安野光雅のレビュー一覧

  • 世にも美しい日本語入門

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    古来より受け継がれてきた「和歌」「漢詩」や小学校で歌う「童謡」の豊かな表現とリズムのなかに、美しい日本語は脈々と鼓動していると本書から感じた。

    文語体は読みにくい、古臭いと敬遠がちだけれど、日本語の美しさを知りたいのなら自ら挑まなければいけない。

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    2015年05月20日
  • 三国志談義

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    あぁ、もう二人とも楽しそうで何よりです。

    深い知識を持ち合わせたもの同士の放談なので、楽しそうな雰囲気がいですね。自分としては勉強になります。

    今更だけど、思わず唸ってしまったのは、地図の感覚の話。
    日本の地図感覚だと、中国だとえらいことになりますよ。
    そらそうだ。国土の広さ違いすぎるもの。
    言われてみれば納得。でも、ついつい日本の感覚で見てしまい勝ち。
    気をつけます。

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    2015年03月17日
  • 三国志談義

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    歴史好きお二方による三国志談義。好きな登場人物ひとつをとっても百人十色の三国志だが、それにしても二人の博識・教養には舌を巻く。

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    2015年01月23日
  • 絵のある自伝

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    幼児の頃、叔母からもらった安野光雅作の絵本をみて育った。独特で不思議な世界観に、子供ながらも魅せられて、まねて絵を描いたりしていた。
    書店で本書を見かけ、ふと懐かしくなり購入した。
    昭和の戦中のこどもの頃が逞しげに淡々とづづられている。しかしその陰に淡々とせざるを得ない苦しみや悲しみがあったのではないかと勘繰ってしまう。
    良く覚えていられるな。と思うほどの友人知人が登場するが、それきりの人、所在不明の人、亡くなった人がほとんどである。父親の年を越え、著者は長く行き過ぎたと思っているのだろうか。
    いやいや、まだまだ元気に活躍してほしいと思う。

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    2014年07月15日
  • 絵のある自伝

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    「私の履歴書」をベースに著者独特の味わい深いイラストが加わり、自伝を超えた愛すべき小昭和史となった。優しさを孕んだ文章はもとより、青少年期の記憶の確かさに感心させられるが、それも著者の持つしっかりとした観察力の賜物だろうか。

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    2014年06月22日
  • 世にも美しい日本語入門

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    イラストや絵本、本の表紙などでみんな必ず目にしている画家・絵本作家の安野光雅さんと、数学者の藤原正彦さんは、小学校時代の先生と教え子だそう。美術と数学の先生である師弟二人が、古典作品の中の日本語の美しさ、豊かさについて語ります。最初は意味がわからなくても、文語体や五七調のリズムに触れていると、日本語の美しさを深く味わえるようになります。若い頃から古典や名文に親しむことの大切さをやさしく教えてくれる一冊です。

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    2013年10月02日
  • 世にも美しい日本語入門

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    藤原センセイの小学生時代の恩師が、安野光雅先生だそうで。
    正彦君は相変わらず奔放に、いつも通りの持論を展開し、安野先生がやわらかく包んでくれたという感じの会話が続く。

    いろんな本を読みたくなる。

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    2011年10月14日
  • 世にも美しい日本語入門

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    巻末にある引用作品リストは、読書の参考になるかもしれない。
    著者はどちらも国文学や語学の専門家というわけでないこともあってか、本文は比較的軽い対談形式であり、日本語の美しさを示す例として取り上げられている作品も個人的な好みや経験に偏りがちに感じられる。引用される例そのものもそれほど多くなく、全体としては物足りなく感じられた。ただ、気軽に読めつつ、日本語について、日本語教育についてあらためて考えさせてくれる良書ではあると思う。

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    2011年06月29日
  • 世にも美しい日本語入門

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    極めて個人的な感覚だが、藤原正彦氏の物言いはあまり好きではない。理由は特にない。本当に感覚的な部分で自分とは合わないのだ。
    しかし、それでも本書の中で藤原氏が例に出す日本語には美しいものが多くて心を打たれた。
    逆に安野光雅氏は、人柄は知らなかったが、氏の描く絵が好きで勝手に好感を持っていた。
    だから、本書の中で安野氏が例に出す日本語には「さすが安野さん」という感じで大いに納得してしまうものが多かった。
    あまり好きでない藤原氏と、好感を持っていた安野氏が師弟(安野氏が藤原氏の小学校時代の図画工作の先生)というのは驚いたが、結局、美しい日本語は誰が触れても美しく感じるということがよくわかった。

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    2011年06月06日
  • カラー版 絵の教室

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    んー。ほんとうに初めて絵を勉強したい、という人には最適なのかもしれないが。まぁ私も最初の演習実践中だけど。
    多少学んだ人からすると物足りない。
    自然界と想像力が彼のキーワードみたい。

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    2011年05月29日
  • 悪人礼賛 ――中野好夫エッセイ集

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    タイトルの項にしびれる。全体的にはだいぶマトモだったけど、敗戦後10年くらいのうちに書かれたものなので、民主主義、デマ、役人、などなどタイムリーなキーワードが出てきて面白かった。原子力、もちらりと。

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    2011年05月19日
  • 世にも美しい日本語入門

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    日本語がいかに美しく豊かな言語であるかわかる。

    子供の時からもっと文学に親しんでいれば、とも思う。

    いまからでも遅くはないか、落ち着いたら文学とやらを読んでみるか。

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    2010年08月25日
  • 三国志談義

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    三国志の話だけにとどまらず、知識溢れるお二人ゆえ
    話題が色んな方向に広がる広がる。
    或る意味、日本史のお勉強にもなりましたし
    昔から「三国志」が、日本人の愛読書として
    親しまれてきたこともよく解った。

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    2009年11月20日
  • 世にも美しい日本語入門

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    藤原正彦氏の日本万歳っぷりは大好きです。
    日本語でものを考える人が日本人、という藤原氏の定義もとても好きです。

    今の日本がどれだけ日本語を尊んでいないか、という話が良く出てましたが
    私は、なんとなく、
    制度として保護されていなくても頑固に変化しながら残り続ける、というのが日本文化に似つかわしい感じがするので
    国の教育制度に押し付けられるではなく
    家庭や地域でその響きを伝え続けられているといいなぁ、と思うのです。

    もし子育てすることになったら
    ダメ親でしょうけども
    本だけは沢山読んであげたいと思うのです。

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    画家・絵本作家の安野光雅と数学者・エッセイストの藤原正彦が、対談形式で、美しい日本語満載の古典や文学作品について熱く語り合ってます。
    若い頃から名文に親しむことの大切さを痛感。

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    2009年10月04日
  • カラー版 絵の教室

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    絵画は「上手く描くのではなく、如何に観たか」を表現するもの。
    美術教師という経歴から、とてもわかりやすくモチーフや風景との対話を解説します。

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    安野光雅と藤原正彦の対談。 両氏が師弟関係にあったとは初めて知った。 かたや画家であり、かたや数学者で、二人が日本語の美しさを語るのはへんな気がするが、安野氏の美の根底には文学の叙情があり、藤原氏の携わる数学と言う学問もまた美しいものであるらしく、日本語の美しさを語るのになんら不思議はないらしい。 安野氏の絵本にはじめて触れたとき、じっといつまでみていてもあきない楽しさ、どこかに秘密が隠れていそうなわくわく感を感じた。高い空の上から、ゆったり眺めているような、奥深い感じは、彼の叙情に裏打ちされたものだったのだ。 二人は若いころから、名文に親しむようにと熱く語っている。日本の文学作品、童謡、唱歌

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    安野光雅と藤原正彦の対談。

    両氏が師弟関係にあったとは初めて知った。

    かたや画家であり、かたや数学者で、
    二人が日本語の美しさを語るのはへんな気がするが、
    安野氏の美の根底には文学の叙情があり、
    藤原氏の携わる数学と言う学問もまた美しいものであるらしく、
    日本語の美しさを語るのになんら不思議はないらしい。

    安野氏の絵本にはじめて触れたとき、じっといつまでみていてもあきない楽しさ、どこかに秘密が隠れていそうなわくわく感を感じた。
    高い空の上から、ゆったり眺めているような、
    奥深い感じは、彼の叙情に裏打ちされたものだったのだ。

    二人は若いころから、名文に親しむようにと熱く語っている。
    日本

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    2009年10月04日
  • 世にも美しい日本語入門

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    画家?の安野光雅と藤原正彦の日本語についての対談。ちなみに二人は小学校の先生と生徒の関係だったらしい。さらに、そこの藤原正彦の後輩として松田哲夫がいるらしい。むかしよく安野光雅の絵本を読んでいて好きだったんだけど、意外と理屈っぽくてイメージが変わった。内容は・・・微妙。藤原正彦が好きな人間としては最近露出がインフレ気味なので、この本はいらない気がする。国家の品格だけ読めばよろしい。関係ないけど、あの本で大事なのは「論理じゃすべて解決できない」という話をしているので、できるだけ論じようとしてはいけない(反論はもってのほか)。好きか、嫌いか、で良い。

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    2009年10月04日