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青年マンガ 17位
リーグ6位と好調なETUだったが、千葉のミルコビッチ監督の策略に前半は手も足も出ず、ゴール裏ではサポーター同士で不穏な空気が渦巻いていた。だが後半、達海が繰り出すポジションチェンジと、田沼ゴローの一大決心で、ETUは新たな形を見せる!●クールなマクレガーが秘める、ホットな家族愛●田沼ゴロー、一世一代の見せ場!!●ついに解析された――ETU攻略法!!!●上下左右入れ替わる、劇的ポジションチェンジ!!●「あ そーれ ETU」……あの懐かしコール復活!
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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
達海の選手達への言葉が凄く響いてきた。
ゲキを強く飛ばす訳でもないのからこそ、すっと心に入っていく描き方が凄く良い。
これは選手達はヤル気になるだろう。
本当、面白い!
策略家ミルコビッチ監督対して大胆なシステム変更で応戦するETU。
達海監督の求める挑戦者のスピリットを選手は発揮できるのか。
スタンドではスカルズとおっちゃん達が…。結束するのか対立するのか。
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