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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
最高の読みごたえ!!
個人的に達海さんのファンなので笑
達海さんのプレーが見たかった!!
そういった意味でも楽しめたし、それ以上に達海さんの覚悟に、悔しさや潔さ、選手への希望、期待…色々な気持ちがにじみ出ているのを感じられて、感情移入してぼろぼろ泣きながら夢中で読みました!!
最高の巻だったと思います!
「やっぱ楽しいよ プレーすんのは」
「これに勝る喜びを俺は未だに知らない」
・・・泣ける。今まで驚きとか喜びとかで感動したシーンは色々あったけど、
こんなに心鷲掴みにされて感動させられるのは、やっぱり達海の言動でした。
Posted by ブクログ
ロースコアながら浦和に快勝されてしまうETU。
公式戦3連敗は泥沼にはまってしまったしか言えない。
達海がまさかの現役復帰宣言という大きな決断を下す。
納得できない選手たちに対して、ミニゲームを通して本音でぶつかる達海。現役時代のようにはプレーできない自身の姿を選手たちに見せることでサッカー選手としてボールを蹴られる喜び、ゲームができる幸せ、自分の好きなことを追求して生活ができることがいかにすごいことなのか、その幸せな時間は永遠には続かないことを伝える達海。
「フットボールの文化の主役は選手であること」を身を呈して伝えた達海の姿を見た村越は次の者に託す覚悟を決める。
Posted by ブクログ
チーム崩壊から立ち直るために、達海が一手打つ回である。
十分のミニゲームをもって自身の入団テストにすると宣言した達海。それをそのまま、引退試合とした展開は非常にエモーショナルなところだった。
いつまでも現役でプレーしたいというのは、選手らに共通した気持ちだろう。ましてや、達海は十分それが可能なはずの年齢(のはず)であるし、その気持ちはひとしおのはずだ。そうした無念を伝える描き方は、非常に読ませるものだ。
そして、その気持ちを受け取った村越の決断で物語は閉じられている。
非常に良質な物語だった。浦和戦での敗戦で、選手らに詫びるサポーターなど、見るべきところが多い。星五つの評価が妥当だろう。
Posted by ブクログ
現時点で出版されている単行本32冊を一気読み。
ETUは本拠地東京の弱小J1チーム。そのチームに監督してやってきたかつてのヒーロー、タッツミーとETUというチームの物語。
全部読んだけど、書影はタッツミーへの敬意をこめて、30巻で。
絵の上手なマンガ家さんだなと思います。極端な造形にせずに多数のキャラクターの描き分けとか、サッカーみたいな激しい動きをしている人体のバランスとか、スゴイなあと思います。
主人公はあくまでもタッツミーだけど、選手ひとりひとり、サポーターのひとりひとりにもいろんな思いがあって、それぞれの人生があって。そういうエピソードとサッカーのバランスもいいなあと思う。日本人選手は基本、生真面目でいろいろ悩んでいるけれど、読んでいる感触は重たくないしね。外国人選手はバラエティっぷりが楽しいし。
ボールを蹴る以上の喜びを、知らない。
選手でいられる時間はとても短い。
なんだか切なくなりますね。でも、スポーツ選手ってそういうものなんだろうな。
私も某スポーツの某チームのファンですが、スカルズを見習って、どんなときも「選手を悪く言わない」ようにしたいものだと思います。
思いますが・・・現実はなかなかそうもいきません(猛省)
サッカー・・・いや、フットボールというスポーツを観るのが楽しくなりますね。ワールドカップの前に読んだら、また違った気持ちで応援できたのかも、と思います。
これからのETUを力いっぱい応援します!
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少年・青年マンガ
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