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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
Posted by ブクログ 2017年05月05日
大坂ガンナーズ、後半戦。
開始早々、ガブリエル負傷交代。ここまで途中加入で、攻撃の切り札となってきたガブリエルの退場は痛い。この試合ももちろん、今後の試合でも。戦術カードが一つ減るってことなので。
ダルファーとハウアーの覚悟と誇り。それがあるから勝負強くて、ガンナーズはここまで強豪と言われてきたんだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月14日
前節の激戦を制した勢いそのままに挑む、大阪ガンナーズ戦。上々の先制点。しかし、やっちまった〜。調子良く体が動き過ぎる時はケガに注意だよね…。ガブリエルが離脱、試合の流れも変わってしまったか⁇ いや、ここでズルズル流されないのがETUが成長したところ。巻末の展開に、先日観た試合の決勝点と同じくらい、フ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月30日
大阪戦、後半(の途中まで)が描かれている巻である。
前半良い形で戦えていたETUだったが、ガブリエルの負傷交代の隙につけ込まれ、失点を許す。なお勢いに乗る大阪に対し、達海は三枚のカードをすべて切った。
大阪が攻勢を強める中、ETUの対策が奏功し始め、再び主導権を握ることに成功する。そして、カウ...続きを読む
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