ読めばよろしい。関係ないけど、あの本で大事なのは「論理じゃすべて解決できない」という話をしているので、できるだけ論じようとしてはいけない(反論はもってのほか)。好きか、嫌いか、で良い。

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    2009年10月04日